シーズン1 第1話「大統領と側近たち」 Pilot
[シリーズ通算 #1]
サムは知り合った魅力的な女性ローリーと一晩を共にするが、彼女が高級なコールガールと知って愕然とする。元恋人の政治コンサルタント、マンディーがワシントンで事務所を開設したことを知ったジョシュは彼女をランチに誘うが、マンディーが次期大統領候補の可能性もあるロイド・ラッセル上院議員の下で働き、しかも議員と付き合っていると知り驚く。
ゲスト:リサ・エデルスタイン「HOUSE」「アリーmyラブ」「フェリシティの青春」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:トーマス・シュラム エミー賞3部門受賞[アートディレクション、撮影賞、監督賞]エピソード (脚本賞にもノミネート
♪ビフ・ネイキッド "Moment of Weakness"
シーズン1 第2話「非業の死」 Post Hoc, Ergo Propter Hoc
[シリーズ通算 #2]
ラッセル上院議員と訣別したマンディーを、ホワイトハウスのスタッフたちはジョシュに内緒でコンサルタントとして招くことにする。サムはコールガールのローリーと関係を持ったことをジョシュとトビーに告白するが、ローリーのことが忘れられないサムは再び彼女に会いに行ってしまう。友人でもあった軍医のモリスを乗せた輸送機がテロにあい空中爆発したことに対し、バートレットはテロリストに対する怒りをあらわにする。
ゲスト:ティム・マシスン初登場
リサ・エデルスタイン「HOUSE」「アリーmyラブ」「フェリシティの青春」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:トーマス・シュラム
♪"She's Lost Control."
シーズン1 第3話「報復攻撃」 A Proportional Response
[シリーズ通算 #3]
バートレットは統合参謀本部会議を開き、輸送機テロ事件に対する報復攻撃のシナリオを提出させる。だがモリスへの私情から手ぬるい報復に納得できず、シナリオを再考するよう迫る。一方ジョシュは、人事部から回されてきたメッセンジャー希望の青年チャーリーが気に入り、大統領の私設秘書として働かないかと勧める。
ゲスト:ジョン・エイモス「ROOTS/ルーツ」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:マーク・バックランド
シーズン1 第4話「裏舞台」 Five Votes Down
[シリーズ通算 #4]
法案通過のために大物議員ティリングハウスを説得するためにはホインズ副大統領が適役だが、レオはホインズに頼ることを渋る。そんなとき、仕事ばかりで家庭を顧みないレオに愛想を尽かし、妻のジェニーが家を出て行ってしまう。打ちひしがれてホインズの元へ協力を頼みに行ったレオに、ホインズは自分が開いている断酒会に出るように勧める。
ゲスト:ティム・マシスン
脚本:アーロン・ソーキン
監督:マイケル・レーマン
♪バーバラ・ストライサンド "Happy Days Are Here Again."
シーズン1 第5話「妙な陳情」 The Crackpots and These Women
[シリーズ通算 #5]
ジョシュは核攻撃の際の避難所が書かれたカードを渡される。広報関係の他のスタッフが渡されていないことを知ったジョシュは激しく動揺し、十ヶ月ぶりにカウンセラーの元を訪れる。各種団体の陳情受付の日、サムは未確認飛行物体の調査をしている団体と、CJはオオカミ専用道路の建設を訴える動物愛護団体と会う。トビーとバートレット大統領は記者会見のやり方などを巡って激しく対立する。そんな時大学入学を間近に控えた大統領の娘ゾーイがホワイトハウスを訪ねる。
脚本:アーロン・ソーキン
監督:アンソニー・ドラザン
♪マリアン・アンダーソン"Ave Maria"
シーズン1 第6話「大統領の娘」 Mr. Willis of Ohio
[シリーズ通算 #6]
ジョシュは大統領からチャーリーを飲みに連れて行くように頼まれる。最初は男だけで行くつもりだったが、話を聞きつけたゾーイとマロリーも連れて行くことになってしまう。学生街のバーでゾーイは男子学生達にからまれ、チャーリーは体を張ってゾーイを助けようとする。
ゲスト:マイケル・オニール「シー・ビスケット」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:クリストファー・ミシアーノ
シーズン1 第7話「晩餐会」 The State Dinner
[シリーズ通算 #7]
インドネシアの大統領を迎えての晩餐会が、他のさまざまな問題をかかえつつも開かれる。トビーとジョシュはインドネシアの高官と密かに会い、インドネシアで服役中のトビーの友人を助けてくれるように頼むが…。
ゲスト:リサ・エデルスタイン「HOUSE」「アリーmyラブ」「フェリシティの青春」
脚本:アーロン・ソーキン&ポール・レッドフォード
監督:トーマス・シュラム
★エミー賞衣装デザイン賞受賞エピソード。
