ニュース

海外ドラマ最新レポート Vol.102 「ブラックリスト」のメーガン・ブーン、バケーションを取るなら「東京とドバイ!」

 

Report_Blacklist_Boone2.jpg

「ブラックリスト」に出演中のメーガン・ブーンが、番組のこと、バケーションのことなどについて、米TVのインタビューに答えている。
 
「私はずっと、次に何が起こるのか分からない状態でいたのよ」とメーガン。1分先が読めないスリリングな展開が「ブラックリスト」の代名詞。ジェームズ・スペイダーと並ぶ主演のメーガンでさえ、脚本より先は分からずに演じていたという。
 
しかし、シーズン6を迎え、メーガンのストーリーへの取り組みにも変化が表れている。
 
「エリザベス・キーンという私の役柄上、これまでは何も知らない方が良かったと思うの。だけど、今は考えを変えて、もっと脚本家チームとの連携を密にしている。だって、リズ(エリザベス)は成長しているのよ、賢くなった。これから先の展開も頭に入れながら演じているわ」
 
ジェームズ演じるレディントンに振り回されたシリーズ前半から、エリザベスは大きく成長した。キャラクターの自立に合わせ、メーガンも自信を持って役を演じたいと思うのは当然のことだろう。
番組内でのメーガンの存在感は増す一方だが、それでもジェームズへの敬意は変わらない。むしろ、長年付き合ってきた分、驚異さえ感じている。
 
「唯一無二の存在ね。それは間違いないと思う。ジェームズとの共演から得た、圧倒的なオーラや演技感覚は、他の誰と一緒に仕事をしても経験できないもの。彼は桁外れの俳優だから、レディントンを誰もが印象に残るアイコニックなキャラクターに育てることができた。とても刺激的だわ」
 
「ブラックリスト」の撮影に加え、メーガンは一児の母。環境問題に熱心な啓蒙家でもある。多忙な日々を送るメーガンにとって、夢のバケーションとは?
 
「世界を旅して回りたいわ。東京とドバイには立ち寄りたい。具体的には考えてないのだけど、私の祖父が世界中を旅した経験があるの。東京とドバイが彼の最初の訪問地だったのだけれど、あまり堪能できなかったらしいのよ。だから彼の代わりに、思いっきり東京とドバイを楽しみたいと思ってる」
 
「ブラックリスト」は今秋以降放送のシーズン7更新が決定している。メーガンの夢見る東京旅行はもう少し先のお楽しみになりそうだ。
 
 
<「wkyc.com」 3月22日>