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海外ドラマ最新レポート Vol.192 ジェームズ・スペイダー主演「ブラックリスト」シーズン7更新へ

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ジェームズ・スペイダー主演のクライム・サスペンス・ドラマシリーズ「ブラックリスト」が新シーズンを更新したことが分かった。米で放送するNBCが発表したもので、2020~2021年期に「ブラックリスト」はシーズン8を迎えることになる。
 
キャスト、スタッフが待ち焦がれた吉報は、150話を記念したお祝いの席で発表された。
 
会場を訪れたNBCの重役陣が「素晴らしいキャスト、スタッフの皆さん、おめでとうございます。レッド(ジェームズ・スペイダー)とリズ(メーガン・ブーン)のストーリーがシーズン8に突入することになりました。なんてワクワクするお知らせでしょう!」とスピーチ。一緒にスピーチを聞いていたジェームズとメーガンは、ハグをして喜びを分かち合った。
 
米ではシーズン7を放送する「ブラックリスト」もいよいよロングラン・シリーズの仲間入りだ。ロングランの代表格「NCIS ネイビー犯罪捜査班」はシーズン17を放送中だが、一話完結型のドラマとは視聴者を引き付ける難易度が違う。「ブラックリスト」はシーズンをまたいでの連続サスペンス、一話の緩みさえ視聴者脱落につながりかねないのだ。
 
それでも「ブラックリスト」は、昨年より3週間近くも早く新シリーズの更新を決めた。NBCの早い決断の裏には、数字に裏付けされた手堅いパフォーマーを手放せないという事実がある。米で金曜日に放送される「ブラックリスト」は、ライブ視聴及び7日以内のタイムシフト視聴者数で一話当たり平均660万人を集める。この数字は同曜日のドラマシリーズの中で上位に入るという。
 
更新の一報に「ブラックリスト」製作陣は「我々はこれからもエキサイティングで想像力あふれるストーリーを提供し続ける」と宣言。新シーズンへの全力を誓っている。
 
 
<「hollywoodreporter.com」  2月20日>