「クリミナル・マインド」のマシュー・グレイ・ギュブラーは、ハリウッド屈指のハロウィン好きとして知られている。
自身のインスタグラム(@gublergram)では、10月31日のハロウィンを前にすでに何枚もの関連写真を投稿。もちろん以前のハロウィンの際にも投稿しており、凝りに凝ったマシューのコスチューム姿を見ることができる。
しかし、マシューのハロウィン好きはこの時期だけでは済まなかった。過去のインスタでは2017年3月に、ハロウィン用のゾンビメイクを披露。「アイツは変人だと思われずに、ハロウィン用の飾り付けを始めるのに、まだ6カ月も待たないといけないなんて…」と、半年以上も前からハロウィンを待ち焦がれている気持ちをコメントで明かした。
すでに変人疑惑も漂うマシューだが、その片鱗を少年時代から自覚していたと、米メディアのインタビューで語っている。
「僕は視覚美術に特化した高校に通っていたんだ。普通の高校じゃ収まらないような子どもたちがたくさんいた。すごくオープンな高校でね、たとえばちょっと変わっていたり、何か才能があったりする子は、イジめられたりするものだけど、あの高校では全くなかった。だから人気のある高校だったよ。僕も大好きだったなあ」
マシューの関心はやがて映画監督へと移行し、「クリミナル・マインド」で役者としての才能が開花する。「クリミナル・マインド」は今シーズン(シーズン15)で終了。マシューは15年の間、メインキャストで活躍してきただけに、番組に対する思いもひとしおだ。
「大好きなキャラクター(スペンサー・リード役)だよ。2年後くらいに映画か何か作れたらいいな。皆で再結集するのさ!」
まだ米国でも最終シーズンの放送日は発表されていないが、マシューの口から映画化が飛び出すあたり、きっと手ごたえのあるフィナーレだったのだろう。
次はコメディなど、リード役とは違うキャラクターを演じたいと語るマシュー。変人?かつ才人だけに、何を演じても、きっとカリスマチックなキャラクターを作り上げてくれることだろう。
<「newsday.com」 8月8日>