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海外ドラマ最新レポート Vol.69 「クリミナル・マインド」で学ぶ 殺されないための6つの教訓

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ただぼんやりTV番組を見てるだけじゃもったいない、「クリミナル・マインド」から学ぶ、ある“教訓”について、米TVサイトで紹介されている。
数々のシリアルキラーとのバトルを繰り広げた「クリミナル・マインド」が教えてくれること、それはズバリ“殺されないための6つの教訓”だ。
 
その① 駐車場は死が待ち受ける落とし穴 何をもっても避けるべし
「誘拐されたい…」もしあなたがそんな気分でいるのなら、とりあえず駐車場へ向かうこと。特に屋外ではなく、地下など屋内がおすすめ、スマホでおしゃべりしながら無防備なら尚良しー。
 
その② 森の中をジョギングなどもってのほか
森林、渓谷、山道は(駐車場に次いで)誘拐されがちな場所であり、虐殺された後に死体を置き去りにしがちな場所でもある。ジョギングしたいなら、スポーツジムに行くか、日中、人の多い公園で走ること。
 
その③ モールス信号をマスターしよう
過去の遺物なんてあなどることなかれ、(「クリミナル・マインド」では)モールス信号が最高に役立つツールである。たとえあなたが、①と②の教訓を無視して捕まってしまったとしても、誘拐犯があなたを防犯カメラの近くまで連れていってくれる可能性があるからだ。
 
その④ SNSで居場所を悟られるべからず
山道でのジョギングや駐車場で一人になるのを避けていても、ストーカーにあなたの居場所を知らせては何の意味もない。ストーカーはあなたのインスタやツイッターを逐一チェックしていると考えておこう。あなたの日々の行動は容易に推測されるべきではない。
 
その⑤ 毎晩、すべてのドアの鍵をかけて
ストーカーの誰もがあなたを見つけるのにSNSを使うわけではない。一番古典的な方法(自宅に侵入)でも十分だ。自宅の錠前が見栄えの良いモノである必要はどこにもない。錠前は、「クリミナル・マインド」の新エピソードで描かれる事件に、あなたを登場させないために存在している。
 
その⑥ 知らない人とのBBQには気をつけて カフェもご用心
この教訓は殺されないためのものではない、注意喚起を促すためである。なにぶん知らない人と一緒のBBQでは何の肉を食べさせられるか分からないし、カフェでは不満を持った輩が騒動を起こそうと、他人の皿に毒を盛るかもしれないからだ。
 
以上、ブラックジョークに満ちた6つの教訓。犯罪サスペンスではおなじみのその③、悪ノリ気味のその⑥など、「クリミナル・マインド」ファンなら“あるある”ネタのはず。「クリミナル・マインド」は14シーズンを通し、元FBIの捜査官がコンサルタントとして参加、実際に起きた事件をも取り扱ってきた、リアルさが売りの番組。ブラックジョークとはいえ、物騒な世の中、ぜひ6つの教訓を心に留めてほしいものだ。
 
 
<「tvguide.com」 11月15日>