ストーリー
議会も内閣も全滅するという大規模テロが発生し、住宅都市開発長官を務めるも左遷を通告されていたトム・カークマンが、唐突に新・大統領に就任してから1年が経った。壊滅した国会議事堂の再建を決め、国民のための政治に奮闘するも支持率は思わしくない。そんな中、やり手弁護士や個性的なスタッフを新しく迎え、政治と司法両面から起こる予期せぬ事態に挑むトムとその側近たち。果たして、史上最悪の状況の中で、トムは国や国民を守ることができるのか。一方、ハンナは英国人スパイと手を組み、議事堂を爆破した黒幕を追うが……。次々と難題に突き当たり、大統領として国を導くための様々な選択を迫られる。国民のため、そして家族のために、自らのすべてをかけて国家最大の危機に立ち向かう!
各話あらすじ
放送時間
キャスト
トム・カークマン/Tom Kirkman (声:小山力也)
アメリカ合衆国住宅都市開発長官だったが、一般教書演説の際に指定生存者に選ばれたため、議会議事堂爆破テロで大統領後継者が全員死亡した結果、急遽大統領に就任する。最初は慣れない大統領職に戸惑いを見せるものの、次第に国家のリーダーとしての自覚を強めていく。弁護士である妻のアレックスとの間に17歳の息子レオと11歳の娘ペニーがおり、忙しい職務の合間を縫って良き夫、良き父であろうと努める。
キーファー・サザーランド Kiefer Sutherland
1966年12月21日、英ロンドン生まれ。両親はカナダ出身の俳優ドナルド・サザーランドとシャーリー・ダグラス。双子の妹が居る。1968年に一家でカリフォルニアに移住するが、両親の離婚後1975年からはカナダのトロントで暮らす。1983年、父親の出演作『ニール・サイモンのキャッシュマン』で俳優デビュー。以来、『スタンド・バイ・ミー』、『ヤングガン』など数々の映画に出演。2001年から8シーズンに渡って主演したドラマシリーズ「24 TWENTY FOUR」は世界中で大ヒットし、ジャック・バウアー役でエミー賞とゴールデングローブ賞の主演男優賞をそれぞれ受賞している。2020年「The Fugitive(原題)」で主演を務める。
アーロン・ショア/Aaron Shore (声:福田賢二)
議事堂爆破テロで死亡したリッチモンド大統領の大統領首席補佐官代理だったが、その有能さと経験をかわれてカークマンにより大統領首席補佐官に任命される。英語とスペイン語のバイリンガル。
エイダン・カント Adan Canto
1981年12月5日、メキシコ生まれ。2009年、メキシコのメロドラマにゲスト出演し俳優デビューを果たす。2013年、「ザ・フォロイング」でアメリカのテレビドラマに初出演。他に「セカンド・チャンス」や映画『X-MEN:フューチャー&パスト』などの出演作がある。
エミリー・ローズ/Emily Rhodes (声:竹内夕己美)
住宅都市開発長官時代のカークマンの首席補佐官を務める。カークマンより全幅の信頼を寄せられており、カークマンが大統領に就任した後も顧問という肩書きでサポートし続ける。
イタリア・リッチ Italia Ricci
1986年10月29日、カナダ生まれ。オリジナルビデオ『アメリカン・パイ in ハレンチ課外授業』で女優デビュー。主な出演作には「マイ・ライフ~ 私をステキに生きた方法~」や「SUPERGIRL/スーパーガール」などがある。
セス・ライト/Seth Wright (声:山本善寿)
リッチモンド大統領政権のスピーチライター。カークマンが大統領に就任した直後は、彼の能力に懐疑的で、うっかり漏らしたカークマンの悪口を本人に聞かれてしまうが、それをきっかけにカークマンの演説を執筆。その後、ホワイトハウス報道官に指名される。
カル・ペン Kal Penn
1977年4月23日、米ニュージャージー州でインド人移民の両親の間に生まれる。本名はカルペン・スレシュ・モディ。映画学と社会学を専攻したUCLAに在学中の1999年、低予算映画『Freshmen(原題)』で俳優デビュー。同年、「バフィ~恋する十字架~」でテレビドラマに初出演を果たす。主な出演作には「Dr. HOUSE」や「ママと恋に落ちるまで」などがある。選挙キャンペーンに参加した実績によりオバマ前大統領に請われて、2009年から2011年にかけて俳優を休業してホワイトハウスに務めた経験がある。
ハンナ・ウェルズ/Hannah Wells (声:松浦裕美子)
有能でタフなFBIエージェント。愛人の上院議員を議事堂爆破テロで失くしたことで、テロ事件の捜査に参加する。現場の状況から犯人はジハード狂信者ではないと確信。真犯人を突き止めようとするが……。
マギー・Q Maggie Q
