メンタリストシーズン3

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卓抜した観察眼で人の心を読む名探偵パトリック・ジェーンの活躍を描く正統派ミステリー、
シーズン3を二カ国語版&字幕版で独占日本初放送!

“メンタリスト”とは?

タイトルの“メンタリスト”とは、読心術・テレパシーといったメンタル・マジックを行うパフォーマーのこと。観察や会話を通して相手のことを言い当てるコールド・リーディング(シャーロック・ホームズが外観や証拠品だけで事件を言い当てるのはまさにこの手)や、事前リサーチをもとに相手の心を言い当てるホット・リーディングといった話術、暗示や催眠術を用いる。

これらのメンタル・マジックを駆使する“メンタリスト”の中には、自らを霊能者(サイキック)や超能力者であると装う者がいる。米国ではあちこちに霊能占い師の店があるのだが、「当たる」と評判になれば人気が高まるプロフェッショナルであり、テレビに出演するメンタリストやサイキックも多く、本作の主人公パトリック・ジェーンも以前はそういった人物の一人だった。なおジェーンはコールド・リーディングと心理学を用いて読心術を行っているようである。

作品解説

「クリミナル・マインド」「WITHOUT A TRACE」や「CSI」シリーズをヒットさせ、ミステリードラマに定評がある全米CBSネットワークで2008年9月23日にスタートし、同年12月には週間視聴率ランキングで第1位に到達。最終的に2008-2009年のシーズンで新番組中トップに立った、大ヒットドラマが「メンタリスト」だ。現在本国アメリカではシーズン4が放送中の傑作ミステリー、そのシーズン3をスーパー!ドラマTVが早くも日本初放送する。

小説のシャーロック・ホームズやTV「刑事コロンボ」のように、個性的で知性と推理力を併せ持つ“癒しセクシー”系のニュー・ミステリー・ヒーロー、パトリック・ジェーンを演じるのは、TV「堕ちた弁護士~ニック・フォーリン~」や映画「プラダを着た悪魔」「LAコンフィデンシャル」のサイモン・ベイカー。大ヒットとなった本作で、エミー賞、ゴールデングローブ賞、SAG賞(全米俳優組合賞)といった数々の主演男優賞にノミネートされるなど、ベイカーはその実力とスター性を発揮。

今、視聴率もアクターの人気も最も熱いドラマ、それが「メンタリスト」なのである。
本国アメリカの人気から日本でも待ち望まれていた最新ヒットドラマ「メンタリスト」、シーズン3をスーパー!ドラマTVにて日本初放送!

注)初回放送当時の情報となります

シーズン3 見どころ

シーズン3ではついに“レッド・ジョン”の正体が明らかに……!?

“レッド・ジョン”とは、主人公ジェーンの愛する家族を殺した宿敵。殺害現場に被害者の血で描かれたスマイルマークを残すこと以外、全てが謎の連続殺人鬼。そのレッド・ジョンとジェーンはシーズン2の最終回でついに直接接触できたものの、その姿を見ることはできなかった。だが今回のシーズン3では、一見レッド・ジョンとは無関係に見えた事件も実はレッド・ジョンとの関連性が判明するなど、ジェーンに対して、レッド・ジョンが様々なアプローチをかけてくる。またレッド・ジョンへの協力者が多く存在し、まるで組織のように広がっていることが徐々に明らかになっていく。実は警察やCBI内部にまでその協力者が入り込んでいるようなのだ。レッド・ジョンのスパイはいったい誰なのか? チーム・メンバーにも緊張が走る中、ジェーンはついにレッド・ジョンと対面することになる……。

ついに監督デビュー! 主演:サイモン・ベイカーの魅力がさらに上昇中!

ブロンドに甘いマスク、知的でシニカルなユーモアセンスと抜群の推理力を持つ“癒しセクシー”のニュー・ミステリー・ヒーロー、ジェーンを好演するのは、映画『プラダを着た悪魔』、『マージン・コール』やTV「堕ちた弁護士~ニック・フォーリン~」のサイモン・ベイカー。2010年12月にはアメリカTVドラマ史上破格のギャランティでシリーズの契約更新がされ話題になったベイカーだが、シーズンを追うごとにその実力とスター性を発揮し、注目の的。そんな彼がシーズン3ではついに監督業にも初挑戦し新たな才能を開花! 監督デビュー作となる注目エピソード(シーズン3第9話「赤い月」)は要チェック!

映画界やTV界で活躍する俳優がゲスト出演!