♪"Hail to the Chief"
シーズン1 第8話「四面楚歌」 Enemies
[シリーズ通算 #8]
バートレット政権が出した銀行法案の可決は確実と見られていたが、選挙でバートレット大統領に恨みを持つ政敵が土壇場になって裏切り、モンタナの連邦保有地での露天掘りを許可する土地開発の付帯条項を突きつけてくる。久しぶりに開かれた閣僚会議の席で、発言を巡ってバートレット大統領とホインズ副大統領の間にちょっとした緊張状態が発生、そのことを聞きつけた新聞記者のダニーはCJに探りを入れる。
ゲスト:ティム・マシスン
脚本:ロン・オズボーン&ジェフ・レノ
監督:アラン・テイラー
★WGA(脚本家協会賞)ノミネート。
シーズン1 第9話「問われた過去」 The Short List
[シリーズ通算 #9]
最高裁判事の次期候補として、エリートのハリソン判事とヒスパニック系のメンドーサ判事が選ばれ、バートレット大統領は双方と面接する。一方下院政府監視委員会の議員の発言を受け、ジョシュは1300人以上いるホワイトハウスの職員全員の調査を命じられるが、レオにアルコール依存症だけでなく薬物中毒で治療を受けた過去があることが明らかになる。
脚本:アーロン・ソーキン & パトリック・キャデル
監督:ビル・デリア
シーズン1 第10話「聖なる日」 In Excelsis Deo
[シリーズ通算 #10]
クリスマスの近いある日、公演のベンチで凍死したホームレスの男性がトビーの名刺を持っていたことから、トビーは警察から呼び出しを受ける。ホームレスの男性が、トビーが福祉団体に寄付したコートを着ており、そのポケットに名刺が入っていたことが分かるが、トビーは彼が朝鮮戦争で戦った軍人であったことを知り、見捨ててはおけない気持ちになる。
ゲスト:リサ・エデルスタイン「HOUSE」「アリーmyラブ」「フェリシティの青春」
脚本:アーロン・ソーキン & リック・クリーブランド
監督:アレックス・グレイヴス
★エミー賞脚本賞受賞。編集賞、音響賞ノミネート。
♪クリスマス・キャロル "Little Drummer Boy."
シーズン1 第11話「紛争調停」 Lord John Marbury
[シリーズ通算 #11]
インドとパキスタンが一触即発の状態となるが、バートレット大統領は有効な手立てを見出せない。ジョシュはある団体からホワイトハウス内での麻薬調査の記録を公開するよう求められるが、ジョシュが証言を拒否したため、レオのリハビリ施設の記録を入手していた敵対勢力により、レオの過去が暴かれることが必至となる。
ゲスト:ジョン・エイモス「ROOTS/ルーツ」
脚本:アーロン・ソーキン & パトリック・キャデル
監督:ケビン・ロドニー・サリバン
シーズン1 第12話「明かされた秘密」 He Shall, from Time to Time
[シリーズ通算 #12]
大統領が倒れたという知らせを受けた大統領夫人が旅行を中止して戻ってきたことを疑問に思ったレオは、アビーから、大統領が多発性硬化症を患っていることを知らされる。レオは記者会見を開き自らの過去を告白する。
ゲスト:ジョン・エイモス「ROOTS/ルーツ」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:アーリン・サンフォード
シーズン1 第13話「密告者」 Take Out the Trash Day
[シリーズ通算 #13]
ドナは同僚のジンジャーからホワイトハウス内部の情報を流した疑いのある人物を知らされ、それをジョシュとサムに告げる。サムは、疑いのかけられた副大統領の元スタッフ、カレン・ラーセンをオフィスに呼び、彼女がレオの個人的なファイルを漏らしたとして解雇するが…。
脚本:アーロン・ソーキン
監督:ケン・オーリン
シーズン1 第14話「安息日」 Take This Sabbath Day
[シリーズ通算 #14]
ある殺人犯に関して最高裁で死刑が確定し、安息日が終わった月曜日の深夜0時1分に執行されることになる。担当の公選弁護人ビリーは高校時代のクラスメートであるサムに「大統領に減刑を考えるように言ってくれ」と頼み込む。
ゲスト:マーリー・マトリン「リーズナブル・ダウト」
脚本:アーロン・ソーキン、ポール・レッドフォード & ローレンス・オドネルJr
監督:トーマス・シュラム
シーズン1 第15話「終らない悪夢」 Celestial Navigation
[シリーズ通算 #15]
ある講演会に招かれたジョシュはホワイトハウスでの仕事について語ることになり、それまでの36時間以内を引き合いに出して話し始める。その36時間以内には、オレアリー長官の問題発言、CJの代打のジョシュが口を滑らせてしまったこと、さらにメンドーサ判事が飲酒運転で逮捕されるといった問題が頻発していたのだった。
ゲスト:CCH・パウンダー「ザ・シールド」
脚本:アーロン・ソーキン、ディディ・マイヤース&ローレンス・オドネルJr
監督:クリストファー・ミシアーノ
シーズン1 第16話「ロスの1日」 20 Hours in L.A.
