12月6日、第28回放送映画批評家協会賞TVカテゴリーのノミネートが発表された。 放送映画批評家協会賞は、北米の批評家が選出するTV、映画各カテゴリーの最優秀作品などを称える賞。
米国で8月にシリーズファイナルが放送された「
ベター・コール・ソウル」。傑作シリーズ「ブレイキング・バッド」の前日譚として、ファンからの熱い期待を背負ってスタートし、もはやオリジナルに勝るとも劣らないクオリティで賞レースの常連となった。今回の放送映画批評家協会賞でも、ドラマ部門作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞の4賞でノミネートされている。
また、同じくドラマ部門には、「
グッド・ファイト」が作品賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞でそれぞれノミネート。「グッド・ワイフ」のスピンオフ、「グッド・ファイト」は最終シーズンが11月に配信されたばかり。比較的地味なシリーズだが、最後に大きな勝利を狙いたい。 第28回放送映画批評家協会賞授賞式は、来年1月15日に開催される。
主要部門のノミネートは以下の通り。
<ドラマ・シリーズ部門>
■作品賞
「キャシアン・アンドー」
「Bad Sisters(原題)」
「ザ・クラウン」
「ユーフォリア/EUPHORIA」
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
「セヴェランス」
「イエローストーン」
■主演男優賞
ジェフ・ブリッジス 「ザ・オールドマン~元CIAの葛藤」
スターリング・K・ブラウン 「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」
ディエゴ・ルナ 「キャシアン・アンドー」
ボブ・オデンカーク 「ベター・コール・ソウル」
アダム・スコット 「セヴェランス」
アントニー・スター 「ザ・ボーイズ」
■主演女優賞
クリスティーン・バランスキー 「グッド・ファイト」
シャロン・ホーガン 「Bad Sisters(原題)」
ローラ・リニー 「オザークへようこそ」
マンディ・ムーア 「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」
ケリー・ライリー 「イエローストーン」
ゼンデイヤ 「ユーフォリア/EUPHORIA」
■助演男優賞
アンドレ・ブラウアー 「グッド・ファイト」
イスマエル・クルス・コルドバ 「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」
マイケル・エマーソン 「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」
ジャンカルロ・エスポジート 「ベター・コール・ソウル」
ジョン・リスゴー 「ザ・オールドマン~元CIAの葛藤」
マット・スミス 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
■助演女優賞
ミリー・オールコック 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
キャロル・バーネット 「ベター・コール・ソウル」
ジェニファー・クーリッジ 「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」
ジュリア・ガーナー 「オザークへようこそ」
オードラ・マクドナルド 「グッド・ファイト」
レイ・シーホーン 「ベター・コール・ソウル」
<コメディ・シリーズ部門>
★作品賞
「アボット エレメンタリー」
「バリー」
「一流シェフのファミリーレストラン」
「Better Things(原題)」
「Ghosts(原題)」
「Hacks(原題)」
「Reboot(原題)」
「レザベーション・ドッグス」
★主演男優賞
マット・ベリー 「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
ビル・ヘイダー 「バリー」
キーガン=マイケル・キー 「Reboot(原題)」
スティーヴ・マーティン 「マーダーズ・イン・ビルディング」
ジェレミー・アレン・ホワイト 「一流シェフのファミリーレストラン」
ディファラオ・ウンアタイ 「レザベーション・ドッグス」
★主演女優賞
クリスティナ・アップルゲイト 「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
クインタ・ブランソン 「アボット エレメンタリー」
ケイリー・クオコ 「フライト・アテンダント」
レネイ・エリース・ゴールズベリイ 「Girls5eva(原題)」
デヴァリー・ジェイコブス 「レザベーション・ドッグス」
ジーン・スマート 「Hacks(原題)」
★助演男優賞
ブランドン・スコット・ジョーンズ 「Ghosts(原題)」
レスリー・ジョーダン 「Call Me Kat(原題)」
ジェームズ・マースデン 「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
クリス・ペルフェティ 「アボット エレメンタリー」
タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ 「アボット エレメンタリー」
ヘンリー・ウィンクラー 「バリー」
★助演女優賞
ポーリーナ・アレクシス 「レザベーション・ドッグス」
アイオウ・エディバリー 「一流シェフのファミリーレストラン」
マーシャ・ゲイ・ハーデン 「シングル・アゲイン」
ジャネル・ジェームズ 「アボット エレメンタリー」
アニー・ポッツ 「ヤング・シェルドン」
シェリル・リー・ラルフ 「アボット エレメンタリー」
<リミテッド・シリーズ/TV映画部門>
■リミテッド・シリーズ 作品賞
「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」
「ガスリット 陰謀と真実」
「The Girl from Plainville(原題)」
「ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男」
「パム&トミー」
「ステーション・イレブン」
「This Is Going to Hurt(原題)」
「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」
■TV映画 作品賞
「フレッシュ」
「プレデター:ザ・プレイ」
「Ray Donovan: The Movie(原題)」
「The Survivor(原題)」
「Three Months(原題)」
「Weird: The Al Yankovic Story(原題)」
■主演男優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
ベン・フォスター 「The Survivor(原題)」
アンドリュー・ガーフィールド 「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」
サミュエル・L・ジャクソン 「トレミー・グレイ 最期の日々」
ダニエル・ラドクリフ 「Weird: The Al Yankovic Story(原題)」
セバスチャン・スタン 「パム&トミー」
ベン・ウィショー 「This Is Going to Hurt(原題)」
■主演女優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
ジュリア・ガーナー 「令嬢アンナの真実」
リリー・ジェームズ 「パム&トミー」
アンバー・ミッドサンダー 「プレデター:ザ・プレイ」
ジュリア・ロバーツ 「ガスリット 陰謀と真実」
ミシェル・ファイファー 「ファーストレディ」
アマンダ・サイフリッド 「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」
■助演男優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
マレー・バートレット 「チッペンデールズへようこそ!」
ドーナル・グリーソン 「その患者、シリアルキラー」
マシュー・グード 「ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男」
ポール・ウォルター・ハウザー 「ブラック・バード」
レイ・リオッタ 「ブラック・バード」
シェー・ウィガム 「ガスリット 陰謀と真実」
■助演女優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
クレア・デインズ 「バツイチ男の大ピンチ!」
ドミニク・フィッシュバック 「トレミー・グレイ 最期の日々」
ベティ・ギルピン 「ガスリット 陰謀と真実」
メラニー・リンスキー 「キャンディ:隠された狂気」
ニーシー・ナッシュ・ベッツ 「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマー」
ジュノー・テンプル 「ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男」
<「criticschoice.com」 12月6日>