ストーリー
ダービーの知人であるマーカス・ワトキンズは、出版社で編集者として働く温厚な男性。大学時代から付き合って結婚した妻エミリーとは、2人暮らしだ。結婚パーティーの最中、一休憩しにバーの外へ出たマーカスは、魅惑的な女性ミア・ハインズに偶然出会う。ミアにもボーイフレンドがいるが、お互いに気になる様子の2人は連絡先を交換し、“友達”として会うことに。しかし、マーカスが新しい“友達”にどんどん夢中になるにつれて、エミリーとの結婚生活が危機に晒されていく……。
どんな恋愛にもそれぞれのストーリーがある。
ロマコメの天才ポール・フェイグがアナ・ケンドリックと再びタッグを組み、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー&ジェシカ・ウィリアムズを主役に迎えて送る、ロマコメ・アンソロジーシリーズの第2弾を日本初放送!!
シーズン1ではアナ・ケンドリックを主役に迎え、アナ・ケンドリック演じるダービーが募る不安と戦いながら本当の愛を探し求める姿を描いた、ロマコメ・アンソロジーシリーズ。シーズン2ではダービーの知り合いのマーカス・ワトキンズが、同じニューヨークを舞台に、人生を立て直しながら安定のある長続きする愛を探し求める姿を描く。マーカスを演じるのは、「グッド・プレイス」のチディ・アナゴンエ役で大ブレイクを果たしたウィリアム・ジャクソン・ハーパー。「グッド・プレイス」で著名な演技賞の数々にノミネートされた実力の持ち主で、本作でも温厚な性格が仇となり状況に翻弄されるマーカスを好演し、放送映画批評家協会賞の主演男優賞にノミネートされている。
一方、マーカスが好意を寄せるミア・ハインズを演じるのは、日本では『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のユーラリー・ヒックス役で来日を果たしたことが記憶に新しいジェシカ・ウィリアムズ。来日時にはファンから「日本で食べた美味しかったもの」について質問され、「スパイシーな柚子胡椒ラーメンが好きで、コシが柔らかい方がいい! 」というコメントから始まり、「ローソンのエッグサンドイッチも最高。ファミリーマート、セブン & アイホールディングスは最高の仕事をしているわ! 」とコンビニをべた褒めし、「フルーツ味のスナック、ハードキャンディー、お寿司、居酒屋メニュー、餃子、お米、日本酒、どれも最高。世界一美味しい食事だと思います! 」と日本食愛を可愛らしく表現した。本作ではそんな様子と打って変わって、知的でミステリアスな落ち着いた女性を演じている。
シーズン2で引き続き企画・脚本・製作総指揮・監督を務めるのはサム・ボイド。また、「トランスペアレント」でエミー賞と英国アカデミー賞にノミネートされたブリジット・ベダードも脚本・製作総指揮として続投し、ロマコメの天才で「ゾーイの超イケてるプレイリスト」も手がけたポール・フェイグと、アナ・ケンドリックはもちろんのこと、ウィリアム・ジャクソン・ハーパーも製作総指揮に名を連ねている。そして、アナ・ケンドリックはダービー役でも何度か登場し、ゾーイ・チャオ演じるサラ、ピーター・ヴァック演じるジム、サーシャ・コンペア演じるマロリー、ニック・スーン演じるマグナスも再登場する点も見逃せない。
シーズン1ではベテラン女優レスリー・マンヴィルが務めたナレーションは、シーズン2ではエミー賞のナレーション賞を何回も受賞したことのあるキース・デヴィッドが担当。人気ナレーター・声優であり、トニー賞にノミネートされたこともある俳優で、さらには歌手としても活躍している。
ダービーの知人であるマーカス・ワトキンズは、出版社で編集者として働く温厚な男性。大学時代から付き合って結婚した妻エミリーとは、2人暮らしだ。結婚パーティーの最中、一休憩しにバーの外へ出たマーカスは、魅惑的な女性ミア・ハインズに偶然出会う。ミアにもボーイフレンドがいるが、お互いに気になる様子の2人は連絡先を交換し、“友達”として会うことに。しかし、マーカスが新しい“友達”にどんどん夢中になるにつれて、エミリーとの結婚生活が危機に晒されていく……。
ダービーの知人で、出版社で編集者として働く温厚な男性。大学時代から付き合って結婚した妻エミリーと2人暮らし。他人がどう思っているかを気にしすぎる傾向があり、自分自身のために生きることを学ばなければならない。ダービーの結婚パーティーで魅惑的な女性ミア・ハインズに出会い、その後も“友達”として会うことになるが、そのせいで結婚生活にヒビが入っていく。
