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海外ドラマ最新レポート Vol.642  「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」のダニエル・モネ・トゥルイット、クリストファー・メローニとの関係とは

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「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」のダニエル・モネ・トゥルイットが、出演した米TV番組で、主演のクリストファー・メローニとの独特な関係について語った。
 
ダニエルは、「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」シーズン1から組織犯罪対策チームのリーダー、アヤナ・ベルを演じている。クリストファー・メローニ演じる、エリオット・ステイブラーはベルの直属の部下であり、コンビを組む相棒でもある。シーズン1から番組を楽しみにしているファンなら、2人のバチバチを覚えている人も多いだろう。
「シーズン1では、私たちはよくぶつかっていたわね、でもそこがストーリーに起伏を与えてくれたんじゃないかしら。徐々に私たちの関係が変わっていったのも、うまく描けていると思う」
新設されたばかりの組織犯罪対策チームに配属されたベルとステイブラー。組織犯罪に立ち向かう2人に、上下関係はない。あるのは日々命をかけて悪と向き合うプロ意識のみ。やがて、2人に絆が芽生える。
「いろいろあって、私たちは本当の友だちになれたってことね。友だちに真実を伝えるのも友情の一部だと思う。相手の機嫌を損ねることが怖いからと黙っているのは、真の友情じゃないわ」
 
2021年、コロナ禍にスタートした「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」。子どもたちと共にカリフォルニアに住んでいたダニエルにとって、ニューヨークでの撮影、暮らしは大きな変化でもあった。
「毎日緊張していたし、ちょっぴり落ち込んでさえいたの」と、当時を振り返る。その不安定な気持ちを支えてくれたのは、当のクリストファーだったとか。
「クリストファーはとても我慢強く、温かく見守ってくれた。生活環境の急激な変化に苦しんでいた私を理解してくれたの」
「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」では、ダニエルが上司役を演じているが、実際はNYでの生活に経験豊富なクリストファーが頼りになった。
「クリストファーは私にとって、お父さんみたいな存在。私より20歳年上なのよ。番組では皆、彼を尊敬しているし、偉大なリーダーであると思う」
数シーズンを乗り越え、今では仕事だけではなく、お互いの家族のことから世界で起こっているさまざまな問題まで話し合うほど親しい友人になった。
 
かつてのクリストファーの相棒といえば「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のマリスカ・ハージティ。彼らの友情は今も変わらずとも、「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」ではダニエルと共に新しい関係を築いてゆく。
 
 
<「today.com」 1月15日>