米NBCでは3月20日から「
ブラックリスト」シーズン7の後半部分がスタートする。これまで謎に包まれていた真実が明らかになるシーズン7、エリザベスの母カタリーナの存在が不気味にストーリーを揺さぶる。
そのシーズン7後半に英女優のジョエリー・リチャードソンがゲスト出演することが明らかになった。
ジョエリーといえば、名女優ヴァネッサ・レッドグレーヴの娘であり、映画『パトリオット』などの他、TVシリーズでは「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」にレギュラー出演していた美人女優。55歳になった現在も美しさは健在で、「ブラックリスト」でも美熟女ぶりを発揮するに違いない。
「ブラックリスト」シーズン7で、ジョエリーが演じるのは悪業に身を委ねてきた名うての犯罪者、カサンドラ・ビアンキ。エレガントかつチャーミングな外見で惑わす一方、少々手荒な真似も辞さない強気な女性だ。そのカサンドラがある一件をきっかけに窮地に陥る。そこで助けを求めるのが、かつての恋人レッドなのだ。
製作総指揮者の一人、ジョン・アイゼンドレイスは、「(カサンドラと)レッドとの深い関係を浮き彫りにすることになるだろう。レッドの人生に特別な意味を持つ人物だ。とても楽しみだね」と語る。レッドの過去を知る人物としても興味深いキャラクターなのだ。
さらにジョエリー登場エピソード「Cornelius Ruck(原題)」(シーズン7第12話)について、アイゼンドレイスは「アガサ・クリスティーのオマージュ」と意味深に称しており、推理ファンにも待ち遠しいエピソードとなりそうだ。
<「tvline.com」 2019年12月18日>