シーズン3には、映画やTVシリーズで強い印象を残している個性派俳優たちがゲスト出演している。SFドラマ「V(’09)」でアナを演じたモリーナ・バッカリンをはじめ、「HEROES/ヒーローズ」のジャック・コールマン(ミスター・ベネット役)、「THE EVENT/イベント」のジェリコ・イヴァネクや、映画界で活躍する俳優ウィリアム・フォーサイス(映画『ザ・ロック』)らが出演。また、シーズン2でカルト教団の教祖役を演じたマルコム・マクダウェル(『時計じかけのオレンジ』)も引き続きシーズン3にゲスト出演を果たしている。

ストーリー

メンタリスト -
それは人の心を読み暗示にかける者
思考と行動を操作する者のことである

米カリフォルニア州を管轄とし、各地で凶悪犯罪の捜査にあたるCBI(California Bureau of Investigation -カリフォルニア州捜査局)。その捜査チームの中には、ある異色の人物がコンサルタントとして招かれていた。彼の名はパトリック・ジェーン。以前は人気の霊能占い師(メンタリスト)としてTVなどで活躍していたミステリアスな男だが、捜査の現場での行動もあまりに型破り。

被害者の家に勝手に上がり込んだり、事情聴取でいきなり「君が犯人か?」と尋ねたり、事情を知っていそうな者に催眠術をかけてみたりと、いずれも大胆不敵すぎるので捜査チームのボスであるリズボンとその部下チョウ、リグスビー、ヴァンペルトは気が気でない。しかし、それらすべての行動が意味があったことが最後には明らかになる。鋭い観察眼を駆使し、人々が心のウラに隠した真実を読み取って、いつしか事件を解決に導く、前代未聞の名探偵、それがパトリック・ジェーンなのである。

捜査官でもない彼がCBIの捜査に協力する最大の動機は、連続殺人鬼“レッド・ジョン”を捕まえること。被害者の血で描かれたスマイルマークを現場に残すこと以外全てが謎の存在レッド・ジョンは、ジェーンの愛する家族を殺した仇敵なのだ。
捜査を続けるうち、ジェーンはクリスティーナ・フライという霊能力者の女性と知り合う。最初はクリスティーナをはなからインチキ扱いしていたジェーンだったが、いつしか彼女のことが気になるように。

しかし、そのクリスティーナが、TVのトークショーでレッド・ジョンに言及した後、忽然と姿を消してしまう。そして、レッド・ジョンの模倣犯に捕えられたジェーンの命を救ったのは、何とレッド・ジョン本人。椅子に縛りつけられ相手の顔を見ることはできなかったジェーンだったが、ついに仇敵との接触を果たした。クリスティーナはレッド・ジョンに連れ去られたとジェーンは考えていたが……。

あれから4か月、ジェーンはクリスティーナが誘拐されたショックからも立ち直れず、CBIでの捜査にも疑問を感じつつあった。そんな時、失踪人捜索課からクリスティーナの手がかりが発見されたとジェーンに連絡が入り……。
大ヒットミステリー・シリーズのシーズン3を日本初放送!

各話あらすじ

放送時間

キャスト

パトリック・ジェーン/Patrick Jane (声:郷田ほづみ)

型破りな方法でCBIの犯罪捜査に協力する元・霊能占い師。占い師だった頃にからかったのを根に持つ連続殺人鬼“レッド・ジョン”に妻と娘を殺されたという悲しい過去がある。自分がいかさまだったことを認めつつ、独自のセンスが認められてCBIに捜査コンサルタントとして招かれる。事件の関係者から真実を聞き出すのが得意な反面、銃を持たないので危険な目に遭いがち。霊能力者クリスティーナ・フライに惹かれるものを感じていたが、突如彼女が失踪し……。

サイモン・ベイカー Simon Baker

1969年7月30日オーストラリア・タスマニア州生まれ。サーフィンや水球をして育ち、80年代から同国のTV界で俳優として活動し人気者に。1990年代に渡米し、『L.A.コンフィデンシャル』『ランド・オブ・ザ・デッド』『ザ・リング2』『プラダを着た悪魔』『キラー・インサイド・ミー』『マージン・コール(未)』などの映画で活躍。2001~2004年に全米放送されたTV「堕ちた弁護士~ニック・フォーリン~」でゴールデングローブ賞TV部門の主演男優賞にノミネート。本作ではエミー賞のドラマ・シリーズ主演男優賞にノミネートされた。プライベートでは2歳年上の女優と結婚、3人の子供の父親である。

テレサ・リズボン/Teresa Lisbon (声:加納千秋)

CBIの捜査チームの責任者である上級捜査官。いつも堂々とした態度で部下たちを指揮し、容疑者確保の現場にみずから突入するといった行動力を持ちあわせる優秀なボスで、部下たちからも信頼されている。しかし、酒びたりだった父親を持ち、自分が兄弟の面倒をみていた時、母親を飲酒運転の車にひき殺されたという悲惨な過去がある。

