BONES ―骨は語る―シーズン3

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「骨」は常に真実を語る―。他のクライムサスペンスとは一線を画す、斬新でユーモアあふれる「BONES -骨は語る-」!
2005年から2017年まで続いた人気長寿シリーズのシーズン3が、スーパー!ドラマTVに初登場!

シーズン3 見どころ

若き精神科医スイーツ博士が新キャラクターとして登場するシーズン3

エリック・ミレガン演じるザックが降板し、今シーズンの途中からジョン・フランシス・デイリー演じるランス・スイーツ博士がレギュラーキャストとして登場する。スイーツ博士はFBIの依頼でブースとブレナンのセラピストを担当することになる。若干22歳という若さでありながら複数の博士号を持つ天才。スイーツという名前の通り、甘いマスクはとても愛らしい。ジェファソニアンではいじられ役として、メンバーたちを和ませている。最初はあくまでブースとブレナンのセラピストという役割を務めるのだが、ジェファソニアンのほかのメンバーのカウンセリングを頼まれたり、その心理分析力を捜査にも生かしていくことになる。スイーツの生みの親についてはあまり明らかになっていないが、生みの母親がフロリダで霊能者として活動していることが判明する。6歳で養子として迎え入れられるまで、スイーツは4つの家族に里子に出される。その内のひとりに暴力を振るわれ、その傷は大人になっても残っているほど深いのだが、6歳の時に引き取ってくれた養父母の愛とやさしさにより救われる。人の心は一度壊れてしまっても、心根の良い人によって救われることを実感し、心理学者を目指すきっかけとなった。愛嬌があり、若さ故に軽率な行動を取ることもあるスイーツだが、ブースやブレナンを親のように慕い成長していく過程を見守ってほしい。
ジョン・フランシス・デイリーは、俳優R・F・デイリーの息子で、自身も「フリークス学園」や『ハッピーフライト』などに出演している俳優。才能豊かで、バンドDayplayerでは、キーボードを務めている。また、近年は俳優業よりも脚本家としての活躍が目覚ましく、『お!バカんす家族』や『スパイダーマン:ホームカミング』などの作品の原案や脚本を手掛ける。作家のジョナサン・ゴールドスタインは脚本のパートナーで、デイリーは共同でいくつかの脚本を売っているが、そのうちの1つが、ジェニファー・アニストン出演の『モンスター上司』だ。

ストーリー

陸橋から投げ捨てられた頭蓋骨が走行中の若者の車にぶつかった。ブースはブレナンを連れて現場へ向かうが、彼女はザックがイラクに行って以来、何故かブースと現場に行くのを嫌がっていた。頭蓋骨を調べるとそこには何者かに噛まれた跡が。その後、残された骨腫から被害者がバイオリニストのギャビンと判明。頭蓋骨に付着していた石から閉鎖された古い銀行を調べたブレナンたちは、金庫室で銀の骸骨の模型と貴重な美術品や宗教書を発見する。銀の骸骨には一部本物の人骨が使われ、そこには6人分の骨が使われていた。骨に残された小さな傷から浮上したのは、ジェイソンという青年だった。だが犯人逮捕も束の間、彼が拘置所で銀の骸骨と同じポーズで死亡、そのポーズは“父なき息子”と呼ばれ、多くの秘密結社でシンボルとして利用されていた。ジャックはアンジェラがフィジーで結婚した夫を探すために私立探偵を雇う。だが名前も覚えていない状態で調査は難航。一方ザックがいなくなったラボは新しい助手探しをしていたが、ブレナンが次々に不採用にし、こちらも難航していた。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

テンペランス・“ボーンズ”・ブレナン/Dr. Temperance Brennan (声:湯屋敦子)

ワシントンD.C.のジェファソニアン法医学研究所に所属する法人類学者で、相棒のブースからは通称ボーンズと呼ばれている。人類学、法医人類学、運動学の3つの博士号を持ち、法医人類学界における第一人者。架空の人類学者キャシー・ライクスを題材にした本を執筆しており、ベストセラー小説家という肩書きも持つ。本の売り上げが好調で働かなくても生活していけるほどお金持ちだが、ジェファソニアン法医学研究所での仕事に生きがいを感じており、辞めるつもりはない。幼い時に両親が失踪したせいか人間関係が得意ではなく、ジェファソニアン法医学研究所で殺人事件被害者たちの死体を相手にしている方が性に合っているよう。

