ストーリー
ブレナンはオックスフォードのウェクスラー教授の依頼でロンドンで講演をすることに。スコットランドヤードでスピーチをすることになっていたブースも同行する。そこでテムズ川から遺体が見つかり、2人は現地警察に協力する。遺体は2週間前から行方不明だった女性ポーシャと判明。アメリカ人の実業家フランプトンを父に持つ彼女は、ゴシップ誌をにぎわすセレブだった。検死の結果、彼女が妊娠2ヶ月だったと判明、両親の話から彼女がボナム公爵の息子ハリーと付き合っていたと知ったブレナンたちは公爵家へ聞き込みに行き、貴族社会独特の閉鎖的な態度に苛立ちながらも、失踪直前にハリーが彼女から突然別れを告げられたことを聞きだす。ブレナンとブースは貴族社会の壁にぶつかりながらも無事事件を解決し、帰国の日を迎える。その矢先、ウェクスラー教授が自宅で爆死。ウェクスラーの教え子から、彼がフランプトンに遺跡発掘現場の立ち退きを迫られていたと聞いた2人は、フランプトンに話を聞きに行くが、事件とは直接関係ない様子。やがてウェクスラーが紳士クラブで騒ぎを起こしていたことが分かり、ブレナンたちは彼が賭けのトラブルが原因で殺害れさたのでは? と考えるのだが……。アンジェラの夫グレイソンがラボに現れた。だが彼はなかなか離婚を承諾しようとしない。ようやく離婚の約束を取り付けたが、その矢先にカミールが彼と寝たことが発覚。そのことがきっかけで結局2人は別れてしまう。