1979年5月22日、米ハワイ生まれ。アメリカ人の父とベトナム人の母を両親に持つ。17歳の時に日本でモデルの仕事をした後、香港に渡り、2000年、ホラー映画『鬼名模(原題)/(Model from Hell(英題)』で女優デビュー。『ラッシュアワー2』でハリウッド映画出演を果たし、『M:I:Ⅲ』では主要キャストの一人に抜擢される。主演したドラマシリーズ「NIKITA/ニキータ」ではタイトルロールの女殺し屋をクールに演じた。2020年「The Argument(原題)」、「Death of Me(原題)」で主演を務める。
アレックス・カークマン/Alex Kirkman (声:宮島依里)
カークマン大統領の妻で弁護士。聡明さと包容力で不慣れな大統領職に苦労する夫をしっかり支えると同時に、生活が激変した子供たちのケアも怠らない。
ナターシャ・マケルホーン Natascha McElhone
1969年12月14日、イギリス生まれ。ロンドン音楽芸術学院で演技を学び、舞台女優としてキャリアをスタートさせる。1990年、イギリスのテレビシリーズ「ルース・レンデル・ミステリー/ウェクスフォード警部シリーズ10 無慈悲な鴉」でテレビドラマに初出演。テレビ出演作では他に「カリフォルニケーション」やミニシリーズ「黙示録 ~神の暗号を解く」「刑事トム・ソーン 声なき目撃者」などがある。
マイク・リッター/Mike Ritter (声:杉村憲司)
トムの護衛を担当するシークレット・サービスのリーダー。トムが住宅都市開発長官時代から護衛を担当しており、カークマン一家の護衛も行う。真面目で誠実な性格で、トムの息子レオもなついている。
ラモニカ・ギャレット LaMonica Garrett
1975年5月23日、米・カリフォルニア州生まれ。「サン・オブ・アナーキー」、「リベンジ」、「BONES」、「リゾーリ&アイルズ6」、「ザ・ラストシップ」等、人気TVシリーズに数多くゲスト出演している他、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、『XOXO』などにも出演。「ポリティカル・アニマルズ」では、本作「サバイバー: 宿命の大統領」同様に護衛官の役でゲスト出演していた。
ダミアン・レネット/Damian Rennett (声:辻井健吾)
イギリスのMI6エージェント捜査官。爆破テロ事件を担当するハンナに協力し、共に捜査する。
ベン・ローソン Ben Lawson
1980年2月6日、豪生まれ。オーストラリア国立演劇学院で演劇を学ぶ。その後経験を積み、『抱きたいカンケイ』などに出演。その他、「BONES」や「モダン・ファミリー」、「13の理由」などにゲスト出演。最新出演作は、アカデミー賞主演女優賞・助演女優賞にノミネートされ注目を集めている『スキャンダル』。
リオ・ブーン/Lyor Boone (声:中野泰佑)
ホワイトハウスの政務官。的確な仕事ぶりでトムをサポートする。
パウロ・コスタンゾ Paulo Costanzo
1978年9月21日、カナダ・オンタリオ州生まれ。学生の頃から演劇に親しむ。『ロード・トリップ』、『恋する40days』、「Joey ジョーイ」シリーズなどに出演。その後、「救命医ハンク」にエヴァン役でレギュラー出演したことで知られるようになる。「クリミナル・マインド」など人気TVシリーズにもゲスト出演している。
ケンドラ・デインズ/Kendra Daynes (声:寺依沙織)
トムに法律的助言を行う大統領法律顧問。優秀で駆け引きを得意とし、経験豊富な女性弁護士。
ゾー・マクラーレン Zoe McLellan
1974年11月6日、米カリフォルニア州生まれ。1990年代からTVを中心に活躍。「犯罪捜査官ネイビーファイル」のジェニフアー・コーツ役で知られる。その他、「ダーティ・セクシー・マネー」や「スタートレック/ヴォイジャー」、「メンタリスト」「Dr. HOUSE-ドクターハウス-」などの人気ドラマにゲスト出演。人気TVシリーズ「NCIS: ニューオーリンズ」、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」ではメレディス役で出演。
作品基本情報
原題:DESIGNATED SURVIVOR
データ:シーズン2・2017年~2018年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン2・全22話/HD作品
製作総指揮:アディッティア・スード、スーザン・バイメル、ジェフ・メルヴォイン、ニコラス・ペッパー、デヴィッド・グッゲンハイム、サイモン・キンバーグ、キース・アイズナー、キーファー・サザーランド、マーク・ゴードン
出演:キーファー・サザーランド、ナターシャ・マケルホーン、パウロ・コスタンゾ、エイダン・カント、イタリア・リッチ 、ラモニカ・ギャレット、ゾー・マクラーレン、ベン・ローソン、カル・ペン、マギー・Q
日本語吹き替え:小山力也、福田賢二、竹内夕己美、山本善寿、松浦裕美子、宮島依里、杉村憲司、辻井健吾、中野泰佑、寺依沙織