ロビン・タニー Robin Tunney

1972年6月19日、米イリノイ州シカゴ生まれ。19歳からLAに住んで女優になり、2本の映画『エンパイア レコード』『ザ・クラフト』で注目を集める。その後も『エンド・オブ・デイズ』『バーティカル・リミット』『パパラッチ』『ハリウッドランド』『ライフ・ドア 黄昏のウォール街』(DVD発売)など多くの映画に出演。TVでは「Dr.HOUSE(シーズン1)」にゲスト出演し、「プリズン・ブレイク」のシーズン1・2でベロニカ・ドノバンを演じた。現在の夫は2人目で、映画『ジェシー・ジェームズの暗殺』の監督・脚本家であるアンドリュー・ドミニク。ポーカーが得意で、TV番組で善戦したことがある。

キンブル・チョウ/Kimball Cho (声:喜山茂雄)

CBIのアジア系捜査官。チームで最もジェーンとパートナーを組むことが多い立場であり、彼に頼まれて証拠を探してやるなど、ジェーンに対して協力的。しかし、それでもジェーンの型破りな行動についていけないことが多い。チームで最も地に足がついたクールなキャラクターで、ジェーンの行動をブラックユーモアで解釈してやり流すことも。CBIに入る前は軍人だった頃があり、若かりし日には「エイボン・パーク・プレイボーイズ」というギャングの一員だったことも。

ティム・カン Tim Kang

1973年3月16日、米カリフォルニア州サンフランシスコ生まれの韓国系俳優。ハーバード大学やカリフォルニア州立大学バークリー校で演技を学んだ。TV界中心の活動で、「サード・ウォッチ(シーズン5・6)」で日系のヨシハラ刑事を演じ、「ザ・ソプラノズ(シーズン4)」「LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班(シーズン2)」「ゴースト~天国からのささやき(シーズン2)」「名探偵モンク(シーズン6)」「ザ・ユニット(シーズン3)」、米国リメイク版“The Office”(日本未放送)などにゲスト出演。映画『フォーガットン』『ランボー 最後の戦場』にも出演している。

ウェイン・リグスビー/Wayne Rigsby (声:江川央生)

CBIで最も放火事件に詳しい捜査官。後輩の捜査官グレースに好意を抱き、何かと彼女をサポートしようと心がける。二人の関係は交際に発展するも、捜査官同士の恋愛はご法度なのが原則で、最終的には彼女と別れることに。他の同僚と同様、ジェーンが何か問題を起こしやしないか、少し心配のタネ。CBIではチョウが一番打ち解けあえる同僚だ。

オーウェン・イオマン Owain Yeoman

1978年7月2日、英ウェールズ生まれ。同国で演技を学んだ後、映画『トロイ』で小さな役を演じて俳優デビュー。TV「バーナビー警部」にゲスト出演し、映画「ビール・フェスタ 無修正版~世界対抗・一気飲み選手権」(DVD発売)に出演。TV「キッチン・コンフィデンシャル」でスティーヴン役に扮した。TV「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ(シーズン1)」ではT-888型ターミネーター“クロマティ”(初代)を演じ、第1話のみの出演ながら強烈な印象を残す。TVシリーズ“The Nine”“Generation Kill”にも出演している。英国版「The Office」でドーン役を演じた女優ルーシー・デーヴィスと06年に結婚した。

グレース・ヴァンペルト/Grace Van Pelt (声:斉藤佑圭)

CBIで最も若手である女性捜査官。美人で性格はとにかく真面目。敬けんなキリスト教信者であると共に、この世にサイキックのような存在がいることも信じていて、現在そういう存在に徹底して否定的な態度をとるジェーンとは時折り衝突することも。同僚のリグスビーとはお互いに惹かれあい、一時は交際するも、結局は仕事を取ってリグスビーに別れを告げた。

アマンダ・リゲッティ Amanda Righetti

1983年4月4日、米ユタ州生まれのラスベガス郊外育ち。プロデューサーとして数多くのCMや短編映画に携わり、女優としてTV「NORTH SHORE ノース・ショア」にテッサ・ルイス役で出演し、TV「The OC(シーズン1・2)」でヘイリー・ニコールに扮した。他、2009年リメイク版の映画「13日の金曜日」では、TV「スーパーナチュラル」サム役ジャレッド・パダレッキと共演、TV「アントラージュ★オレたちのハリウッド(シーズン3)」にゲスト出演、TVムービー『異常犯罪捜査官 倒錯の館』(ビデオ発売)、DVD用映画『TATARI タタリ/呪いの館』に出演。米国の雑誌で「今最もセクシーな1人」に選ばれたことも。映画監督ジョーダン・アランが夫。

作品基本情報

原題:THE MENTALIST
データ:シーズン3・2010~2011年/アメリカ/二カ国語&字幕版/60分/シーズン3・全24話/HD作品
原案・製作総指揮:ブルーノ・ヘラー
出演:サイモン・ベイカー、ロビン・タニー、ティム・カン、オーウェン・イオマン、アマンダ・リゲッティ
日本語吹き替え:郷田ほづみ、加納千秋、江川央生、喜山茂雄、斉藤佑圭