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海外ドラマ最新レポート Vol.156 「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」ノーベル賞で脚光

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米で今年5月に終了した「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」が、ノーベル賞発表の場で言及される一幕があった。

 

12シーズンの間、数学や物理などの理系世界にスポットライトを当てた同シリーズ。世界中のトップ科学者たちにも影響を与えていたようだ。10月8日に発表された今年のノーベル物理学賞。その授賞者を発表する場で、奇跡が起こった。全世界が注目する中、スウェーデン王立科学アカデミーのウルフ・ダニエルソン氏は、こうアナウンスを始めたのだ。

 
「ボクらの宇宙はかつて熱くて密度の高い状態にあった。そして140億年前ごろ膨張し始めた」と。
 
ファンならばピンとくるはず。この一節は、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」オープニングテーマ曲、ベアネイキッド・レイディースの「The History of Everything」の冒頭部分なのである。厳格な授賞アナウンスの前だけに、これ以上の言及はなかったが、それでも「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」を想起させるのに十分な一節だった。
 
このダニエルソン氏の言及に対して、同アカデミーのヨーラン・ハンソン事務総長は「『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』は科学の世界を、世界中のお茶の間や個人のノートパソコンに持ち込むことに成功しました。素晴らしい功績だと思います。彼らが成し遂げたこと全てに感謝しています」と、全科学者を代表して最大限の謝辞を述べた。
 
それまでは、どちらかといえば地味で“ギーク”なイメージだった、理系の世界。そこにスポットライトを当て、こんな世界もあるんだと全世界に認知させたのは、確かに番組の偉大なる功績。その功績が、まさかノーベル賞の場で称えられるとは、番組関係者の感激は想像に難くない。
 
2007年、米CBSでスタートした「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」。番組終了までトップシットコムの座を譲らなかったのは、こうした理系世界からの絶大な支持があったことも一因なのだろう。
 
 
<「hollywoodreporter.com」 10月8日>