「
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」のルーシー・リューが最愛の我が子の命名について明かしている。 2015年に代理母出産により、シングルマザーとなったルーシー。その際誕生した男児が、もうすぐ7歳になるロックウェル君だ。 その命名の理由がちょっと珍しい。
「以前、“ロックウェル”という名前のお店で撮影したことがあったの」
なぜかその店名を忘れられずにいたルーシー。「素敵な名前だと思ったの。だからずっと心の奥にしまっておいた」 誰にでもお気に入りの名前が一つや二つあるのかもしれない。ルーシーは我が子に、その名を頂戴したというわけだ。 問題はファーストネームらしくないこと。著名人でいえば、ノーマン・ロックウェル(画家)、サム・ロックウェル(俳優)、皆苗字だ。「『苗字みたい』って思われてるのは知ってるわ。だけど、ファーストネームにしたらインパクトが強くなると思ったの」
気になるのが、ロックウェル君はどんな愛称で呼ばれるのか。特に“ロッキー”と呼ばれがちだという。しかし母と子はあまりその愛称を気に入ってないらしい。 「ロックウェルが4歳の時、誰かに(ロッキーと)声をかけられたの。彼は『僕の名前はロックウェルだよ』と言い返していたわ。だけど、彼が高校生になるころには、どんな呼び方をされてたって驚かないわよ」
母としてロックウェル君との時間が最優先の毎日。夏休みの今は、ロックウェル君をサマーキャンプに送り出す前の時間を大切にしている。朝食を取りながら、ロックウェル君がその日のスケジュールで何を楽しみにしているのか聞き出す。この時間をリュー一家の家族の伝統にしたいという。「私はシングルマザーだから、(家族の伝統作りは)ずっと楽なのかもしれないわ。パートナーの意見を聞かなくていいんだもの!」 ルーシーが一人で決めたロックウェル君の命名はその第一歩。日々我が子と会話を重ねながらリュー一家の伝統は積み重なってゆく。
<「today.com」 7月15日>