エミリー・デシャネル Emily Deschanel

1976年10月11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。撮影監督・監督のキャレブ・デシャネルを父に持ち、キャレブ・デシャネルは本作でも監督を務めている。母は女優のメアリー・ジョー・デシャネル、妹は女優兼シンガーソングライターのゾーイ・デシャネル。ボストン大学でプロ俳優訓練プログラムに参加し、舞台芸術の学位を取得した。1994年、父が撮影監督を務めた『あなたに降る夢』で映画デビューし、TV映画「スティーヴン・キングのローズレッド」、『コールドマウンテン』、『アラモ』、『グローリー・ロード』と立て続けに出演。そして、「BONES」で主役の座を獲得し、大ブレークを果たす。本作では主役だけでなく製作も務めている。

シーリー・ブース/FBI Special Agent, Seeley Booth (声:木下浩之)

重大犯罪を取り扱うFBI捜査官。ある殺人事件でプロの意見が必要になり、著名なジェファソニアン法医学研究所のトップ法医人類学者であるブレナンのもとへやってくる。ブースと仲間のFBI捜査官たちは、ジェファソニアン法医学研究所で働く科学者たちを“Squints”(=目を細めるヤツら)と呼んで小馬鹿にしており、最初は不本意ながらFBIとジェファソニアン法医学研究所の橋渡し役をしていたブースだったが、事件解決へ向け一緒に働いていくうちに親近感を覚えていく。ジェファソニアン法医学研究所の科学者たちと比べたらもちろん頭脳は劣るが、現場での経験と直感を頼りに、数々の証拠から素早く事件を解決へ導く能力には長けている。

デヴィッド・ボレアナズ David Boreanaz

1969年5月16日、米ニューヨーク州バッファロー生まれ。イタリア系アメリカ人の父とスロバキア系アメリカ人の母のもとで、ペンシルベニア州フィラデルフィアで育つ。7歳の時に俳優を志すことを決め、イサカ大学では映画と写真について学んだ。大学卒業後、映画業界でのキャリアを追求するためロサンゼルスへ移住。いくつかのクレジットなしの出演を経て、80〜90年代のコメディーシリーズ「Married... with Children(原題)」で初めて重要な役を獲得。その後、ヒットシリーズ「バフィー~恋する十字架~」のエンジェル役で大ブレークし、スピンオフシリーズ「エンジェル」も誕生。「BONES」では主役だけでなく監督・製作も務め、最近では「SEAL Team/シール・チーム」で主役・監督・製作総指揮を務めている。

アンジェラ・モンテネグロ/Angela Montenegro (声:北西純子)

ジェファソニアン法医学研究所に所属する復顔のスペシャリスト。復顔とは、頭蓋骨をもとに生前の顔を法医学により推定し復元する技術。ブレナンと一緒に働くことが多く、ブレナンの親友でもある。才能豊かでプロ意識が高く、3次元グラフィックスとコンピューターシミュレーションシステムを用いて独自開発した復顔装置“アンジェレーター”は、毎回、事件捜査の役に立っている。オープンでフレンドリーで思いやりがあり、ブレナン率いるチームの世話役的位置付けを担っている。

ミカエラ・コンリン Michaela Conlin

1978年6月9日、米ペンシルベニア州生まれ。アイルランド系アメリカ人の父と中国系アメリカ人の母のもとで育つ。著名人を多く輩出するニューヨーク大学芸術学部(Tisch School of the Arts)で舞台芸術の学位を取得。「LAW & ORDER」のゲスト出演でTVデビューを飾り、「MDs(原題)」のレギュラー出演、「犯罪捜査官ネイビーファイル」のゲスト出演を経て、「BONES」のレギュラー出演の座を獲得。最近では『バッド・トリップ ~どっきり横断の旅~』にも出演。本作でブレナンの親友役を演じているが、実生活でもエミリー・デシャネルとは親友。

ザック・アディー/Zack Addy (声:青木誠)

