「アフェア 情事の行方[R15＋相当]」のモーラ・ティアニーは、出演作に恵まれたスターだ。

 

シットコム「NewsRadio(原題)」で頭角を表すと、映画『ライアーライアー』、「ER 緊急救命室」と立て続けに人気作に出演、スクリーン、お茶の間にその名を定着させた。以降も「アフェア 情事の行方[R15＋相当]」に加え、映画『ビューティフル・ボーイ』、近年は映画『アイアンクロー』『ツイスターズ』と出演する作品全てがヒットしている。

そんな幸運の女神の最新出演作となるのが、「LAW & ORDER」シーズン24。

ケイト・ディクソン警部補を演じていたカムリン・マンハイムが降板、その後釜として、超ロングランシリーズに加わるという。

 

出演作に外れ無しのモーラだが、私生活も充実しているようだ。米誌の取材に答え、ボーイフレンドと共に旅行した日本での思い出の品を紹介している。

「ボーイフレンドと日本に行ったのよ。私たちにとっては二度目のデートみたいなものね」

南カリフォルニア・ベニスに借りている自宅には、アート好きのモーラらしいアンティークな品々が飾られている。その中で異彩を放っているのが、相撲のチケットだという御朱印のような墨署と印章が押された一枚だ。

「京都で相撲興行を見たの。半分コメディショーのようなものね、有名な相撲レスラーとコミカルな相撲レスラーが出ていたわ」

 

どうやら本場所や巡業ではなく、インバウンドの観光客向けの相撲ショーを見たらしい。それでも“二度目のデート”というロマンチックも手伝って思い出いっぱい。

「興行でもらったバッグの中には、チケットとランチのお弁当が入っていたの。そのチケットがこれよ」

ボーイフレンドが御朱印風ののチケットを台紙に貼り、プレゼントしてくれたのだ。その思い出の一枚は、あたかも芸術品のように、モーラの自宅に飾られている。

 

「LAW & ORDER」の舞台はNY。撮影が始まれば、もう一つの自宅NYで過ごす時間が増えるはずだ。きっとそこにもお気に入りの品々が、仕事に疲れたモーラを癒してくれるのだろう。

 

 

＜「hollywoodreporter.com」　5月11日＞