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海外ドラマ最新レポート Vol.83 格闘技も強かった? 「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」のジョニー・リー・ミラー、再びムエタイのリングへ

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「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」のジョニー・リー・ミラーが格闘技にハマっているという。ジョニーのインスタグラムには、自身がムエタイとブラジリアン柔術のトレーニングをする様子がたくさん投稿されており、道着を来て「Oss(押忍)」とコメントしている写真もある。
 
ジョニーが通う格闘技団体は、ニューヨークに本拠地を置くエボリューション・ムエタイ。ジョニーはここで5週間の集中トレーニングを受けてから、昨年5月にリングデビューした。この時、「子供の頃の夢が叶った」と大喜びしたジョニー。その試合で、相手に飛び上がって決めたパンチを自ら“スーパーマン・パンチ”と名付け、「皆に見てほしい、いつもの僕よりずっと格好良く見えるから」と、その一瞬をとらえた写真をインスタグラムで公開している。
 
ムエタイは“8つの部位の芸術”と言われる。ムエタイが主に両手、両肘、両足、両膝の計8か所を使って戦うからだ。
もちろんジョニーがこの“8つの部位の芸術”で世界チャンピオンを目指そうとしているわけではない。ムエタイのトレーニングによって、肉体的な強さと同時に精神的な強さを鍛えること、それがジョニーの目的であるらしい。
しかし一度“スーパーマン・パンチ”の快感を味わってしまったからには、もう後には引けない。2月1日、ジョニーは再びムエタイのリングに上がることを決めた。
 
ニューヨークで開催される、この「フライデー・ナイト・ファイト」は、プロの格闘家も出場する本格的な格闘イベント。ジョニーは、このイベントのオープナー(前座)として、ロバート・バーミュデス選手と戦う。イベントのポスターで不気味に笑みを浮かべるジョニーは、格闘家そのものに見える。
 
試合に向け、「ケツを蹴られるかもしれないし、そうじゃないかもしれない」と、大口は叩かず。勝っても負けてもベストを尽くすだけ、「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY」では主役とて、格闘技では新人だと理解しているからだ。
 
「オレにも出来るんだから、誰にだって出来るさ」
 
ムエタイで培った強さがジョニーの自信をみなぎらせる。演じるホームズをより一層魅力的に見せているはずだ。
 
<「/www.fightmag.com.au」 1月14日>