NCIS: LA 極秘潜入捜査班シーズン6

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大ヒットドラマ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフ・シリーズ第1弾! NCIS(海軍犯罪捜査局)のロサンゼルス支局を舞台に、数々の難事件に立ち向かう極秘捜査チームの活躍を描いた犯罪捜査ドラマ。
チームの人間関係にも変化が訪れるシーズン6をチャンネル初放送!

シーズン6 見どころ

チームメンバー個々の人間関係に変化が訪れる

カレンとハンナがいきなり危機に直面するスリリングな幕開けの今シーズンは、チームを揺るがす事件が続出。また、事件の捜査のみならずメンバーのプライベートにもフォーカスする場面が多々見られる。まず、シリーズ通して描かれているケンジーとディークスの恋愛模様。前シーズンでは2人の距離がグッと縮まったものの、ケンジーがアフガニスタンへの潜入捜査を命じられ、お互いの関係がうやむやになっていた。今シーズンでは、いつも小さなケンカを繰り返してきた2人だが、複雑な関係性にきちんとお互いが向き合い、進もうとすることで大きな動きが。果たして、仕事だけでなくプライベートでもパートナーとなれるのか?! また、前シーズン、サムがカレンに紹介した女性ジョエルと、恋愛に無頓着だったカレンの恋も動き出した。付き合うことになった2人だが、カレンは自分の職業がNCISのエージェントだということを隠していた。今シーズンでは、ジョエルが事件に巻き込まれ、カレンが助けに行くというエピソードがある。隠していた秘密がばれることになってしまい、2人の関係はどうなってしまうのか。カレン役のクリス・オドネルは、「彼(カレン)は他人を自分の人生に入れようとしない。そうすることに不安があるからだ。さらに、自分の正体さえわかっていない。」と語った。新たな展開を迎えるのは恋愛だけでなく、再びカレンの実の親に関する情報が明らかになる場面も。特に、第11話のクリスマスエピソードについてシェーン・ブレナンは、「クリスマスには皆に何かが起きる。サムには家族のハートウォーミングな展開、カレンには過去の真実が明らかになる瞬間が訪れ、ディークスとケンジーにはファンが待ち望んでいた瞬間が待ち受けている。間違いなくシリーズ最大の展開、かつ最も陽気なクリスマスエピソードになったよ!」と語った。また、シェーンは「カレンの新しい恋が彼の過去とミステリアスなつながりをもたらす。」と今シーズンでカレンの過去に触れることを示唆し、これに関してクリスは「過去のいくつかのエピソードで見たことのある誰かとつながることになる。まだストーリーは続いていく。」と語った。さらに、チーム内でもう1つの恋が動き出す。ネルとエリックは、お互い気になっているのに素直になれないもどかしい関係。今シーズン、ネルは新たな任務を任され、エリックと気持ちのすれ違いが。クリスマス、一緒に出かける約束をしていた2人は、ある事情により予定をキャンセルすることに。しかし、それをきっかけにまさかの展開が?! 様々な人間関係に動きがある今シーズン、どのエピソードも見逃せない!

クリス・オドネルが再び監督に挑戦!

