NCIS: LA 極秘潜入捜査班シーズン8

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【字幕版】
第1話~5話:12/8(日)10:00
第6話~10話:12/15(日)10:00
第11話~15話:12/22(日)10:00
第16話~20話:12/29(日)10:00
第21話~24話:1/5(日)10:00
【二カ国語版】
第1話~5話:12/8(日)15:00
第6話~10話:12/15(日)15:00
第11話~15話:12/22(日)15:00
第16話~20話:12/29(日)15:00
第21話~24話:1/5(日)15:00
 

 

ニュース

イントロダクション

「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」史上最高のエピソードと評される3エピソードが登場するシーズン8。
劇的な展開がチームを待ち受ける!!

シーズン8 見どころ

ローラーコースターに乗っているようなドラマチックな展開が待っている! シリーズ中の「ベスト・エピソード」が詰まったシーズン8!!

劇的な変化を遂げることになるシーズン8。もちろん内容のことでもあるが、舞台裏でも同様に大きな変化が起きた。それは番組のクリエーターで、初期からショーランナーとして携わってきたシェーン・ブレナンのシーズン8途中での降板が発表されたこと。製作総指揮としては留まるそうだが、自身のプロダクション会社Shane Brennan ProductionsとCBS TV Studiosとの契約延長の関係で、彼は別の番組の開発に専念することになったのだ。だが心配する必要はなく、ショーランナーとしての後任としてまさに相応しい人物が選ばれた。これまで本作で製作総指揮を務め、脚本家としても名を連ねているR・スコット・ゲミルに白羽の矢が立ったのだ。彼は2009年のシリーズ初回から製作総指揮を務めており、シーズン1の第2話から脚本を担当するなど、長年クリエーターとしても「NCIS: LA極秘潜入捜査班」に携わってきたブレーンの一人なのだ。その影響が奏功してなのか、現在本国で放送された13までのシーズン通算302ものエピソードの中で、現時点でもなお「最高のエピソード」と評価されているエピソードが、本シーズン8の中で、3話もリストアップされている。まず1本は、第6話「隣人」。いつものアクションエピソードとは異なり、グレンジャーとディークスという意外な組み合わせの二人が腹を割った会話を交わしたり、その他メンバーがそれぞれの家族との問題に直面するなど、ヒューマンドラマの側面が多く、ホロリとさせられる人気の高いエピソードになっている。そしてもう1本は、第13話の「陰謀」。このエピソードは、チームを危険にさらした内部スパイを巡る3話構成の第1部になっているエピソードで、全メンバーに降りかかる驚愕の展開と、それぞれの人間ドラマとが複雑に絡み合いながら、陰謀というレイヤーも加わった見応えのあるエピソードになっている。その他、シーズン8では、ダニエラ・ルーア扮するケンジーの身にシリーズ全体のトーンを変えてしまうような大きな事件が起きる。だがこれは、ダニエラ・ルーアがプライベートで第二子を出産したタイミングだったため、それを加味してのストーリー展開になったそうだ。この事件をきっかけに、ケンジーとディークスの二人の関係に急展開が訪れるのもシーズン8だ。さらに、プライベートで咽頭がんを患い、惜しまれながら他界してしまったミゲル・フェラー扮するオーウェン・グレンジャーの最後の出演シーズンであることも、シーズン8のエピソードが最高だとして印象づけられる要因だろう。そしてシーズン8のラストを飾る第24話「憎悪」も、前述の2話と共にトップのエピソードとして挙げられている。2016~2017年に放送されたシーズン8の3話が、2022年5月の時点においても「ベスト」として挙げられていることは、いかにシーズン8が充実しているかを物語っている。

ストーリー

NCISオフィスに突然デュガン国防次官が乗り込み、内通者がいるためLA支局の人員を総入れ替えすると告げ、オフィスはデュガンの部下たちに占領されることになってしまう。そんな中、空港の輸送コンテナから放射線が検出され、シリアの難民支援のための生理食塩水に水溶性のセシウム137が混ざっていたことが判明した。荷物を発送したのは慈善団体で、医療用品を寄付しに来た男がいたことが分かる。男はフェラーリに乗り、匿名希望だったため名前は分からない。

一方、6週間で3つの施設からセシウムを含む血液照射装置が盗まれていた。解体するのに必要な格納容器や放射線防護用品の購入者を調べるとアンティカム社が浮上。サムとカレンが訪ねると、作業の形跡があるだけの廃墟だった。中を調べていると突然ガソリンに火をつけられてしまったが、男を捕らえることに成功する。捕まえた男はイライアスと言い、慈善団体に寄付しに来た男と一緒にいたことや、シリアで活動する最重要手配犯アフメド・ハン・アサキームと接触していた事実が発覚した。その後、イライアスの携帯に仲間から「彼を解放しなければダーティ・ボムを爆破する」との脅迫メールが届き、チームは彼を利用して仲間をおびき出そうと考える。捜査の状況を聞いたデュガンは、チームの作戦を許可するが、イライアスが自転車で現れた男によって射殺されてしまった……。

