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米経済誌のフォーブスが、2013年6月から2014年6月にかけて、最も稼いだTVの男優及び女優ランキングを発表した。

男優の第一位はアシュトン・カッチャーで2600万ドル（約27億5000万円）。同二位のジョン・クライヤー（1900万ドル、約20億1000万円）と「ハーパー★ボーイズ」勢が上位を占めた。

しかし、驚くのは女優第一位のソフィア・ベルガラ（「モダン・ファミリー」）。3700万ドル（約39億円）とアシュトンに1000万ドル以上の差をつけ、総合でトップの座に就いた。このランキングには、TVシリーズ出演料の他、映画やイメージモデルのギャラ等も含まれるため、ペプシ、AT&Tなど大手企業のコマーシャル出演、さらに自身の衣料ブランドを持つソフィアにとって、副業での収入が大きな差となったようだ。

男優8位のサイモン・ベイカーも同様。「メンタリスト」の出演料に加え、高級ブランド、ジバンシィやロンジンと広告契約を結んでおり、それらの収入も順位を押し上げた理由となっている。

また男優の9位と10位、そして女優の3位には「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」勢がランクイン。3人は、今シーズン以降の同シリーズ一本あたりの出演料がこれまでの35万ドルから100万ドルに跳ね上がることから、来年のランキングではかなりの上昇が期待できそうだ。


「2014年　最も稼いだTV男優女優ランキング」は以下のとおり―。