ストーリー
テキサス・レンジャーのコーデル・ウォーカーは、妻エミリーを国境付近で何者かに殺されてしまう。妻の死後、娘のステラと息子のオーガストを祖父母の元に預け、家族の元を離れ遠方の任務に就くことに。そして11ヶ月後、任務を無事に終えて帰宅したコーデルだったが、家族と向き合う勇気がなく、特に娘のステラとは溝ができてしまっていた。職場では、以前の相棒ジェームズが隊長に昇格し、新しい相棒になったのはメキシコ系のミッキ・ラミレスという女性で、異例の人選に驚くウォーカーであった。そんなある日、停車中の牽引車を助けようと近づいた警官が車の持ち主に襲われるという事件が起きる。しかし当の警官は事件の詳細を語らず、何かに怯えて組合の介入を要求。ミッキとウォーカーは捜査に乗り出し、ミッキの丹念な調査により現場にいた車を特定することに成功する。持ち主の元を訪ねると、そこは犯罪者の社会復帰を支援するための店で、陶器の置物などを販売していた。後日、陶器の中から薬物が見つかり、大きな事件へと発展する。そんな折、前夜に友達とパーティーに行き、薬物所持で逮捕されるという事件を起こした娘のステラが、学校から帰宅せず行方不明になっているとの連絡が入る……。