各話あらすじ

放送時間

特集

キャスト

G・カレン/G.Callen (声:森川智之)

NCIS ロサンゼルス支局、スペシャル・プロジェクトオフィス(Office of Special Projects)に所属する腕利きの潜入捜査官。語学に堪能でいくつもの外国語を流暢に話す。国外での潜入捜査の経験が豊かで、現場での判断は間違いがない。幼い時から養護施設暮らしで、家族についても自分の名前についても一切を知らずに育った。ヘティがカレンの出生の秘密を探り、家族のことが少しずつ明らかになる。サムから紹介された女性ジョエルと恋人関係にあったが、喧嘩が絶えず別れることに。シーズン6で父親が生きていることが分かり、彼がルーマニア生まれであることも判明した。

クリス・オドネル Chris O’Donnell

1970年6月26日、米イリノイ州生まれ。13歳よりモデルをはじめ、多数のCMに出演。17歳のときにジェシカ・ラングと共演した『メン・ドント・リーブ』で映画デビュー。『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』、『青春の輝き』、『三銃士』、『バットマン フォーエヴァー』、『バーティカル・リミット』をはじめ、多数の映画に出演。「グレイズ・アナトミー」にはフィン・ダンドリッジ役で出演。ボストン大学卒業。プライベートでは5人の父親。

サム・ハンナ/Sam Hanna (声:小原雅人)

OSP特別捜査官でカレンの相棒。米海軍特殊部隊(SEALs)の出身で、アフガニスタンやイラクなどの戦地で活動していた過去を持つ。アラビア語や中東文化に精通しており、その知識を捜査に役立てることもある。「HAWAII FIVE-0」のマクギャレット少佐とはSEALs時代の同僚であり友人。かつてボスニアでの任務で民兵組織に生き埋めにされ、相棒のブライアンを亡くした過去を持つ。過去の任務の最中に妻ミシェルと出会い恋に落ちた。息子のエイデンはキーティング士官学校に通っている。

LL・クール・J LL Cool J

1968年1月14日、米ニューヨーク州生まれ。弱冠16才でラッパーとしてデビューし、過去のアルバム13作中7作でプラチナム(100万枚)セールスを記録しているトップアーティスト。グラミー賞2回、ソウル・トレイン・アワード11回、1997年にはMTVアワードでは特別功労賞も受賞。2012年より5年連続でグラミー賞の司会を務め、映画『ディープ・ブルー』、『S.W.A.T.』、『エニイ・ギブン・サンデー』などに出演し俳優としても活躍。2015年からは「リップシンクバトル」の司会も務めている。名前の由来は Ladies Love Cool James の頭文字をとったもの。本名ジェームズ・トッド・スミス。プライベートでは4人の父親。

ヘンリエッタ・“ヘティ”・ラング/Henrietta "Hetty" Lange (声:一城みゆ希)

OSP管理部長。愛称「ヘティ」。かつて凄腕の潜入捜査官として異彩を放っていた人物で、捜査官仲間の間でも顔が広く、どうやらジョージ・ハミルトンやフランク・シナトラといったハリウッドの大物俳優との交流もあったらしい。小柄ながら、その経歴と存在感は周囲を常に圧倒、個性的な面々がそろうチームをきっちりまとめている。

リンダ・ハント Linda Hunt

1945年4月2日、米ニュージャージー州生まれ。シカゴの演劇学校を卒業し、ブロードウェイを始め全米各地の舞台に立つ。1980年『ポパイ』のオックスハート夫人役で映画デビュー。1982年『危険な年』で、アカデミー賞をはじめとする主要映画賞で助演女優賞を受賞。『プレタポルテ』、『ポカホンタス』、『キンダガートン・コップ』など多数の映画に出演している。本作のヘティ役で人気を博し、ティーン・チョイス・アワードではテレビシリーズ女優賞(アクション部門)を2年連続で受賞(2011年・2012年)。TV「SCORPION/スコーピオン」にヘティ役でゲスト出演。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にはレディ・プロキシマの声で出演。

ケンジー・ブライ/Kensi Blye (声:木下紗華)

OSP特別捜査官。海軍に勤めていた父親を早くに亡くし、帰る家もなくひとりで路上生活を余儀なくされたこともあったという。優秀な潜入捜査官で、特に狙撃の腕前はチームメイトからも一目置かれるほど。カップルになったディークスとはシーズン7で同棲を始め、順調な関係を保っている。

