シックス・フィート・アンダー3 いよいよスタート!!
August 24, 2006
お待たせしました!!「シックス・フィート・アンダー3」
ついに放送スタートです。
ネイトの手術後の経過もブレンダの行方もデイヴィッドとキースの関係も、いろいろいろいろ気になります。
それぞれのキャラクターがシーズン3でどうなるか、キャストはこんな風に語っています。
ピーター・クラウス/ネイトについて
父親としての義務を果たそうと必死な彼は、子供の母親で妻となったリサと元婚約者ブレンダという2人の女性との関係にも苦労する。それに、ネイトの肩にかかる責任の重さが増えたことに驚いたね。ネイトは苦しみ続けるんだ、でも困難にうまく対処していくようになる。彼に責任感が備わるんだ。
レイチェル・グリフィス/ブレンダについて
彼女はとてもコンテンポラリーね。それに、ブレンダの中には性欲と神学的な部分が共存している、そこが好きなの。偉大な問いかけを考えながらセックスするキャラクターはテレビでは珍しいもの。 ブレンダは、価値ある存在をどうやってみつけるかわからず、危機的状況にあるの。生活もしなくてはならないし。彼女は冷静になって、状況を意識するようになるわ。
マイケル・C・ホール/デイヴィッドについて
彼は自分の二面性にはまっている。周囲を喜ばせたい一面をもちながら、外では出さないけど内面はとてもセンチメンタルな人間なんだ。デイヴィッドは新しい分野に進むんだ。試しているだけだろうけれど、少しずつ、でも確実にイノセンスを失っていく。いろいろなことが起こって(キースとの)事態は複雑になっていくんだ。
ローレン・アンブローズ/クレアについて
クレアは、だいぶ遅れて家族に加わったから、彼女は自分で自分を育てたのね。でもたくさんの男が必要みたいね・・・いつも危なっかしいわ。アート・スクールに進学したクレアは、もちろん新しい恋人に出会うわ。それにアート・スクールの学生と面白い関係になるの。
フランセス・コンロイ/ルースについて
ルースは、大切な人を失くしたショックから回復して、彼女自身がどんな人間なのか、そしてどんな人間になれるのかを知るの。キャシー・ベイツが演じる、妹の友人ベティーナと、葬儀社にやってくるちょっと変わった見習い人との関係にルースは影響されるようになるわ。
フレディ・ロドリゲス/リコについて
アメリカ人の持つエンバーマーに対するイメージは「アダムス・ファミリー」のような暗さだ、でも、リコは正反対だ。彼は熱心なアーティスト。でも、一生懸命働いているのにそれに見合った評価をされていないと不満なんだ。このシーズンでは、葬儀社のパートナーになる。だから、リコとフィッシャー兄弟が衝突することも度々ある。それと、家庭での繊細な彼を見ることになるよ。
待望の新シーズン、日本初放送スタート!
「シックス・フィート・アンダー」
8/25(金)23:00
毎週金曜23:00、日曜24:00、火曜22:00、木曜25:00&28:00
★ちなみに
シーズン・プレミアにあたる第27話「真円」の監督はロドリゴ・ガルシアです。
「百年の孤独」のガブリエル・ガルシア=マルケスを父に持つロドリゴ・ガルシアは、ハーバードとAFIで学び、卒業後は撮影監督としてキャリアをスタート。アンジェリーナ・ジョリーがエミー賞を受賞したTV映画「ジーア」などを手がけ、映画「彼女を見ればわかること」(99)で監督デビュー。続いて女優10人のモノローグで綴られる「彼女の恋からわかること」を発表、そして最近日本でも公開された「美しい人」はカンヌ国際映画祭“ある視点”部門でグランプリを受賞。テレビでも活躍しており、特にHBOのシリーズを多くてがけています。「シックス・フィート・アンダー」もその一つ。全部で5本のエピソードを監督していて、シーズンプレミア・エピソードを3回監督しています。
#6「部屋」、#12「告白」、#14「死神」(シーズン2・プレミア)、#27「真円」(シーズン3・プレミア)、#52 "Coat of White Primer" (シーズン5・プレミア)