ストーリー
フィル・ヘイズはマッチングアプリで見つけた相手とデートしているが思っていた感じとは違う。そこに頭の中で女性の声が話しかけてきた。事情が分からないまま、お互いにもう話しかけないと約束するが翌朝、フィルが頭の中で話しかけると返事がある。2人は友達のように様々なことを話して心の距離を縮め、アシュフォードに住むフィル・ヘイズとダイヤモンド・フォールズに住むアニー・ミッチェルだと名乗り合う。アニーは自分のことを調べないでくれと言うが、フィルはインターネットで検索し、直接会うことを提案。しかしアニーが結婚していることを知り、黙っていたことを非難する。アニーは結婚生活が最悪でフィルが救いなのだと話し、2人は和解したのだが、その後アニーは「深入りしすぎた」と言って一方的に連絡を絶ってしまう。絶望したフィルは行きつけのカフェのバリスタのリリーとデートするが、途中でアニーが話しかけてきて、会おうと言う。お互いの中間地点のピルソン・ベイで会うことになるが、電車でアニーが男につきまとわれキングスウッドの駅で降りてしまう。男をまくためホリデー・マーケットに入るが、アニーは悲鳴を最後に反応しなくなる。キングスウッドに着いたフィルは会話を思い出しながらアニーを捜すが……。(第1話「声」より)