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海外ドラマ最新レポート Vol.652  「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」スピンオフ、本格始動 出演者3名決まる

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近年最も成功したシットコム「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」。12シーズン継続し、2019年に人気絶頂のうちに終了した伝説のシットコムの新スピンオフが本格始動だ。
タイトル未定の新スピンオフは、有料サービスHBO Maxの配信シリーズとして企画されている。詳細は発表されていないものの、米エンタメ誌が関係者からの情報として出演者3名の名を明かした。
 
一人目は、レナード(ジョニー・ガレッキ)たちが常連のコミックブックストアのオーナー、スチュアート・ブルーム役のケヴィン・サスマン。シーズン2で初登場、シリーズ半ばでレギュラー入りした人気者だ。
そのスチュアートの恋人デニースを演じたローレン・ラプカスもキャスト入り。シリーズ後半に準レギュラーとなった、バート・キブラー役のブライアン・ポゼーンも新スピンオフに出演が決まった。
 
ケヴィン・サスマンはこれまで「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」「アグリー・ベティ」など様々な人気シリーズにゲスト出演した実力派。新スピンオフではメインキャラクターの一人を担う。
ローレン・ラプカスは、コメディを中心に活躍する注目スターの一人。ポッドキャスト番組やアニメシリーズ「スタートレック:ローワー・デッキ」など声の出演も多い。
スタンダップコメディアンのブライアン・ポゼーンは、長年TV界で活躍する脇役スター。人気女性コメディアン、サラ・シルバーマンとの共演や「New Girl/ダサかわ女子と三銃士」でも知られる。ローレン同様、新スピンオフで日本の海外ドラマファンにもおなじみの顔になるかもしれない。
 
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」からは、これまで同主役シェルドン(ジム・パーソンズ)の少年時代を描いた「ヤング・シェルドン」、「Georgie & Mandy's First Marriage(原題)」の2作が放送化。スチュアート、デニース、そしてバートが登場する新スピンオフが実現すれば、3作目となる。米で10月から放送される「Georgie & Mandy's First Marriage(原題)」は、「ヤング・シェルドン」のスピンオフでもある。勢いはさながら“ビッグバン”、ギークの世界はますます広がりそうだ。
 
 
<「variety.com」 10月10日>