前シーズン、監督業を初めて務めたクリス・オドネル。今シーズンでも第6話でメガホンを取った。サムが突然、殺人容疑でFBIに逮捕されてしまったことを受け、カレンはグレンジャーに捜査を禁じられるが、逮捕の真相を探ろうと単独で行動するというエピソードである。クリスは、グレンジャーとコンビで捜査するシーンについて、「普段はミゲル・フェラーとの1対1のシーンは多くない。今回は個人的に本当に楽しかった。彼は才能ある俳優で、どんな時も彼と過ごす時間を楽しんで撮影している。LL・クール・Jとたくさんの時間を過ごしてきて、彼のことはもちろん好きだけど、リンダやミゲルと一緒のシーンも楽しかった。」と語った。また、どのシーンに思い入れがあるか聞かれると、「1番難しかったことは、屋外で100人のエキストラを準備し、大規模な戦闘シーンを撮った時だった。過去に他の監督から学んだことの多くは、ほぼ事前準備のこと。準備をより多くすればするほど、撮影に入るのは簡単になる。」と語った。また、今シーズンの第3話で本家「NCIS ネイビー犯罪捜査班」にレギュラー出演しているレオン・ヴァンス役のロッキー・キャロルが登場するちょっとしたクロスオーバーがある。今後、どのキャストに出演してもらいたいかと問われたクリスは、本家でトニー役を演じるマイケル・ウェザリーの名前を挙げ、「彼はとても機知に富んでいるので、とても楽しい撮影になるだろう。」と共演と演出の実現を望んだ。監督としての貫録が出てきたクリスが演出を手掛けるエピソードはファン必見!

ストーリー

NCIS ロサンゼルス支局、スペシャル・プロジェクトオフィス(Office of Special Projects)、略称OSPは、潜入捜査やハイテク技術を専門とする、NCIS 海軍犯罪捜査局 (Naval Criminal Investigative Service)のエリート極秘捜査チーム。潜入捜査のプロ、G・カレン、その相棒で米海軍特殊部隊(SEALs)出身のサム・ハンナ、タフで頭の切れる美人捜査官ケンジー・ブライ、ITオペレーターのエリック・ビールらが一丸となって、次々と起こる数々の難事件を抜群のチームワークで解決していく。

潜水艦の機関員であるヒル少佐の死体が発見される。検視によると彼はコカインの過剰摂取で死亡し、何者かによって殺されたことが判明。走り去る車のエンジン音から、“支配者の同胞団”の会員で仮釈放中のマイケル・ウィルソンが捜査線上に浮かび上がる。ウィルソンの家へ向かったチームだったが、そこで手りゅう弾による攻防があり、家は爆発する。室内から複数の遺体が見つかり、そのうちの1人はジェニファー・アンダーソンという女性だった。彼女の夫は造船会社を所有しており、麻薬密売人に妻を人質に取られ、潜水艦を造ったと話す。ウィルソン宅から見つかった車のGPSに船舶修繕用のレンタルドックの履歴が残っていたため、サムとカレンが現場に向かう。そこで見つけた潜水艦の中に2人が入ると、鉢合わせた犯人グループと銃撃戦になってしまう。しかし、助けに来たケンジーたちが駆けつけた時には、既に出航した後だった。

サムとカレンを乗せたまま出航してしまったテロリストの潜水艦。外部とは連絡が取れず、さらにテロリストたちは自爆テロを企てていることがわかる。脱出と自爆テロ阻止を実行しようとする2人だったが、部屋に閉じ込められ、空気と電気を断たれてしまう。ケンジーとディークスはDEA(麻薬取締局)捜査官タリアと共に、潜水艦で運ばれてきたコカインの行方を追うことに。一方で、アフガニスタンでのホワイトゴースト事件の責任を取るためワシントンに向かっていたヘティだったが、チームの危機を知り、引き返すことになる。果たしてサムとカレンは自爆テロを食い止め、無事に脱出できるのか?! さらに、ヘティやチームメンバーにも危機が訪れる。この局面を打開することはできるのか!?

各話あらすじ

放送時間

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キャスト

G・カレン/G.Callen (声:森川智之)

NCIS ロサンゼルス支局、スペシャル・プロジェクトオフィス(Office of Special Projects)に所属する腕利きの潜入捜査官。語学に堪能でいくつもの外国語を流暢に話す。国外での潜入捜査の経験が豊かで、現場での判断は間違いがない。幼い時から養護施設暮らしで、家族についても自分の名前についても一切を知らずに育った。ヘティがカレンの出生の秘密を探り、家族のことが少しずつ明らかになる。サムから紹介された女性ジョエルと恋人関係にある。

