BONES ―骨は語る―シーズン2

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イントロダクション

「骨」は常に真実を語る―。他のクライムサスペンスとは一線を画す、斬新でユーモアあふれる「BONES ―骨は語る―」!
2005年から2017年まで続いた人気長寿シリーズのシーズン2を改編記念・チャンネル初放送番組第一弾企画として放送開始!!

シーズン2 見どころ

カミール・サローヤン博士役タマラ・テイラーがレギュラーキャストとなり、本作を盛り上げていく!

ジョナサン・アダムス演じるジェファソニアン法医学研究所所長であったダニエル・グッドマンの代わりにタマラ・テイラー演じるカミール・サローヤン博士がブレナン達の新しい上司となる今シーズン。タマラはシーズン1でもゲストスターとして登場していたが、シーズン2で晴れてレギュラーキャストとなる。本作のサローヤン役としての印象が強いタマラだが、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」のスピンオフで本国アメリカで2021年より放送中の「LAW & ORDER: ORGANIZED CRIME(原題)」にメインキャラクターのAngela Wheatley役として登場しており、「BONES ー骨は語るー」ファンはそちらも見逃せない。
サローヤンは病理学者で、過去にはニューヨークで検視官をしていた経歴を持つ。管理職でありながらも自ら積極的に現場にも赴く彼女ははつらつとしていて、社交的な性格の持ち主。まさに理想的な上司と言える。ブレナンが”骨”の専門家なら、サローヤンは”肉”の専門家。最初はブースとの謎の過去に勘付きサローヤンを不信に思うブレナンも、シリーズが進むにつれ、サローヤンの豊富な知識や専門性の高さを知り、次第に信頼していく。また、ニューヨークに住んでいたサローヤンは、私服がとてもおしゃれ。スレンダーな体形に抜群に似合うピッタリとしたワンピース姿を好んで着ているのだが、作業着姿のメンバーや腐敗した遺体など地味な絵面が多い本作の中で、ひときわ目を引く。ブースとの今後やブレナン他研究所のメンバーとの関係性だけでなく、彼女のファッションにも注目したい。
さらにシーズン2では、ディズニーチャンネルファンなら知っているあの人もゲストスターとして登場している。第3話に登場するブランドン・マイケル・スミスは「レイブン 見えちゃってチョー大変! 」や「サニー with チャンス」、「めっちゃ ソー・ランダム」などのディズニーチャンネル作品に出演したことで知られる。第7話に登場するカリ・ローシャは「うわさのツインズ リブとマディ」のカレン・ルーニー役で有名。「ちいさなプリンセス ソフィア」のソフィア役や「モダン・ファミリー」アレックス・ダンフィー役で知られるアリエル・ウィンターも第7話に出演している。今や20代の女性となり、親との決別や胸の縮小手術などを経験しその発言が世間の注目を集めている彼女だが、本作出演時はまだあどけない少女。懐かしい顔ぶれにもぜひ注目してほしい。

ストーリー

ブレナンとブースが列車事故の現場を調査していると、上院議員と有名な実業家の遺体が残骸の中から発見される。実業家の遺体は線路上の車の中で発見され、一見すると自殺としか思えないものだった。2人の被害者に関連性があるのではないかと調査していたブレナンたちは、実業家は重傷を負いながらも地元の病院で生存しており、現場にあった遺体は別人であることを発見する。手がかりが解明されていく中で、実業家の男性の私生活の詳細が明らかになり、捜査はさらに複雑化していく。ブレナンとブースは、重要な情報を握っている可能性のある私立探偵にたどり着く。一方、ブレナンはジェファソニアンの法医学部門の責任者として採用された一流の病理学者、カミール・サローヤン博士を紹介され、さらにはブレナンの上司になる。ブレナンは、"カム "がブースと親しく、何か過去があったことをすぐに勘付くのだった。また、ブースはブレナンに母親の墓参りをするよう勧めるのだが、彼女はこれまで母親の墓前を訪れたことはなく……。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

