NCIS: ハワイシーズン3

 
<字幕版日本初放送>
11/1(金)21:00スタート!
【字幕版】毎週金曜21:00ほか
 
<スパドラ! キャッチアップ①>
12/5(木)16:30スタート!
【字幕版】木曜~翌週木曜16:30ほか
 
<スパドラ! キャッチアップ②>
1/1(水)16:35スタート!
【字幕版】水曜~金曜16:30ほか
 

 

ニュース

イントロダクション

夏だハワイだ!
米海軍に関する事件を捜査する"海軍犯罪捜査局(Naval Criminal Investigative Service=NCIS)"の活躍を描いた大ヒットシリーズ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」。そのスピンオフ作品でハワイを舞台にした「NCIS: ハワイ」が遂に完結!
同じくスピンオフ作品の「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」より、サム・ハンナが本格的に加わるファン必見の最終シーズンを、どこよりも早く独占日本初放送!!

作品解説

大人気シリーズ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフシリーズ第3弾は、現代にふさわしいフランチャイズ初の女性リーダーとLGBTQエージェントが登場!

全米でシーズン21が2024年5月に放送終了した大ヒットシリーズ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」。同作は世界で最も成功したテレビシリーズと言われている。今回、そんな本家(NCIS ネイビー犯罪捜査班)のスピンオフで、ロサンゼルスを舞台にした「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」、ニューオーリンズを舞台にした「NCIS: ニューオーリンズ」に続き、3番目のスピンオフシリーズとなるのがハワイを舞台にした「NCIS: ハワイ」だ。本作は、フランチャイズ初となる女性チームリーダーを描いた作品である。全米ネットワーク局のCBSで2021年9月20日にシーズン1第1話が放送開始され、同日に初放送された3作品の中で、最大の視聴者数である658万人を記録した。さらに、録画視聴を含めると平均930万人の視聴者を獲得していた。月曜夜10時の時間帯でトップを獲得したことから、早々にシーズン2の更新も発表された大成功のスピンオフ作品と言える。今回、二人の子供を育てながら頼れる女性辣腕リーダーを演じるのは、1998年にミス・ティーンUSAの勝者だったヴァネッサ・ラシェイ。MTV番組のホストや芸能バラエティ情報番組「Entertainment Tonight」のニューヨーク特派員を務めた後、テレビシリーズ「ママと恋に落ちるまで」「CSI: ニューヨーク」「HAWAII FIVE-0」「オヤジ・アタック」などにゲスト出演しながら俳優としてのキャリアを築いてきた。そんな彼女にとって、今回のキャスティングは大出世のチャンスとなった。初の女性NCISリーダーを演じることに対してヴァネッサ・ラシェイは、「少女たちに自分にもなれるかもしれないという可能性を感じて欲しい」と語っている。元ミス・ティーンでモデルだったとは思えぬ肝の座った演技は必見。ラシェイ自身も、プライベートで「こういう時ジェーンはどうするだろう」と自問しながら、現実の問題を対処することがあると言うほど、ジェーンは理想の上司でもあり母親なのだ。さらに、ヤスミン・アル=ブスタミ扮するNCISフランチャイズ初となるLGBTQエージェントのルーシーもチームの雰囲気にとって良いスパイスになっている。現代にふさわしい新鮮なキャラクター設定と、エピソードを追うごとに見えてくる複雑な人間ドラマは必見。

注)初回放送当時の情報となります

シーズン3 見どころ

「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」の人気キャラクター、サム・ハンナ(LL・クール・J)が、本格的にハワイに参戦!

