「MACGYVER／マクガイバー」主演のルーカス・ティルが、米TVのインタビューに答え、最近のステイホーム生活について明かしている。

 

米国では5月8日にシーズン4最終話となる第13話「Save + The + Dam + World」の放送を終えたばかり。現在の状況から、次シーズンの撮影スケジュールは未定なれど、主演として常に準備は怠らない。

 

「僕は今もアトランタに借りた家に住んでいるんだ。『MACGYVER／マクガイバー』はアトランタで撮影されているからね、その間は借り続けるつもりさ。一年のうち10カ月は撮影なんだからね」

 

テキサス生まれのルーカス、同じく南部のアトランタの水が合うらしい。実はスターとなった今もロサンゼルスはちょっぴり苦手。「僕はもともとこの辺り（南部）の出身だから、ロサンゼルスに戻るよりはここにいたいんだ。ロサンゼルスにいると時間をうまく使える自信がない」

 

人、車で常に混雑しているLAより、南部でゆったりライフが心地よい。髪をきちんとキメるより、カウボーイハットを目深にかぶる、そんなスタイルがルーカスには似合うのだ。

 

もちろん準備ができているのは、撮影地でのスタンバイだけではない。ルーカスの代名詞、細マッチョの体型も維持している。しかもその体型維持のためのトレーニングがいかにも29歳の若者らしい。

 

「任天堂Switchを買ったんだよ。それで『リングフィット アドベンチャー』っていうソフトをやってる。運動ができるビデオゲームなんだ」米国でも大ヒットしている任天堂SwitchのRPG型フィットネスソフトに、ルーカスも夢中なんだとか。

 

「自分に合ったレベルを選ぶと結構キツイんだ、だけど最高に楽しい。付属のリングを使って、ゲームを進めるのさ。本気で体を使う、マジなトレーニングだ。レベル次第では全身のトレーニングにもなる。このゲームを毎日やっていれば、他にトレーニングは必要ない」

 

おそらくハリウッド御用達の専属トレーナーについて、さまざまなトレーニングで鍛えてきたであろうルーカス。それなのに今はこの「リングフィット アドベンチャー」だけで十分だという。しかも楽しいのが、これがゲームでもあるということ。プレーヤーが走ったりスクワットをこなすことで、旅を進めたり、敵を倒すことができるのだ。

 

「あと10回この運動を繰り返さなきゃいけないのかって、ウンザリするんじゃない。それより、頑張ってこのモンスターをやっつけてやるぞって気持ちになるんだ。クレイジーなゲームだよ」と絶賛ドハマリ中のルーカス。

 

「MACGYVER／マクガイバー」新シーズンは任天堂Switchの「リングフィット アドベンチャー」で鍛えた体で世界を救う。

 

 

＜「losangeles.cbslocal.com」   5月8日＞