ブレナンの若くて優秀なアシスタント。IQが高く、法医人類学と工学の博士課程を専攻している。ブレナン同様に遺体の分析が専門分野で、白骨化した遺体に残された跡から死因や凶器を突き止めるのが得意。創傷清拭という、うじ虫を使って白骨化した遺体から完全に筋肉や内臓などの肉体を取り除く作業をいつも任されている。人一倍卓越した知性を持つわりには、自分自身に対する自信が今ひとつ足りていないよう。

エリック・ミレガン Eric Millegan

1974年8月25日、米ニュージャージー州生まれ。オレゴン州で育ち、その後、ミシガン大学でミュージカル舞台芸術の学位を取得。TVシリーズでは「100 Centre Street (原題)」や「LAW & ORDER クリミナル・インテント」のゲスト出演歴があるが、レギュラー出演は「BONES」が初。『On_Line(原題)』などの映画出演の他に、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のブロードウェイリバイバル、「ヘアー」や「デッドマン・ウォーキング」などの舞台出演多数。また、ラジオシティー主催のクリスマスイベントで踊るシロクマに扮したり、スポーツコラムを執筆したり、MLBの試合で「ゴッド・ブレス・アメリカ」を斉唱したりなど、様々な場面で活躍している。

ジャック・ホッジンズ/Dr. Jack Hodgins (声:鈴木正和)

ジェファソニアン法医学研究所に所属する昆虫学者、植物学者、鉱物学者。人間や動物の遺体に蔓延る昆虫の幼虫の発達状態から、大体の死亡時期を推定できる能力を持ち、ブースからは“Bug Boy”(=虫少年)と呼ばれている。胞子や鉱物の専門家だけにとどまらず、陰謀論が趣味。ブレナン率いるチームの中でもっとも皮肉屋で、グッドマンの仕事へのアプローチ方法をひどく嫌っている。一方、科学者たちの中ではまともな方で、ザックに適切な人付き合いについて教えたりしている。

T・J・サイン TJ Thyne

1975年3月7日、米マサチューセッツ州ボストン生まれ。高校時代をテキサス州で過ごした後、南カリフォルニア大学の舞台プログラムに参加するためロサンゼルスに引っ越してくる。在学中は、同大学で撮影された『フォレスト・ガンプ/一期一会』を始めとする映画のエキストラ出演や、学生芝居に出演。TVシリーズでは「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」、「CSI:4 科学捜査班」、「The OC」、「ボストン・リーガル」などのゲスト出演を経て、「BONES」にレギュラー出演。映画では『グリンチ』や『愛人契約』に出演したことがある。

ランス・スイーツ/Dr. Lance Sweets (声:近藤隆)

FBIの依頼でブースとブレナンのセラピストを担当することになる。若干22歳という若さでありながら複数の博士号を持つ天才。スイーツという名前の通り、甘いマスクはとても愛らしい。ジェファソニアンではいじられ役として、メンバーたちを和ませている。最初はあくまでブースとブレナンのセラピストという役割を務めるのだが、ジェファソニアンのほかのメンバーのカウンセリングを頼まれたり、その心理分析力を捜査にも生かしていくことになる。

ジョン・フランシス・デイリー John Francis Daley

1985年7月20日、米イリノイ州生まれ。俳優R・F・デイリーの息子で、自身も「フリークス学園」や『ハッピーフライト』などに出演している俳優。才能豊かで、バンドDayplayerでは、キーボードを務めている。また、近年は俳優業よりも脚本家としての活躍が目覚ましく、『お!バカんす家族』や『スパイダーマン:ホームカミング』などの作品の原案や脚本を手掛ける。

作品基本情報

原題:BONES Season 3
データ:今回シーズン3・2007年~2008年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/今シーズン3全15話/HD作品
製作総指揮:バリー・ジョセフソン、ハート・ハンソン、スティーヴン・ネイサン
出演:デヴィッド・ボレアナズ、エミリー・デシャネル、ミカエラ・コンリン、エリック・ミレガン、タマラ・テイラー、T・J・サイン、ジョン・フランシス・デイリー
日本語吹き替え:湯屋敦子、木下浩之、北西純子、青木誠、鈴木正和、近藤隆