シーズン2の最終話では、死んだはずのエイドリアン・クリールに拉致され拷問されるも、九死に一生を得たジェーン。クリールの手先と銃撃戦になったジェーンを、あわやという場面で救ったスナイパーこそが、「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」で有終の美を飾ったばかりのLL・クール・J演じるサム・ハンナだった。そしてシーズン3では心と体に傷を負ったジェーンが職場復帰するための最終面接官として、ハワイにやってきたサム。本シーズンではいよいよ準レギュラーとして本格的にゲスト出演する。経験豊かなサムは、ジェーンの成長を後押しするメンターとして適任であり、チーム全体を揺さぶるシーズン3のキーパーソンの一人だ。
すでにLL・クール・Jはクロスオーバー・エピソードで、ジェーン役のヴァネッサ・ラシェイやハワイのメンバーとの共演を果たしており、そのケミストリーは証明済み。「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」の本国終了を嘆くファンにとっては、サム・ハンナの超一流の捜査官としての活躍をハワイでも見られるのは嬉しいサプライズだ。LL・クール・Jは今回の出演に関して「サムはどこにいてもサムなんだ。独自の目線を持っていて、周囲の人を守り助ける。それと同時に多面的でミステリアスな人物だから、周りとの交流を通して、今回サムの新しい面を知ることになるだろう。」と語っている。サムはジェーンの辛い経験を理解し温かく見守るが、一方でチームメンバーたちはサムがハワイにいる本当の理由を疑い始める。果たして彼が決して明かさない本当の目的とは?
さらに「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」からは、ケンジー役のダニエラ・ルーアが第7話「千歩の先へ」の監督を務める。LAではすでに何話もエピソード監督を務めておりNCISの世界観を知り尽くしている彼女の手腕に期待大だ。シーズン3もNCISファミリーの絆と、その予想不能な展開から目が離せない。

現代的な価値観で、独自の路線を築いた「NCIS: ハワイ」の魅力が詰まったファイナル・シーズン!

フランチャイズ初の女性リーダーを主役に迎えて大ヒットスタートを記録し、今年シーズン3を迎えた本作は、時代に合わせてアップデートされた内容で、フランチャイズの中でも独自の立ち位置を確立し高い評判を得てきた。その特徴はまずこれまでの「主役とそのチーム」という構造とは一線を画し、全メンバーが同等に扱われているところ。ジェーンがチーム全体をけん引していることは間違いないが、同時に捜査活動においては、それぞれが独自の能力を活かし、ジェーンとともに事件を解決していく。トップダウンではないチームメンバーのオープンな関係性はハワイの開放的な雰囲気も手伝って、とても新鮮だ。
さらに危険な任務の中で育まれたチームメンバーの絆を丁寧に描いているのも大きな特徴の一つ。ジェーンをメンターとして慕うルーシー、兄弟のようにふざけ合うジェシーとルーシー、ひょうきんなアーニーと生真面目なカイの絶妙な絡みなど、家族のような絆はシーズンを追うごとに深まり、本シーズンも辛い経験をしたジェーンを思いやるチームの心温まるドラマは必見だ。また本シリーズはLGBTQカップルのルーシーとケイトのロマンスを非常に誠実に描いているが、シーズン3では「新婚さん」という言葉がキーワードのひとつだと、ジェーン役を演じるヴァネッサ・ラシェイが明かす。ただそれは視聴者が思い描くものとはちょっと違うかも⁉ というからお楽しみに。
 そして本シリーズを語る上で欠かせないのが、ハワイの雄大な景色をバックに繰り広げられるカーチェイスやガンアクション、マーシャルアーツなど迫力満点のシーンの数々だ。第3話「スリルの免状」ではタイトル通り、アドレナリン・ジャンキーを追うジェシーが、大自然が広がるハワイを舞台にスリル満点のアクションを披露する。
そんな独自の路線を開拓してきた本シリーズも、シーズン3で終了することが発表されると、多くのメディアが、母でありフランチャイズ初の女性指揮官であるジェーンの活躍に幕が下りることを惜しみ、多様性に富んだスピンオフシリーズの終了を嘆く声が多く寄せられた。非常に残念な結果ではあるが、WGA(全米脚本家組合)とSAG-AFTRA(全米映画俳優組合)のストライキの影響で撮影が遅れ、全10話に短縮されたシーズン3は、「NCIS: ハワイ」の魅力がぎゅっと凝縮された濃厚なシーズンに仕上がっているので、最後のシーズンを是非堪能してほしい。

ストーリー

シーズン2の最終話で衝撃的な経験をしたジェーンは、職場復帰に必要な身体・精神面のチェックを受けるが、最終の管理職面接に現れたのはサム・ハンナだった。サムはジェーンの状態をチェックするためにハワイに滞在するが、チームメンバーはサムがハワイにいる本当の理由を疑い始める。一方、平凡な男がワイキキの海岸で偽警察官に撃たれ殺害される。捜査が進むと彼が保護証人であることが分かり、保安局のデータベースから保護証人の情報が闇サイトであるダークウェブにリークしていることが判明する。ジェーンとサムはベガスにある流出犯のアジトに向かいPCを押収するが……。

