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スパドラ!最新USレポート Vol.302:ロマンスには期待しないで?「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」のルーシー・リューがホームズとの関係を語る

April 7, 2015

Elementary_yr1_#15(1-15)_us250_0408.jpg全米ではシーズン3を放送中の「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」で、シャーロック・ホームズの相棒ワトソン役を演じる女優ルーシー・リューが、エンタメサイトのインタビューに答えている。

3シーズン目を迎え、すっかりキャラクターは定着しているものの、映画やテレビで繰り返し演じられてきた人気キャラクターだけに、比較はつきもの。ワトソン役は、最近の映画(『シャーロック・ホームズ』)でジュード・ロウ、そしてテレビではマーティン・フリーマン(「SHERLOCK シャーロック」)が演じてきた。先に演じたジュードやマーティンが高い評価を得たことで、ルーシーはプレッシャーを感じているのだろうか?

「皆それぞれ素晴らしい仕事をしているけれど、自分と比べたりなんかしないわ。一人一人が個性を持っているのだし、何か違うことをしようと張り切る必要はないと思う」(ルーシー)

アーサー・コナン・ドイルの原作「シャーロック・ホームズ」シリーズのワトソンは男性。「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」では大胆にもその性別を変更し、ワトソンを女性にした。そこで問題が一つ。天才ホームズが心を許す、親友ワトソンの設定は変わらずとも、“男と女”である限り、ファンは二人にロマンスを期待してしまうのではないだろうか?

「ファンは私たちの関係がどうなっていくのか気になっていると思うわ。だけど、私が(プロデューサーに)何度確認しても、答えは『何も起こらない』よ。プロデューサーも私たちの間に何も無くていいと思っているみたい。その部分だけは原作に忠実でいたいと考えているんじゃないかしら」(ルーシー)

ホームズとワトソンの友情も「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」の見どころの一つ。ロマンスは抜きに、ちょっぴり不思議な二人の関係をこれからも見守ることになりそうだ。


<「radiotimes.com」 3月20日>