ダニエラ・ルーア Daniela Ruah

1983年12月2日、米マサチューセッツ州生まれ。ポルトガルで育ち、16歳でテレノベラに出演し女優デビュー。イギリスの大学を卒業後、ポルトガルで女優として活躍。2007年よりニューヨークに活動の場を移し、本作への出演で人気を博す。マーティ・ディークス役エリック・クリスチャン・オルセンの実の兄で、本作のスタントマンでもあるデヴィッド・ポール・オルセンと結婚、2児の母。

マーティ・ディークス/Marty Deeks (声:坪井智浩)

ロサンゼルス市警の刑事。NCISとの共同捜査をきっかけに、ヘティからロス市警とOSPとの連絡係になるよう依頼され、NCIS ロサンゼルス支局に出向。無邪気な性格だが、かつて新米刑事だった頃、ロス市警の情報提供者を守るために元相棒を殺してしまったという過去がある。ケンジーにそのことは秘密にしていたが、正直に真実を告げてからは彼女との絆が一層深まった。ケンジーには既に間接的にプロポーズ済み。

エリック・クリスチャン・オルセン Eric Christian Olsen

1977年5月31日、米オレゴン州生まれ。TVシリーズでは「ER 緊急救命室」「ブラザーズ&シスターズ」などにゲスト出演している他、『俺たちチアリーダー!』『ローカルボーイズ』『ホット・チック』など映画作品にも多数出演。2012年に女優のサラ・ライトと結婚、現在2児の父親。

エリック・ビール/Eric Beale (声:保村真)

OSPのITオペレーター。ハイテク機器に精通し、情報収集などで司令室からチームの現場捜査をサポートしている。へティから銃のトレーニングを受けるよう指示があり、ハンナから手取り足取り教えてもらうことに。ネルとは、息の合ったコンビぶりを見せており、同僚以上の思いを寄せている。

バーレット・フォア Barrett Foa

1977年9月18日、米ニューヨーク州生まれ。ミシガン大学を卒業後、オフ・ブロードウェイの舞台で俳優デビュー。ブロードウェイでは「アベニューQ」、「スペリング・ビー」、「マンマ・ミーア!」など、ミュージカルを中心に活躍。TVシリーズには、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」、「クローザー」、「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」などに出演している。2019年「ふたりは友達? ウィル & グレイス」 にゲスト出演。

ネル・ジョーンズ/Nell Jones (声:川澄綾子)

NCISチームの誰よりも高いIQを持つ情報分析官。エリックと共にオフィスから現場のメンバーをサポートする。スペイン語を流暢に話すことができ、南米に関する情報に精通している。仕事に対して情熱的でとても有能だが、空気を読むのが苦手で他人が話しているとき、すぐに口を挟む一面も。現場のエージェントとしても経験を積み始める。エリックは気になる存在。

レネー・フェリス・ スミス Renée Felice Smith

1985年1月16日、米ニューヨーク州生まれ。ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・アート(芸術学部)を卒業。本作「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」が出世作となる。その他、『デタッチメント 優しい無関心』『The Relationtrip(原題)』などに出演。特技はタップダンス。

オーエン・グレンジャー/Owen Granger (声:田中正彦)

シーズン3第12話より登場する新しい副局長。OSPとの顔合わせをするより前にいきなり援護要請アラートを発信してカレンたちの能力を試したりとのっけから高圧的な態度で、さらには手柄の横取りなど、メンバーからの印象は最悪だったが、徐々に皆から信頼を得るようになった。

ミゲル・フェラー Miguel Ferrer

1955年2月7日、米カリフォルニア州生まれ。映画『ロボコップ』で世界にその名を知られるように。TVでは「ツイン・ピークス」「ER 緊急救命室」などの人気ドラマに多く出演、「女検死医ジョーダン」にはギャレット・メーシー役でレギュラー出演。映画では『トラフィック』『アイアンマン3』など。アニメ映画『ムーラン』には声優として参加。俳優のジョージ・クルーニーはいとこ。2017年1月19日、喉頭がんのため61歳で逝去。

作品基本情報

原題:NCIS: LOS ANGELES Season 8
データ:シーズン8・2016~2017年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン8全24話/HD作品
製作総指揮:R・スコット・ゲミル、ジョン・ピーター・コウサキス、フランク・ミリタリー、シェーン・ブレナン
出演:クリス・オドネル、LL・クール・J 、リンダ・ハント、ダニエラ・ルーア、バーレット・フォア
日本語吹き替え:森川智之、小原雅人、一城みゆ希、木下紗華、坪井智浩、保村真、川澄綾子、田中正彦