HEROES/ヒーローズ

全米で社会現象を巻き起こした話題作「HEROES/ヒーローズ」

HEROES/ヒーローズ

作品概要

全米に続き、日本を含む世界各地でメガヒットを成し遂げたTVシリーズ「HEROES/ヒーローズ」

「HEROES/ヒーローズ」は、2006年9月25日から「ER 緊急救命室」「ザ・ホワイトハウス」「フレンズ」と同じ全米NBCネットワークで“月9枠(月曜夜9時)”に放送され、2006年の新番組中ナンバーワンの全米視聴率を獲得(NBCにとっても新番組の第1話の視聴率としてはこの5年間で最高の数字に)。特に2007年1月22日、初めて裏番組「24」と放送が重なった日も、「24」を上回る視聴率(視聴者数)を獲得し、5月21日のシーズン最終回対決では、「24」に圧勝!今や話題性では「24」「プリズン・ブレイク」「LOST」「デスパレートな妻たち」と並ぶ、最新の全米大ヒット・ドラマが「HEROES/ヒーローズ」だ。2007年1月のゴールデングローブ賞ではTVシリーズ/ドラマ部門の最優秀作品賞にノミネートされ、全米の視聴者が投票するピープルズ・チョイス・アワードでは最も好きな新ドラマ部門最優秀作品賞を受賞!

ストーリーは、「24」「LOST」「プリズン・ブレイク」のように限定された空間・地域にとどまらず、日本の東京をも含む世界各地という壮大なスケールで展開していく。

ニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガス、テキサス、そしてインド、東京。何千何万kmも隔てたそれぞれの土地で、ある奇妙な現象が同時に発生する。それは平凡な人々に突如、スーパーヒーローのような超能力が備わるというもの。ある者は空を飛び、ある者は不死身の肉体となり、ある者は未来を予知し、ある者は時空を曲げるなどの能力を手に入れ、使命を感じる者もいれば、不安におちいる者もいる。いったい誰が、何のために、彼らにそんな能力を授けたのか。人類を救うためか、それとも只のいたずらか。そして、彼ら HEROESや人類を待ち受ける、巨大な運命とは……!?  世界的なスケールと各登場人物の深い内面描写を同時にあわせもった空前絶後のストーリーに加え、ヒーローたちが飛び込む冒険や彼らの人間らしいプライベートもクローズアップ。米国生まれのヒーローというと「スパイダーマン」「スーパーマン」「バットマン」を思い出すファンも多いだろうが、ここには、スーパーパワーはあっても奇抜なコスチュームに身を包んだり奇想天外な武器を持った、コミックのようなヒーローはいない。思いも寄らない運命に巻き込まれ戸惑いつつも、自分の道を切り拓いて行く、まさに愛すべき登場人物たちが奮闘し、そこが大きな感動と興奮を呼ぶ。

全米テレビ界での話題を独占!「24」「LOST」を超えた、全米メガヒットドラマ!

「HEROES/ヒーローズ」は放送開始以来、全米で話題沸騰!様々な記録を更新中だ。2006年9月25日に放送された第1話は全米で1430万人が視聴し、同年秋の新シーズン期に始まった新作ドラマ中、最高の数字を記録。また、全米視聴者の18~49歳層でも新作TVドラマ第1位を獲得、放送した米 NBCネットワークにとっても、新作ドラマの第1話としては過去5年間で最高という好結果に。またエピソード通算、のべ視聴者数比較した「全米視聴者数比較」においても、「24 シーズン6」「LOST シーズン3」を上回る視聴者数を獲得!2007年5月21日放送のシーズン1最終回(第23話)は同時刻に放送された「24 シーズン6」に視聴率で圧勝!同日夜放送の全番組中の最高視聴率を記録した。

「HEROES/ヒーローズ」で米国の国民的人気俳優になった日本人俳優マシ・オカ(ヒロ・ナカムラ役)に注目!

「HEROES/ヒーローズ」で最も人気が高いキャラクターはマシ・オカ(本名:岡 政偉 おか・まさより)が演じる日本人のヒロ・ナカムラだ。ヒロは東京の会社《ヤマガト》のサラリーマン。地下鉄で会社に通い、いつもネクタイを締めているという、日本人にも親しみがわくキャラクター。特筆すべきは、彼がオタクという設定。米国ではアニメ・コミック・ゲームが一緒くたになって“ジャパニーズ・カルチャー”と呼ばれているが、それらのファンを(日本と同じように)“オタク”と呼ぶのが流行になりつつある。つまりヒロは、米国で最もトレンディなTVドラマ・キャラなのだ。
ヒロ役を好演し、全米で一躍大ブレイクを果たしたのが、日本人俳優マシ・オカ。ヒロ役のセリフは、マシ・オカ自身が英語台本から日本語に訳しており、ヒロの決めゼリフ「ヤッター!!」は米国でも大流行! マシ・オカは本作キャストの中で唯一、2007年のゴールデングローブ賞とエミー賞にいきなりノミネートされるなど、米テレビ界でもっとも注目を集めている。

不死身のチアリーダーのクレア役で大ブレイク!ハリウッドが注目のNEWスター、ヘイデン・パネッティーア

ヘイデン・パネッティーアは1歳になる前の赤ん坊の頃からショービズ界入りし、子役俳優としてTV「アリーmyラブ」(シーズン5:アリーの娘マディ役)、映画「レーシング・ストライプス」に出演。
「HEROES/ヒーローズ」の不死身のチアリーダー・クレア役でマシ・オカ演じるヒロと並び全米での人気を集め、大ブレイク!本作の放送日直後では米国の大手エンターテイメント・データベースサイト「imdb」で、俳優ジョニー・デップを抜いて「スター・メーター1位」に検索されたことも。
最近ではCDデビューが決定しているほか、米大手化粧品メーカの新しいイメージモデルにも抜擢されたことでも話題に!また、米フォーブス誌発表の21歳以下ヤングセレブ長者番付では、堂々のトップ10(6位)にランクイン!リンジー・ローハンやヒラリー・ダフに続くネクスト・ブレイクの“ヤング・ハリウッド・セレブ”として話題を集めているNEWスターのヘイデンに注目!