各話あらすじ

放送時間

特集

キャスト

ジェーン・テナント/Jane Tennant (声:水樹奈々)

親切で忍耐強く、頼り甲斐のあるパールハーバー支局の司令官。アレックスとジュリーという二人の子供を育てながら、職場では40名のエージェントを統括している。男性優位の世界において様々な困難を乗り越えながらも明確なビジョンを持ち、自らを出世に導いた優秀な捜査官。仕事一辺倒になりがちだが、子どもたちには惜しみなく愛情を注ぎ、仕事でもプライベートでも、双方からのニーズに応えるため常に心を砕いている。シーズン2の最後では死んだと思っていた人物に拉致・拷問され、服役中の元師匠に監視下で逃亡されるなど、心身ともに辛い経験をした。

ヴァネッサ・ラシェイ Vanessa Lachey

1980年11月9日フィリピン生まれ。1998年にサウス・カロライナ州代表として初めてミス・ティーンUSAに選ばれた。その後、MTVの「The Morning After」「Total Request Live」のホストやEntertainment Tonightのニューヨーク特派員を務める。2004年のミス・ティーン、2007年のミス・ユニバースの司会も務める。また、「ママと恋に落ちるまで」「CSI:ニューヨーク」「HAWAII FIVE-0」「オヤジ・アタック」などにゲスト出演し、俳優としてのキャリアを築く。2017年には現在の夫でミュージシャンのニック・ラシェイと共に「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」の挑戦者として出場した。最新の出演作にはネットフリックスによる婚活番組「ラブ・イズ・ブラインド ~外見なんて関係ない?! 」がある。2023年には「Variety」誌の「リアリティショーで最もパワフルな女性40人」に選ばれた。

カイ・ホルマン/Kai Holman (声:森永友基)

オアフ島東海岸の町ワイマナロで生まれ育ったNCIS特別捜査官。母親の死後、海兵隊に入隊するためにハワイを離れる。その後、犯罪捜査課に3年間勤務した後、父親が倒れたことを知りNCISパールハーバー支局への配属を希望する。ジェーンに優秀さを見込まれた捜査官。頑固で頭が固い一面も。

アレックス・タラント Alex Tarrant

ニュージーランド生まれ。マオリ人、サモア人、ニウエ人の祖先を持つ。2012年にニュージーランド随一の国立演劇学校トイ・ワカアリを卒業。ニュージーランドのプライムタイムで放送されたメロドラマ「Shortland Street」に2018年から2019年まで出演。その他のテレビ出演作は、「FILTHY RICH/フィルシー・リッチ」、アマゾン・プライムビデオのテレビドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」などがある。映画出演作には、2021年トロント国際映画祭で上映されたタイカ・ワイティティのプロデュースによるSF映画『ディストピア 2043 未知なる能力』がある。

ジェシー・ブーン/Jesse Boone (声:神尾佑)

NCISパールハーバー支局の副司令官。ジェーンと最も長く一緒に仕事をしてきており、彼女にとって最も親しいメンバー。パールハーバー支局に配属される前は殺人課の刑事として働いていたため、尋問のエキスパートであり、ベテランの警察官でもある。家族とハワイをこよなく愛している。

ノア・ミルズ Noah Mills

1983年4月26日カナダ・オンタリオ州生まれ、米メリーランド州育ち。モデルとしてキャリアをスタートさせ、2014年にVogue.comから歴代男性モデルトップ10に選ばれる。ドルチェ & ガッバーナのモデルとしてファッション業界におけるアイコンとしての地位を築き、その後トミー・ヒルフィガー、マイケル・コース、ギャップの広告にも登場した。俳優としては、映画版「セックス・アンド・ザ・シティ2」でのキム・キャトラル扮するサマンサの相手役や、「NYボンビー・ガール」「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」などに出演。また、2021年のディズニープラス「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも起用された。テイラー・スウィフトの楽曲「We Are Never Ever Getting Back Together」のミュージックビデオにカメオ出演している。

