NUMBERS 天才数学者の事件ファイルシーズン4

1/17(金)18:30スタート!
【字幕版】毎週月曜~金曜17:30(2話連続)
【二カ国語版】毎週月曜~金曜26:00(2話連続)
 
 
 
 
 

 

ニュース

イントロダクション

数学であらゆる謎を解き明かす大人気テレビドラマシリーズ第4弾!!
チームメンバーの裏切りは真実なのか?!ストーリーの大きな要素であるロサンゼルスの街にもご注目!!

シーズン4 見どころ

ストーリーの大きな要素となっている、本物のロサンゼルス!

「コールドケース」ではフィラデルフィアの街を、「CSI: 科学捜査班」ではラスベガスの街を再現してきたロサンゼルス。しかし、本作ではロサンゼルスの街がそのままの情景で堂々と描かれている。企画・製作総指揮を務めるニコラス・ファラッチ & シェリル・ヒュートン夫妻によると、実は当初は本作の舞台はボストンを予定していたと言う。チャーリーが教授を務める大学を再現するために、マサチューセッツ工科大学の協力を得ようと思っていたからだ。しかし、マサチューセッツ工科大学は協力を拒否。夫妻は舞台をロサンゼルスに移すことに決めた。そして、チャーリーが教授を務める南カリフォルニア工科大学は、ロサンゼルスのパサデナにあるカリフォルニア工科大学により再現されている。ロサンゼルスで育ったシェリル・ヒュートンは、「ロサンゼルスで撮影でき、そして本作を通してロサンゼルスと南カリフォルニアの魅力を伝えられることに不変の喜びを感じている」と語り、「ロサンゼルスの街、文化、歴史がストーリーの大きな要素になっている。」と説明する。確かに、シーズン1第1話「数字がすべて」には今は無き、かの有名なアンバサダーホテルが登場するし、シーズン3第8話「薬物使用の方程式」ではリトルトーキョーが登場し、脚本ではショッピングモールでのアクションシーンだったところを、ロケーションマネージャーの提案でリトルトーキョーでのアクションシーンに変更することとなり、脚本よりずっと良いとシェリル・ヒュートンも納得する出来になった。シーズン3第17話「タイムリミット」では、今までテレビシリーズの撮影で使われることはあまりなかった、粋なLA建築ディズニーホールが登場し、なんとその舞台上で撃ち合いまで行われた。1話あたりの撮影日数8日間のうち大部分をスタジオでの撮影に費やすドラマシリーズが多くある中で、本作は平均して4日間をロケに費やしている。ロケーションマネージャーを務めるジョン・アームストロングとタノ・トロピアは、「ただ単にロサンゼルスの様々なロケーションを映像に収めているわけではなく、才能ある写真家のごとく、シーンの全体像や、ロケーションがストーリーにどのようにフィットするかを掴み取るスキルが必要になってくる」と語る。そして、クリエイティビティーだけでなく、問題解決能力、交渉力などの多角的スキルも必要となってくる。と言うのも、どんなに事前準備をしても予期せぬトラブルが発生することがロケには付きもので、現にシーズン4フィナーレ「決断の時」でも予期せぬトラブルが発生した。日曜日にダウンタウンの主要交差点で車のスタントと銃撃戦を行うことになり、タノ・トロピアは撮影許可を取り、近辺の道を閉鎖し、警察、消防署、交通管理局などとの連携も取り、準備万端だと思っていた。しかし、その日に限って国土安全保障省が危険物処理訓練を近くのビルで行うことになっており、当日は上空をヘリコプターが飛び、閉鎖したはずの道にも車両が停車することに。タノ・トロピアは胃が痛くなりながらも、なんとか両者が共存できるように交渉したそうだ。シェリル・ヒュートンも、「ロケはスタジオでの撮影より苦労が多い」と認めながら、「ジョン・アームストロングとタノ・トロピアは既成概念にとらわれず、同じ場所を繰り返し使うことをしない。」と称賛。こうして、彼らは本作を通してロサンゼルスのビジュアル・ヒストリーを築き上げているのだ。

ストーリー

コルビーがFBI内の二重スパイであることが発覚。過去2年間にわたりドンのチームを監視してきたことが明らかになり、コルビーの裏切りを信じられずに苦しむチームメンバーたち。ドンとチャーリーは、この衝撃の事実がもたらした影響に対処し続けながらも、FBIが所有するコルビーについての情報が間違っているかもしれないと感じる。そんな折、コルビーが刑務所から脱走。ドンとチームメンバーたちはコルビーを見つけ出し、真実を突き止めようとする。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

ドン・エプス/Don Eppes (声:内田直哉)

経験豊富で熱心なFBI特別捜査官。局が抱える難解な事件の解決を手助けしてもらうため、天才数学者の弟チャーリーをリクルートする。私生活を犠牲にするほど任務に完全に没頭している。