「HEROES/ヒーローズ」に登場するゲスト・スター

「HEROES/ヒーローズ」は、ハリウッドの映画・TV(特にSF)を見慣れた人にとって、ゲスト出演者の凝ったキャスティングも大きな見ものだ。
映画『パラサイト』『THE JUON/呪怨』や『ゾディアック』の女優、クレア・デュヴァルは、FBI捜査官オードリに扮している。シモーヌの父親チャールズに扮するリチャード・ラウンドトゥリーは、1970年代のブラックスプロイテーション映画『黒いジャガー』シリーズでタフな主人公シャフトに扮した、アフリカ系アメリカ人の伝説的男優。
SFファンにとってはおなじみの、「宇宙大作戦/スタートレック」でカトー(スールー)を演じたジョージ・タケイ、映画『エリザベス』、TV「ドクター・フー」のクリストファー・エクルストン、映画『時計じかけのオレンジ』『ブルーサンダー』のカリスマ男優マルコム・マクダウェルの登場も嬉しいところ。
他にも、TV「CSI:科学捜査班」でアーチー役を演じるアジア系のイケメン、アーチー・カオ、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の日本人女優・中村佐恵美、ジュリア・ロバーツの兄エリック・ロバーツらの登場が目に止まるはず。
だが何より見逃せないのは、『スパイダーマン』『Xメン』『ハルク』『ファンタスティック・フォー』などが次々と映画化されて大ヒットしている、アメリカン・コミック界の伝説的クリエイター、スタン・リーのカメオ出演こそ「HEROES/ヒーローズ」という番組にぴったりで嬉しい。第16話でバス運転手に扮している。

エミー賞をはじめ、全米エンターテイメント業界の賞レースでも注目の的!

「HEROES/ヒーローズ」は全米放送開始からまだ1年も経っていないというのに、早くも各賞を受賞している。
まず「HEROES/ヒーローズ」はエミー賞と並ぶ米TV界の権威、ゴールデングローブ賞で、ドラマ・シリーズ作品賞と助演男優賞(マシ・オカ)にノミネート。全米の視聴者が投票するピープルズ・チョイス・アワードでは、「最も好きな新作ドラマ部門」最優秀作品賞を受賞。また、米SF界の権威、サターン賞では、ネットワークTVシリーズ作品賞、TV助演男優賞(マシ・オカ)、TV助演女優賞(ヘイデン・パネッティーア)の3部門を制覇。他にも、脚本、美術、衣装などの各組合賞にノミネートされるなど技術面でも高い評価を獲得している。
もちろんTV界のアカデミー賞と称されるエミー賞ももれず、2007年7月19日(現地時間)に発表された第59回エミー賞ノミネーションでも、新作ドラマシリーズでは最多の8部門でノミネートされている。

HEROES/ヒーローズ ノミネート・受賞歴

◆全米TV批評家協会賞(2007年) 最優秀番組賞 受賞
◆エミー賞(2007年) ドラマ部門作品賞・助演男優賞(マシ・オカ)ほか全8部門ノミネート
◆ゴールデングローブ賞(2007年) TVシリーズ/ドラマ部門 最優秀作品賞・助演男優賞(マシ・オカ)ノミネート
◆ピープルズ・チョイス・アワード(2007年)  最も好きな新ドラマ部門最優秀作品賞受賞
◆サターン賞(2007年)  ネットワークTV部門最優秀作品賞、TV番組部門助演男優賞・助演女優賞受賞
◆ASCAPアワード(2007年) 最優秀TVシリーズ賞受賞
◆TVランド・アワード(2007年) フューチャー・クラシック賞受賞
◆ヤング・アーティスト・アワード(2007年) TVシリーズ/コメディ・ドラマ部門2部門受賞
◆全米脚本家組合賞(2007年) TV部門新シリーズ賞ノミネート
◆ゴールデンサテライト賞(2006年) ドラマ・シリーズ部門最優秀作品賞ノミネート
◆ゴールデン・リール賞(2007年) TV最優秀音響部門ADR賞ノミネート
◆イメージ・アワード(2007年) 最優秀ドラマシリーズ賞ノミネート
◆アルマ賞(2007年) TV部門最も活躍した俳優賞ノミネー

作品基本情報

原題 HEROES/ヒーローズ
HEROES
データ 2006~2010年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/全78話/HD作品
製作総指揮 ティム・クリング 「女検死医ジョーダン」
デニス・ハマー
アラン・アーカッシュ
スタッフ 音楽:ウェンディ・メルヴォン「ROME/ローマ」
音楽:リサ・コールマン「ROME/ローマ」
出演 マイロ・ヴィンティミリア (映画『ロッキー・ザ・ファイナル』)
マシ・オカ (映画『ゲット スマート』)
ヘイデン・パネッティーア (TV「アリーmyラブ」)
センディル・ラママーシー (TV「グレイズ・アナトミー」)
アリ・ラーター (映画『バイオハザードIII』、『キューティ・ブロンド』
エイドリアン・パスダー (映画『トップガン』『カリートの道』)
グレッグ・グランバーグ (映画『M:i:Ⅲ』、TV「フェリシティの青春」)
ジャック・コールマン (TV「ダイナスティ」)
ザッカリー・クイント (映画『スター・トレック(2009)』)
あらすじ

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