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海外ドラマ最新レポート Vol.68 「スーパーナチュラル」300エピソード到達へ "神番組"へまた一歩

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米CWの人気ドラマシリーズ「スーパーナチュラル」が、現在米で放送中のシーズン14で、300エピソードに到達する。先日、300エピソードの撮影が終了し、ジャレッド・パダレッキやジェンセン・アクレス、ミシャ・コリンズら出演者が勢ぞろいした打ち上げパーティーが行われた。
 
番組のPR担当のツイッターによれば、パーティーにはタキシードでキメたジェンセンをはじめ、ほぼ全員が黒のフォーマル姿で出席。シーズン14の撮影が続く合間を縫って、記念のエピソードを華やかに祝った。
 
ついに300エピソード。盛大なお祝いに値する、TV史に残るロングラン過ぎるエピソード数だ。1941年の米国におけるTV放送開始以来、300エピソードを突破したプライムタイムの脚本シリーズ(ドラマ、コメディなど)はわずか20番組程度。そこに、このたび「スーパーナチュラル」が仲間入りしたのだ。
 
TV番組にとって、300エピソード超えはまさに“神”の領域だ。現時点で、プライムタイムの脚本シリーズで、最もエピソード数の多い番組は「シンプソンズ」(644エピソード)、2位は西部劇の「ガンスモーク」(635エピソード)だ。現在も放送中のドラマシリーズでは、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」の456エピソードが最長となっている。
 
他にも「NCIS ネイビー犯罪捜査班」の362エピソード、「CSI: 科学捜査班」の335エピソード、「ER 緊急救命室」の331エピソード、 「グレイズ・アナトミー」の323エピソード、「クリミナル・マインド」の304エピソードなど、まさしく“神番組”が並んでいる。
 
「スーパーナチュラル」は、次シーズン更新は決まっていないものの、継続はほぼ確実と見られている。もし今後、2シーズン以上の更新が決まれば、「CSI: 科学捜査班」「ER 緊急救命室」超えも視野に入ってくる。
 
記念の300エピソード放送は、米で来年の予定。正式な日時、エピソードタイトルなどは発表されていない。
 
 
<「screenrant.com」 11月18日>