テンペランス・“ボーンズ”・ブレナン/Dr. Temperance Brennan (声:湯屋敦子)

ワシントンD.C.のジェファソニアン法医学研究所に所属する法人類学者で、相棒のブースからは通称ボーンズと呼ばれている。人類学、法医人類学、運動学の3つの博士号を持ち、法医人類学界における第一人者。架空の人類学者キャシー・ライクスを題材にした本を執筆しており、ベストセラー小説家という肩書きも持つ。本の売り上げが好調で働かなくても生活していけるほどお金持ちだが、ジェファソニアン法医学研究所での仕事に生きがいを感じており、辞めるつもりはない。幼い時に両親が失踪したせいか人間関係が得意ではなく、ジェファソニアン法医学研究所で殺人事件被害者たちの死体を相手にしている方が性に合っているよう。

エミリー・デシャネル Emily Deschanel

1976年10月11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。撮影監督・監督のキャレブ・デシャネルを父に持ち、キャレブ・デシャネルは本作でも監督を務めている。母は女優のメアリー・ジョー・デシャネル、妹は女優兼シンガーソングライターのゾーイ・デシャネル。ボストン大学でプロ俳優訓練プログラムに参加し、舞台芸術の学位を取得した。1994年、父が撮影監督を務めた『あなたに降る夢』で映画デビューし、TV映画「スティーヴン・キングのローズレッド」、『コールドマウンテン』、『アラモ』、『グローリー・ロード』と立て続けに出演。そして、「BONES」で主役の座を獲得し、大ブレークを果たす。本作では主役だけでなく製作も務めている。

シーリー・ブース/FBI Special Agent, Seeley Booth (声:木下浩之)

重大犯罪を取り扱うFBI捜査官。ある殺人事件でプロの意見が必要になり、著名なジェファソニアン法医学研究所のトップ法医人類学者であるブレナンのもとへやってくる。ブースと仲間のFBI捜査官たちは、ジェファソニアン法医学研究所で働く科学者たちを“Squints”(=目を細めるヤツら)と呼んで小馬鹿にしており、最初は不本意ながらFBIとジェファソニアン法医学研究所の橋渡し役をしていたブースだったが、事件解決へ向け一緒に働いていくうちに親近感を覚えていく。ジェファソニアン法医学研究所の科学者たちと比べたらもちろん頭脳は劣るが、現場での経験と直感を頼りに、数々の証拠から素早く事件を解決へ導く能力には長けている。

デヴィッド・ボレアナズ David Boreanaz

1969年5月16日、米ニューヨーク州バッファロー生まれ。イタリア系アメリカ人の父とスロバキア系アメリカ人の母のもとで、ペンシルベニア州フィラデルフィアで育つ。7歳の時に俳優を志すことを決め、イサカ大学では映画と写真について学んだ。大学卒業後、映画業界でのキャリアを追求するためロサンゼルスへ移住。いくつかのクレジットなしの出演を経て、80〜90年代のコメディーシリーズ「Married... with Children(原題)」で初めて重要な役を獲得。その後、ヒットシリーズ「バフィー~恋する十字架~」のエンジェル役で大ブレークし、スピンオフシリーズ「エンジェル」も誕生。「BONES」では主役だけでなく監督・製作も務め、最近では「SEAL Team/シール・チーム」で主役・監督・製作総指揮を務めている。

アンジェラ・モンテネグロ/Angela Montenegro (声:北西純子)

ジェファソニアン法医学研究所に所属する復顔のスペシャリスト。復顔とは、頭蓋骨をもとに生前の顔を法医学により推定し復元する技術。ブレナンと一緒に働くことが多く、ブレナンの親友でもある。才能豊かでプロ意識が高く、3次元グラフィックスとコンピューターシミュレーションシステムを用いて独自開発した復顔装置“アンジェレーター”は、毎回、事件捜査の役に立っている。オープンでフレンドリーで思いやりがあり、ブレナン率いるチームの世話役的位置付けを担っている。

