シットコムの「ふたりは友達? ウィル&グレイス」では、エミー賞主演女優賞も受賞しているデブラ、コメディセンスあふれる演技には定評がある。この「ママさん刑事ローラ・ダイヤモンド」でも双子の息子を抱えながら、独特の捜査スタイルで正義を貫くママさん刑事を好演している。
美人だが親しみやすさもあふれるデブラ、実はジュエリーも大好きだという。
1月末、デブラは、米NYの高級デパート、サックス・フィフス・アベニューで開催された、タウン&カントリー誌主催のジュエリー・アウォードに出席した。そこでなんと5カラットのダイヤモンドが輝くイヤリングが自分の宝物だとぶち上げたのだ。
しかもそのイヤリングは、アンティークジュエリーを扱うブランドとして有名なフレッド・レイトンで購入した、18世紀モノなんだとか。あえて「安物の宝石箱」に入れているという素っ気なさ、親しみやすさなんてマヤカシだった、デブラはセレブなのだ。
そんなセレブでも、やっぱりジュエリーは大切。人に貸すのは嫌らしい。
「(一人)息子のガールフレンドが私のジュエリーを貸してほしいと言ってきたら? 答えはノーよ。プロムに使うんだと言われても無理」と、記者団の意地悪な質問にキッパリ。高価なジュエリーは他人には貸さないという、ごくまともな感覚を明かした。
それでも、どんなに高価なジュエリーも棺桶の中に持っていくわけじゃない。海外のセレブらしい“ファミリー代々から伝わるジュエリーを嫁に”の伝統はデブラの中にも健在だ。
「私の息子がその娘と結婚するなら、話は別よ。もちろん貸してあげる。そしてその娘が左手薬指に指輪をしたら、私たちはファミリー。私のジュエリーをいくつか譲ってあげるわ」
デブラの「安物の宝石箱」に収まる数々の高価なジュエリー、授賞式やフォーマルなパーティーでのお披露目をお楽しみに。
<「pagesix.com」 1月28日>