クリス・オドネル Chris O’Donnell

1970年6月26日、米イリノイ州生まれ。13歳よりモデルをはじめ、多数のCMに出演。17歳のときにジェシカ・ラングと共演した『メン・ドント・リーブ』で映画デビュー。『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』、『青春の輝き』、『三銃士』、『バットマン フォーエヴァー』、『バーティカル・リミット』をはじめ、多数の映画に出演。「グレイズ・アナトミー」にはフィン・ダンドリッジ役で出演。ボストン大学卒業。プライベートでは5人の父親。

サム・ハンナ/Sam Hanna (声:小原雅人)

OSP特別捜査官でカレンの相棒。米海軍特殊部隊(SEALs)の出身で、アフガニスタンやイラクなどの戦地で活動していた過去を持つ。アラビア語や中東文化に精通しており、その知識を捜査に役立てることもある。「HAWAII FIVE-0」のマクギャレット少佐とはSEALs時代の同僚であり友人。かつてボスニアでの任務で民兵組織に生き埋めにされ、相棒のブライアンを亡くした過去を持つ。

LL・クール・J LL Cool J

1968年1月14日、米ニューヨーク州生まれ。弱冠16才でラッパーとしてデビューし、過去のアルバム13作中7作でプラチナム(100万枚)セールスを記録しているトップアーティスト。グラミー賞2回、ソウル・トレイン・アワード11回、1997年にはMTVアワードでは特別功労賞も受賞。2012年より5年連続でグラミー賞の司会を務め、映画『ディープ・ブルー』、『S.W.A.T.』、『エニイ・ギブン・サンデー』などに出演し俳優としても活躍。2015年からは「リップシンクバトル」の司会も務めている。名前の由来は Ladies Love Cool James の頭文字をとったもの。本名ジェームズ・トッド・スミス。プライベートでは4人の父親。

ヘンリエッタ・“ヘティ”・ラング/Henrietta "Hetty" Lange (声:一城みゆ希)

OSP管理部長。愛称「ヘティ」。かつて凄腕の潜入捜査官として異彩を放っていた人物で、捜査官仲間の間でも顔が広く、どうやらジョージ・ハミルトンやフランク・シナトラといったハリウッドの大物俳優との交流もあったらしい。小柄ながら、その経歴と存在感は周囲を常に圧倒、個性的な面々がそろうチームをきっちりまとめている。

リンダ・ハント Linda Hunt

1945年4月2日、米ニュージャージー州生まれ。シカゴの演劇学校を卒業し、ブロードウェイを始め全米各地の舞台に立つ。1980年『ポパイ』のオックスハート夫人役で映画デビュー。1982年『危険な年』で、アカデミー賞をはじめとする主要映画賞で助演女優賞を受賞。『プレタポルテ』、『ポカホンタス』、『キンダガートン・コップ』など多数の映画に出演している。本作のヘティ役で人気を博し、ティーン・チョイス・アワードではテレビシリーズ女優賞(アクション部門)を2年連続で受賞(2011年・2012年)。TV「SCORPION/スコーピオン」にヘティ役でゲスト出演。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にはレディ・プロキシマの声で出演。

ケンジー・ブライ/Kensi Blye (声:木下紗華)

OSP特別捜査官。海軍に勤めていた父親を早くに亡くし、帰る家もなくひとりで路上生活を余儀なくされたこともあったという。優秀な潜入捜査官で、特に狙撃の腕前はチームメイトからも一目置かれるほど。ディークスとの関係ははっきりしないままだが、お互いに気になっている。

ダニエラ・ルーア Daniela Ruah

1983年12月2日、米マサチューセッツ州生まれ。ポルトガルで育ち、16歳でテレノベラに出演し女優デビュー。イギリスの大学を卒業後、ポルトガルで女優として活躍。2007年よりニューヨークに活動の場を移し、本作への出演で人気を博す。マーティ・ディークス役エリック・クリスチャン・オルセンの実の兄で、本作のスタントマンでもあるデヴィッド・ポール・オルセンと結婚、2児の母。