ミカエラ・コンリン Michaela Conlin

1978年6月9日、米ペンシルベニア州生まれ。アイルランド系アメリカ人の父と中国系アメリカ人の母のもとで育つ。著名人を多く輩出するニューヨーク大学芸術学部(Tisch School of the Arts)で舞台芸術の学位を取得。「LAW & ORDER」のゲスト出演でTVデビューを飾り、「MDs(原題)」のレギュラー出演、「犯罪捜査官ネイビーファイル」のゲスト出演を経て、「BONES」のレギュラー出演の座を獲得。最近では『バッド・トリップ ~どっきり横断の旅~』にも出演。本作でブレナンの親友役を演じているが、実生活でもエミリー・デシャネルとは親友。

ザック・アディー/Zack Addy (声:青木誠)

ブレナンの若くて優秀なアシスタント。IQが高く、法医人類学と工学の博士課程を専攻している。ブレナン同様に遺体の分析が専門分野で、白骨化した遺体に残された跡から死因や凶器を突き止めるのが得意。創傷清拭という、うじ虫を使って白骨化した遺体から完全に筋肉や内臓などの肉体を取り除く作業をいつも任されている。人一倍卓越した知性を持つわりには、自分自身に対する自信が今ひとつ足りていないよう。

エリック・ミレガン Eric Millegan

1974年8月25日、米ニュージャージー州生まれ。オレゴン州で育ち、その後、ミシガン大学でミュージカル舞台芸術の学位を取得。TVシリーズでは「100 Centre Street (原題)」や「LAW & ORDER クリミナル・インテント」のゲスト出演歴があるが、レギュラー出演は「BONES」が初。『On_Line(原題)』などの映画出演の他に、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のブロードウェイリバイバル、「ヘアー」や「デッドマン・ウォーキング」などの舞台出演多数。また、ラジオシティー主催のクリスマスイベントで踊るシロクマに扮したり、スポーツコラムを執筆したり、MLBの試合で「ゴッド・ブレス・アメリカ」を斉唱したりなど、様々な場面で活躍している。

ジャック・ホッジンズ/Dr. Jack Hodgins (声:鈴木正和)

ジェファソニアン法医学研究所に所属する昆虫学者、植物学者、鉱物学者。人間や動物の遺体に蔓延る昆虫の幼虫の発達状態から、大体の死亡時期を推定できる能力を持ち、ブースからは“Bug Boy”(=虫少年)と呼ばれている。胞子や鉱物の専門家だけにとどまらず、陰謀論が趣味。ブレナン率いるチームの中でもっとも皮肉屋で、グッドマンの仕事へのアプローチ方法をひどく嫌っている。一方、科学者たちの中ではまともな方で、ザックに適切な人付き合いについて教えたりしている。

T・J・サイン TJ Thyne

1975年3月7日、米マサチューセッツ州ボストン生まれ。高校時代をテキサス州で過ごした後、南カリフォルニア大学の舞台プログラムに参加するためロサンゼルスに引っ越してくる。在学中は、同大学で撮影された『フォレスト・ガンプ/一期一会』を始めとする映画のエキストラ出演や、学生芝居に出演。TVシリーズでは「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」、「CSI:4 科学捜査班」、「The OC」、「ボストン・リーガル」などのゲスト出演を経て、「BONES」にレギュラー出演。映画では『グリンチ』や『愛人契約』に出演したことがある。

作品基本情報

原題:BONES Season 2
データ:今回シーズン2・2006~2007年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/全246話(今回シーズン2全21話)/HD作品
出演:エミリー・デシャネル、デヴィッド・ボレアナズ、ミカエラ・コンリン、エリック・ミレガン、T・J・サイン
日本語吹き替え:湯屋敦子、木下浩之、北西純子、鈴木正和、青木誠