ルーシー・タラ/Lucy Tara (声:潘めぐみ)

NCISパールハーバー支局で最も若い捜査官。チームの他のエージェントと比べると比較的経験が浅いが、学習能力は高く、戦闘にも長けている。経験不足は熱意で補い、常に自分の能力をチームに証明しようと努力している。思いやりがあり、温厚で気立ての良い人物。LGBTQでもあり、ケイト・ウィスラーとオープンに付き合っている。

ヤスミン・アル=ブスタミ Yasmine Al-Bustami

アラブ首長国連邦のアブダビ生まれ。3歳で米テキサス州に移住。ヨルダン・パレスチナ人とフィリピン人の祖先を持つ。金融の学位を取得した後、エンターテイメントの世界に入ることを決意。The CW「オリジナルズ」のシーズン1への出演が俳優デビューとなる。その後「ナッシュビル カントリーミュージックの聖地」「スイッチ ~運命のいたずら~」「S.W.A.T.」などにゲスト出演する機会を得る。ジョン・レジェンドの楽曲「Surefire」ミュージックビデオにも出演している。

アーニー・マリク/Ernie Malik (声:山本満太)

NCISパールハーバー支局のサイバー情報スペシャリスト、あらゆる情報を操ることができる、チームに欠かせない存在。IPアドレスの追跡、ソーシャルメディア情報からの追跡、ハワイ島についての知識に至るまで彼に分からないことはない。仕事に熱心で、オフィスに泊まり込むことも多々ある。

ジェイソン・アントゥーン Jason Antoon

1971年11月9日米カリフォルニア州生まれ。レバノン系アメリカ人。カーネギーメロン大学で舞台芸術の学士号を取得したのち、代役として多くの舞台に立つ。2000年のトニー賞受賞ブロードウェイミュージカル「コンタクト」では、ドラマ・デスク賞の演劇助演男優賞にノミネートされ、一躍注目を浴びる。この時の演技がスピルバーグ監督の目に留まり、トム・クルーズ主演の『マイノリティ・リポート』に起用されることになった。出演映画には、ヒュー・グラント主演のラブコメ映画『トゥー・ウィークス・ノーティス』『ラブソングができるまで』『Re:LIFE~リライフ~』など。ゲスト出演したテレビシリーズは多数あり、「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」「iゾンビ」「シェイムレス 俺たちに恥はない」「フアン家のアメリカ開拓記」「FAMOUS IN LOVE」など、ジャンルも多岐に及んでいる。

ケイト・ウィスラー/Kate Whistler (声:川﨑芽衣子)

連邦捜査局(FBI)の特別捜査官。元国防情報局(DIA)職員で、FBIとNCISの両方に関わる事件においては捜査に必要な情報を提供し、バックアップとして働く。タラの恋人。

トリ・アンダーソン Tori Anderson

カナダ、アルバータ州エドモントン生まれ。高校卒業後はトロントに移り住み、ヨーク大学演劇科で学士号を取得。舞台では、アリゾナ州のフェニックス・シアターで「Dream a Little Dream(原題)」のミシェル・フィリップス役、ルミナート・フェスティバルで上演された「Habit(原題)」のヴィヴ役を演じた。テレビ出演作品には、「クレイジー刑事 BACKSTROM」「REIGN/クイーン・メアリー」Syfyの「KILLJOYS/銀河の賞金ハンター」、The CWの「The L.A. Complex(原題)」、「No Tomorrow(原題)」、ニコロデオンの「The Other Kingdom(原題)」などがある。NBCシリーズ「ブラインドスポット タトゥーの女」にも準レギュラーしとして出演。

作品基本情報

原題:NCIS: Hawai'I Season 3
データ:今回シーズン3・2024年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/全54話(今回シーズン3全10話)/HD作品
製作総指揮:マット・ボザック、ロン・マッギー, ジャン・ナッシュ、クリストファー・シルバー
出演:ヴァネッサ・ラシェイ、アレックス・タラント、ノア・ミルズ、ヤスミン・アル=ブスタミ、ジェイソン・アントゥーン、LL・クール・J
日本語吹き替え:水樹奈々、森永友基、神尾佑、潘めぐみ、山本満太、川﨑芽衣子