マーティ・ディークス/Marty Deeks (声:坪井智浩)

ロサンゼルス市警の刑事。NCISとの共同捜査をきっかけに、ヘティからロス市警とOSPとの連絡係になるよう依頼され、NCIS ロサンゼルス支局に出向。無邪気な性格で、コンビを組むことになったケンジーとはいつも茶化しあっているが、それが他のメンバーたちをイラつかせる原因にも。だがヘティにとっては期待の人材である。ケンジーに思いを寄せる一面も。

エリック・クリスチャン・オルセン Eric Christian Olsen

1977年5月31日、米オレゴン州生まれ。TVシリーズでは「ER 緊急救命室」「ブラザーズ&シスターズ」などにゲスト出演している他、『俺たちチアリーダー!』『ローカルボーイズ』『ホット・チック』など映画作品にも多数出演。2012年に女優のサラ・ライトと結婚、現在2児の父親。

エリック・ビール/Eric Beale (声:保村真)

OSPのITオペレーター。ハイテク機器に精通し、情報収集などで司令室からチームの現場捜査をサポートする。ネルに好意を寄せている。

バーレット・フォア Barrett Foa

1977年9月18日、米ニューヨーク州生まれ。ミシガン大学を卒業後、オフ・ブロードウェイの舞台で俳優デビュー。ブロードウェイでは「アベニューQ」、「スペリング・ビー」、「マンマ・ミーア!」など、ミュージカルを中心に活躍。TVシリーズには、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」、「クローザー」、「NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル」などに出演している。2019年「ふたりは友達? ウィル&グレイス」 にゲスト出演。

ネル・ジョーンズ/Nell Jones (声:川澄綾子)

高いIQを持つ情報分析官。エリックと共にオフィスから現場のメンバーをサポートする。仕事に対して情熱的でとても有能だが、空気を読むのが苦手で他人が話しているとき、すぐに口を挟む一面も。

レネー・フェリス・ スミス Renée Felice Smith

1985年1月16日、米ニューヨーク州生まれ。ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・アート(芸術学部)を卒業。本作「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」が出世作となる。その他、『デタッチメント 優しい無関心』『The Relationtrip(原題)』などに出演。特技はタップダンス。

オーエン・グレンジャー/Owen Granger (声:田中正彦)

シーズン3第12話より登場する新しい副局長。OSPとの顔合わせをするより前にいきなり援護要請アラートを発信してカレンたちの能力を試したりとのっけから高圧的な態度で、さらには手柄の横取りなど、メンバーからの印象は最悪だったが、徐々に皆から信頼を得てきている。

ミゲル・フェラー Miguel Ferrer

1955年2月7日、米カリフォルニア州生まれ。映画『ロボコップ』で世界にその名を知られるように。TVでは「ツイン・ピークス」「ER 緊急救命室」などの人気ドラマに多く出演、「女検死医ジョーダン」にはギャレット・メーシー役でレギュラー出演。映画では『トラフィック』『アイアンマン3』など。アニメ映画『ムーラン』には声優として参加。2017年1月19日、喉頭がんのため61歳で逝去。

作品基本情報

原題:NCIS: LOS ANGELES
データ:シーズン6・2014~2015年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン6・全24話/HD作品
製作総指揮:R・スコット・ゲミル、ジョン・ピーター・コウサキス、シェーン・ブレナン
出演:クリス・オドネル、LL・クール・J 、リンダ・ハント、ダニエラ・ルーア、バーレット・フォア、エリック・クリスチャン・オルセン、レネー・フェリス・スミス、ミゲル・フェラー
日本語吹き替え:森川智之、小原雅人、一条みゆ希、木下紗華、坪井智浩、安村真、川澄綾子、田中正彦