米国で「
クリミナル・マインド」最終シーズン(シーズン15)の放送が1月8日にスタートした。全10話の最終シーズンの盛り上げに一役買おうと、キャストの面々がツイッターで大喜利大会ならぬ、ユニークなQ&Aを繰り広げている。
「クリミナル・マインド」の公式ツイッター(@CrimMinds_CBS)で出題したお題は、「あなたが完全犯罪を手掛けるとしたら、どの『クリミナル・マインド』メンバーに手伝ってもらう?」
この大喜利大会は動画で配信されており、お題の問いかけ役はA・J・クック(JJ役)。
最初に答えたのは、ジョー・マンテーニャ(ロッシ役)だ。「そりゃ、マシュー・(グレイ・)ギュブラーだろうね」とニヤリ。「彼は素直じゃないところがあるからね、そういったこと(完全犯罪)を手伝ってもらうには最適だと思う」
ジョーから相棒に指名されたマシューは、「キャストの中から?全員じゃないかな」と、オリジナルキャストだけに気づかいの答え。しかし、その解説がふるっていた。「だって、僕らは15年間、毎週のようにTVで完全犯罪を見せてきたわけだから。それって犯罪だっけ?だったら僕は有罪だ!」
シーズン13からレギュラー入りしたダニエル・ヘニー(シモンズ役)は、ジョーを指名した。理由は「人脈がスゴイ」からだとか。「困ったときは、ジョーに電話すればいいよ」と、リアルにベストな選択。ジョーには、アダム・ロドリゲスからも「絶対にチクったりしなさそうだから」と一票。新しいキャスト陣からの指名は、ジョーの面倒見の良さの証だろう。
アイシャ・タイラー(ルイス役)が選んだのは、ダニエル。「彼を仲間に入れたいわね。だって私たちがどこで落ち合うのか決めてくれそうだし、ちょうどいい武器やシャベルや溶剤を選んできてくれそうだもの」。アイシャは几帳面なダニエルの性格を見込んだだけではなかった。「彼って凄くハンサムだから、誰も彼が悪いことをするなんて思わないでしょ!」
最後にカーステン・ヴァングスネスは、女性陣を選択。「パジェット(・ブリュースター)とアイシャね。私の代わりに全部やってくれそうだから」一番ズルい、いや賢明な選択だったかもしれないカーステン。役柄同様、計画(分析)を実行に移すのは適任者にお任せらしい。
遠慮無しの回答も、長年付き合ってきた仲間だからこそ。最終シーズンのお楽しみ企画をこれからも期待したい。
<「cheatsheet.com」 1月7日>