[シリーズ通算 #16]
バートレット大統領以下ホワイトハウスのスタッフは資金集めパーティなどに出席するため、日帰りでロサンゼルスへ向かう。機内で大統領は娘ゾーイの新しい護衛官ジーナと会う。ゾーイがチャーリーと付き合っていることで白人至上主義者と思われる人間から不穏な手紙が届いていた。デヴィッド・ハッセルホフが本人役でゲスト出演。
ゲスト:デビッド・ハッセルホフ「ナイトライダー」、
ジェイ・レノ[トークショー・ホスト]、
ジョージャ・フォックス「CSI」「メメント」、
マイケル・オニール「シー・ビスケット」、
アラン・デイル「The OC」、
ティム・マシスン
、マーリー・マトリン「リーズナブル・ダウト」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:アラン・テイラー
シーズン1 第17話「匿名情報」 The White House Pro-Am
[シリーズ通算 #17]
大統領の妻アビー夫人がテレビで児童労働問題について発言し、また急死した連邦準備制度理事会の次期議長に、アビーが昔の交際相手を推していると、その側近がマスコミに匿名情報として漏らしたことから、大統領側と夫人側のスタッフ間に険悪なムードが漂う。
ゲスト:ジョージャ・フォックス「CSI」「メメント」
脚本:アーロン・ソーキン、ローレンス・オドネルJr & ポール・レッドフォード
監督:ケン・オーリン
シーズン1 第18話「昼食前に」 Six Meetings Before Lunch
[シリーズ通算 #18]
上院の投票でメンドーサが連邦最高裁判事として承認され、ホワイトハウスのスタッフ達は祝杯を挙げる。そんな中、サムが書いた教育補助制度の方針書を読んだマロリーが、政教分離の精神に反する教育補助制度をサムが支持していることに激怒し、抗議に来る。「今は勤務時間外だ」と言ってかわそうとするサムに対し、マロリーは勤務時間内にアポを入れ、とことんサムと話し合おうとする。
ゲスト:ジョージャ・フォックス「CSI」「メメント」、
マイケル・オニール「シー・ビスケット」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:クラーク・ジョンソン
シーズン1 第19話「私は闘う」 Let Bartlet Be Bartlet
[シリーズ通算 #19]
連邦選挙委員会の委員が同時に2人辞任し、バートレット大統領は選挙資金改革に積極的な候補者を入れようと考え、ジョシュに党の首脳部に探りを入れるように言う。党側は「大統領が自分の指名した候補者を入れようとするなら、政治的報復として、ホワイトハウスが避けようとしている法案についての議論をふっかける」と脅してくる。
ゲスト:ジョン・エイモス「ROOTS/ルーツ」
脚本:アーロン・ソーキン, ピーター・パーネル & パトリック・キャデル
監督:ローラ・イネス
シーズン1 第20話「不当な刑」 Mandatory Minimums
[シリーズ通算 #20]
バートレット大統領は連邦選挙委員会に選挙資金改革派の候補二名を指名すると発表。これを知って激怒した大物上院議員の側近オノラートがサムを訪ね、「候補を引っ込めれば政府の麻薬対策に協力する」と持ちかける。選挙委員会の担当でないにも関わらず、なぜオノラートが自分を訪ねてきたのかといぶかっていたサムは、彼がサムとローリーの関係を利用しようとしていたことを知り…。
ゲスト:マーリー・マトリン「リーズナブル・ダウト」、
キャサリン・”バード”・ヨーク(歌手:「クラッシュ」主題歌)
脚本:アーロン・ソーキン
監督:ロバート・バーリンジャー
シーズン1 第21話「民の声」 Lies, Damn Lies and Statistics
[シリーズ通算 #21]
バートレット政権の支持率を確定する世論調査が行われることになり、レオはスタッフに結果予測を訊く。現状維持という見方がほとんどだが、CJは5ポイント上がると言う。だがレオが自分の予測を大統領に伝えなかったことに、CJは不満を覚える。一方サムはローリーに卒業祝いを渡す様子を何者かに隠し撮りされる。
ゲスト:マーリー・マトリン「リーズナブル・ダウト」
、リサ・エデルスタイン「HOUSE」「フェリシティの青春」
、レイコ・エイルスワース「24」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:ドン・スカーディノ
シーズン1 第22話「凶弾」 What Kind of Day Has It Been?
[シリーズ通算 #22]
大統領一行は市民集会のためにバージニア州ロスリンの新聞博物館へ向かう。満場の拍手の中で集会は終了。大統領一行は帰りの車へ向かい、護衛官のジーナ・トスカーノは会場前に詰めかけた群集に油断なく目を光らせる。そのときジーナは、会場前のビルの窓に銃を持った男が立っているのを見る。「伏せて!」とジーナが叫ぶと同時に窓が開き、銃が乱射される…。
ゲスト:ジョージャ・フォックス「CSI」「メメント」、
マイケル・オニール「シー・ビスケット」、
ティム・マシスン、
ジョン・エイモス「ROOTS/ルーツ」
脚本:アーロン・ソーキン
監督:トーマス・シュラム
★エミー賞編集賞ノミネート