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米CBSの人気ドラマシリーズ「エレメンタリー ホームズ＆ワトソン in NY」が、新シーズンとなる、シーズン６への更新を決めたことが分かった。米の複数メディアが伝えている。同シリーズは、現行のシーズン５まで一シーズンあたり24話が製作されているが、新シーズンのエピソード数は今のところ明らかになっていない。

「エレメンタリー ホームズ＆ワトソン in NY」は、英探偵シャーロック・ホームズの活動の場を現代のニューヨークに移し、さらに相棒ワトソンを女性に置き換えた、大胆な発想のドラマシリーズ。2012年秋に放送がスタートし、シーズン1を通して1,100万人前後の安定した視聴者数をキープした。

米国内ではロングランに差し掛かり、落ち着いた感のあるシーズン５となったが、新シーズン更新の決め手となったのは、海外市場での根強い人気。“シャーロック・ホームズ”という抜群の知名度を持つキャラクター、そして主演は『トレインスポッティング』シリーズの英俳優ジョニー・リー・ミラーと、国際的にアピールする要素が影響しているようだ。

共演は、『チャーリー・エンジェル』シリーズのルーシー・リュー、『マドンナのスーザンを探して』のエイダン・クインなど。準レギュラーやゲストスターには、「ゲーム・オブ・スローンズ」のナタリー・ドーマー、『ハムナプトラ』シリーズのジョン・ハナーなど英俳優を積極的にキャストするのもファンにとっては楽しみの一つとなっている。


＜「variety.com」　5月13日付け＞