1980年2月8日、米テキサス州ダラス生まれ。「LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」や「LAW & ORDER」、「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」、「ブラックリスト」などへのゲスト出演を経て、「グッド・プレイス」のチディ・アナゴンエ役で大ブレイク。「グッド・プレイス」へのキャスティングが決まる前は真剣に俳優業を辞めることを考えていたが、チディ・アナゴンエ役でエミー賞や放送映画批評家協会賞の助演男優賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。その後は『ミッドサマー』や「地下鉄道 ~自由への旅路~」への出演など順調にキャリアを築き、2022年の放送映画批評家協会賞では本作の主演と「地下鉄道 ~自由への旅路~」の助演で演技賞にWノミネート。また、本作では製作総指揮にも挑戦している。
ダービーの結婚パーティーに来ていた、美しく知的でミステリアスな女性。ボーイフレンドがいるらしいが、マーカスからの好意にも前向きな様子。マーカスと“友達”としての関係を始めるが、その関係と実際の行為に対する2人の見解が合わず、喧嘩に。マーカスの自分自身に対する考え方と、世の中を生きていく姿勢にも疑問を投げかける。
米カリフォルニア州生まれ。女優兼コメディアン。トレバー・ノアが司会を務める風刺番組「ザ・デイリー・ショー」の特派員役や、ポッドキャスト「2 Dope Queens(原題)」の共同司会で一躍有名に。「ザ・デイリー・ショー」では、史上最年少での特派員役抜擢となり、「2 Dope Queens(原題)」は、その後シリーズ化もされて主演だけでなく脚本・製作総指揮演も務めた。ネットフリックス映画『天下無敵のジェシカ・ジェームズ』でも主演・製作総指揮を務め、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』への出演を経て、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では来日も果たした。子供の頃から「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンで、著者のJ・K・ローリングと偶然にも同じ誕生日。
マーカスの姉。マーカスとは打って変わって歯に衣着せぬ性格で、本当の自分に忠実に生きている。しかし、誰にでも何でも言ってしまうことが、時におかしな結果をもたらすことも。アロマグッズを作ることが趣味のバーテンダーの女性と付き合っている。
1985年4月29日、米ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。「サタデー・ナイト・ライブ」でも活躍するコメディアンで、本名は偶然にもジェシカ・ウィリアムズ。ロサンゼルスの有名コメディークラブであるコメディーストアで経験を積み、テレビでは「Straight Up, Stand Up(原題)」で出演・脚本を務めたり、映画でも『ZombieCON(原題)』で出演・アソシエイトプロデューサーを務めるなど、マルチに活躍している。「サタデー・ナイト・ライブ」には2020年から出演。
マーカスの友達。お茶目で人付き合いの良い男性で、ガールフレンドと2人の子供にとても献身的。マーカスの体験を自分のことかのように捉えて、一方的にアドバイスを押し付けてくることも多々ある。
米ミシガン州デトロイト生まれ。コメディアン。初期のエミネムが壇上に上がったことでも有名な、地元デトロイトのコンサート会場Saint Andrew's Hallでコメディーショーを定期的に開催し、その名を知られるようになる。テレビでは「Empire 成功の代償」へのゲスト出演を経て、「Detroiters(原題)」で出演・脚本を務め、その後も「Black Jesus(原題)」で脚本を務めた。
原題:Love Life Season 2
データ:今回シーズン2・2021年/アメリカ/字幕/45分/今回シーズン2全10話/HD作品
製作総指揮:ラシェル・ウィリアムズ・ベンナリー、サム・ボイド、ブリジッド・べダード、アナ・ケンドリック
出演:ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ジェシカ・ウィリアムズ、パンキー・ジョンソン