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海外ドラマ最新レポート Vol.618  「プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」のマイケル・シーン、パートナーとの年齢差に悩んだ過去

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プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」の英国人俳優マイケル・シーンは、その実力もさることながら、華麗な恋愛遍歴を重ねてきたモテ男としても知られている。
 
55歳になるマイケル、若き日には同じく英国出身のケイト・ベッキンセイルとのロマンスがゴシップをにぎわせた。1995年ごろ、舞台で共演した二人は恋に落ちた。すでにケイトの美貌はハリウッドにも届いていたが、ロマンスは2003年まで続いた。二人の間には25歳になる娘がいるという。
その後、マイケルは英バレエダンサーのロレイン・スチュワート、カナダ人女優のレイチェル・マクアダムスや米国人コメディアンのサラ・シルバーマンらとの交際を経て、現在はスウェーデン人女優のアンナ・ランドバーグがパートナー。
マイケルはアンナと、その間に生まれたまだ小さい二人の娘とともに英ウェールズに暮らしている。
 
売れっ子だけに「プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」以外の仕事もひきもきらず、経済力には全く問題ないマイケルだが、アンナはまだ30歳だ。25歳も年下のパートナーとの関係に最初は躊躇したという。
「僕らが付き合い始める前、年齢差について周囲がどう思うか心配だった。簡単なことではないと分かっていたけれど、僕らがこの気持ちをどうしたいかだけを考えることにした」(マイケル)
大人二人のロマンスに歳の差は関係ないが、関係あるのは小さな二人の娘たち。
「僕は(アンナと比べて)ずっと歳を取った父親だ。それについては不安だね。娘たちと一緒にいれる時間を考えると、悲しくなってしまうから」(マイケル)
娘たちが成人した時、自分の年齢は……。指を数えるのも虚しい。だからマイケルとアンナは手を止めて、今の幸せを考える。
「自分を幸せにしてくれる誰かと出会って、自分がその誰かを幸せにできるなら、それでいいじゃないかと思ったんだ。だから僕らは突き進むことに決めた。今は素敵な家庭を築くことができ、本当に良かったよ」(マイケル)
 
マイケルとアンナの家庭はまだ誕生したばかり。この幸せな家庭を守るためにも、マイケルはTVや映画、舞台など、これからもどん欲に仕事に挑むつもりだ。
 
 
<「independent.co.uk」 4月7日>