主演ジャレッド・パダレッキ、製作総指揮アナ・フリック登場
「WALKER／ウォーカー」オンライン・ライブトークイベント
オフィシャルレポート

海外ドラマ専門チャンネル『スーパー！ドラマTV　＃海外ドラマ☆エンタメ』は、「スーパーナチュラル」サム役で人気を博したジャレッド・パダレッキ主演最新作で、広大で多様な文化と歴史を併せ持つテキサス州を舞台に治安を守るレンジャー、コーデル・ウォーカーの奮闘を描く話題作「WALKER／ウォーカー」を独占日本初放送中。放送を記念して、ファン待望となる「WALKER／ウォーカー」オンライン・ライブトークイベントが8月7日（日）に開催されました。イベントには、主演を務めるジャレッド・パダレッキと製作総指揮を務めるアナ・フリックが参加。MCを務めるDJ・LUEと海外ドラマライター・櫻井宏充とともに、作品にまつわるエピソードや撮影の裏話などを語りました。

イベント開始前の緊張感ある雰囲気が漂う中、コーデル・ウォーカー役を演じるジャレッド・パダレッキと、製作総指揮のアナ・フリックがそれぞれ画面上に登場。二人ともにこやかな表情を見せながら、ジャレッドから「撮影しているロケ地でもあるテキサスから皆さんに挨拶できるのが嬉しいです。この作品はみんなとても頑張っているので、非常に誇りに思っている作品です！」と抽選で当選し、オンライン上で視聴するファンに向けて挨拶した。

早速、作品について質問。テキサス出身で、現在も本作の舞台となるオースティンに家族と住んでいるジャレッド。身近にいるテキサス・レンジャーの存在、また「炎のテキサス・レンジャー」（1993年）のリブート版である本作、チャック・ノリスが演じていたキャラクターを演じることについてジャレッドは「どんな仕事の方でも自分の人生、自分の旅というものがある。『炎のテキサス・レンジャー』はアクションが多かったのですが、今回は誰もが共感できるような、抱えてる問題から逃げずに戦うといった普遍的な物語にしたかった。コーデル・ウォーカーはテキサス・レンジャーですが、一人の人間として描くのが狙いでした」と作品に込めた思いを語った。コーデル・ウォーカーを演じるジャレッドの魅力についてアナは「魅力がたくさんある。ここにいるからそう言わないといけない（笑）。真面目な話、家族を想った人間だということ。今も若くてハンサムですが、大人の役をやるのが大事だった。大人であり、父親であり、家族を大事にする男。賢くて力があって脆さもある。それを表現できるのが彼の魅力です」とジャレッドを絶賛した。またジャレッドから「質問とは全く関係ないことなんですが、日本語を聞いていてなんて美しい言語なんだと思った」と嬉しい言葉が出る場面も。

シーズン15まで続いた人気ドラマ「スーパーナチュラル」で演じたサム・ウィンチェスター役と本作コーデル・ウォーカー役の違いを問われると「コロナ禍の間に、アナといろんな話をしてコーデルを作り上げた。時間があったので掘り下げることができたんだ。サムとコーデルの共通点はいくつかあり、困難な状況や不思議な状況であっても、今できるベストを考え、前に進んでいくところが似ています。また、人間的な部分を出すことを重視しました。人に優しくする、愛する者を守るとか。サムは私でした。コーデルは今の私です。違う点で言えば、父親であるということ。あと、初めて兄を演じました。コーデルは家族が多いのですごくやりがいがあり、朝起きるともう一度脚本を読みたいなという気持ちにさせられます。コーデル役を与えてくれたスタッフのみんなに感謝しています」と役柄を語った。テキサス・レンジャーの衣装で気に入っている部分を質問されると「やっぱりカウボーイハットとブーツがかっこいい！」と笑顔で返し、「衣装のまま日本に行きます！」と来日を熱望した。
今まで俳優として活躍してきたジャレッドが、本作で初めてプロデューサーに挑戦。俳優よりも大変だったことについて「22年間テレビの業界で働いてきたため、テレビ撮影の現場には非常に慣れています。俳優のときはフラストレーションを感じることがありましたが、プロデューサーを経験して、あれは脚本やロケーションの問題だったのかと理解できるようになりました。点と点だったものが線で繋がった気がします」と成長の手応えを得る経験だと語る。本作の製作総指揮また"ショーランナー（現場責任者）"を務めたアナ。"ショーランナー"の仕事について「パートナーであるジャレッドや脚本家、各部門の責任者と会って話し合いをします。全体を見る役目ですね」と解説。テレビドラマの製作現場の裏側を垣間見れる一幕も。

今後のシーズン２では、「スーパーナチュラル」のディーン・ウィンチェスター役ジェンセン・アクレスが１エピソードの監督を担当。ジャレッドは一緒に仕事をしたジェンセンについて「最高です！」と日本語で答え「ジェンセンは僕にとって本当の家族。一緒に学び、一緒に成長してきた。現場で僕の親友だよって言いたかったので、一緒に仕事ができてよかったです」と喜びながら「ジェンセン、イケメンだしね！」と付け加えた。 日本に来日したらやってみたいこと、行きたい場所について質問するとアナは「すごく日本には行きたい。まだ1回も行ったことがないので。実は夫（「スーパーナチュラル」製作総指揮のジェレミー・カーヴァー）が大学卒業後、1年間日本に滞在していたことがあるので、一緒に行っていろんな所を観光したいですね」と語り、ジャレッドは「実はスーパーナチュラルのプレスツアーで日本に行くプランがあったんだけど、僕が行けなくてジェンセン一人で行ったんだ。戻ったあと日本について聞いたらすごく最高だった！って言うんだ。それを聞いて悔しくて（笑）今、一番行きたい国が日本です」と明かした。「WALKER／ウォーカー」の新エピソードで日本を舞台にしたロケをMCから提案すると「素晴らしいエピソードになりそうですね。ジャレッドもすごく乗り気だと思うので、可能性としてはありです」と語った。
最後に視聴者に向けてジャレッドから「テキサスで撮影したものを日本で放送してくれているのが何より嬉しい。気に入っていただけると嬉しいですし、実際に来日して皆さんに会えるのを楽しみにしています！」とファンにメッセージを送り、写真撮影へ。写真撮影にはまさかのジャレッドの愛犬コーダ君が登場。笑顔に包まれながらイベントは幕を下ろした。

※インタビュー全文は後日HPで公開予定！お楽しみに！