ロブ・モロー Rob Morrow

1962年9月21日、米ニューヨーク州生まれ。ロシア系ユダヤ人の祖先を持つ。1990年代のヒットテレビシリーズ「たどりつけばアラスカ」で、アラスカにやってきたNY出身の青年医師ジョエル・フライシュマンを好演し、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞に3度、エミー賞主演男優賞に2度ノミネートされる。その他のテレビ出演は、米ケーブル局TNTのテレビ映画「リンカーン暗殺の日」での主演や、CBS Hallmarkミニシリーズ「ERICH SEGAL'S ONLY LOVE エリック・シーガルズ・オンリー・ラブ」でのマリサ・トメイとの共演など多数。映画では、ロバート・レッドフォード監督のアカデミー賞ノミネート映画『クイズ・ショウ』での主演が有名。監督業もこなしており、「OZ/オズ」や「NCIS: ニューオーリンズ」などのテレビシリーズだけでなく、インディー映画『Maze(原題)』では監督・製作・脚本・主演を務め、各地の映画祭で受賞を果たした。

チャーリー・エプス/Charlie Eppes (声:咲野俊介)

若くして南カリフォルニア工科大学の数学の教授を務める、天才数学者。FBI特別捜査官の兄ドンが厄介な犯罪を解決するのを、数学の力を用いて手助けする。幼い頃から兄を感心させたいと必死。人間に対しては警戒しているが、物には夢中。

デビッド・クラムホルツ David Krumholtz

1978年5月15日、米ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ生まれ。ポーランド系ユダヤ人とハンガリー系ユダヤ人の祖先を持つ。映画の出演歴は、盲目レイ・チャールズの波乱の生涯を綴ったアカデミー賞受賞映画『Ray/レイ』や、アンソニー・ホプキンスとデミ・ムーア主演のロバート・F・ケネディ暗殺を振り返った映画『ボビー』など。テレビでは、「ER 緊急救命室」、「DEUCE/ポルノストリート in NY」、「プロット・アゲンスト・アメリカ」などへのゲスト出演多数。また、テレビ映画「ビッグ・ショット」での演技は批評家たちからの称賛を多く受けた。

アラン・エプス/Alan Eppes (声:長克巳)

息子ドンとチャーリーを誇りに思っている父。競い合ってきた2人の息子が協力しているのを見て、嬉しく思っている。アラン自身は引退しているが、息子たちの私生活やキャリアに口を出すのに忙しくしている。

ジャド・ハーシュ Judd Hirsch

1935年3月15日、米ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス生まれ。ドイツ系ユダヤ人、オランダ系ユダヤ人、ロシア系ユダヤ人の祖先を持つ。大学で工学と建築を学んだ後、アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツやHBスタジオで演技を学んだ。数々の出演歴の中で一番有名なのは、評価の高いクラシックテレビコメディーシリーズ「Taxi(原題)」でのAlex Rieger役だろう。エミー賞主演男優賞を2度受賞、3度ノミネート、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞に5度ノミネートされる快挙を成し遂げた。その他にも、ヒットコメディーシリーズ「Dear John(原題)」でゴールデン・グローブ賞主演男優賞を1度受賞、1度ノミネートされた。映画でも、ロバート・レッドフォード監督デビュー映画『普通の人々』でバーガー医師を演じ、アカデミー賞助演男優賞とゴールデン・グローブ賞助演男優賞にそれぞれノミネートされ、さらには、舞台でもトニー賞主演男優賞を複数回にわたって受賞、ノミネートされるなど、華々しい経歴の持ち主。

デビッド・シンクレア/David Sinclair (声:竹田雅則)

ドンの元にやってきた新人FBI捜査官。FBIが抱える手強くて危険な事件の数々に放り込まれ、現場で素早く学んでいる。ブロンクス育ちで、素晴らしい視点とサバイバルスキルの持ち主。

アリミ・バラード Alimi Ballard

1977年10月17日、米ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス生まれ。テレビシリーズデビューは、デイタイムドラマ「Loving(原題)」でのFrankie Hubbard役。その後、長寿コメディーシリーズ「サブリナ」でクイズマスターを、カルトヒットシリーズ「ダーク・エンジェル」でハーバル・ソートを演じ、ゲスト出演も「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」、「CSI 科学捜査班」、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」など多数。映画では、『ディープ・インパクト』、『ザ・ダイバー』、『ワイルド・スピード MEGA MAX』などに出演している。

アミタ・ラマヌジャン/Amita Ramanjuan (声:大坂史子)

チャーリーの教え子である元大学院生。助手としてチャーリーの捜査をサポートし、事件を新しい観点から見る手助けをすることも多々。チャーリーとはお互いに好意を抱いているが、なかなか発展しない。

ナヴィ・ラワット Navi Rawat

1977年6月5日、米カリフォルニア州マリブ生まれ。ドイツ系と東インド系の祖先を持つ。著名人を多く輩出するニューヨーク大学芸術学部(Tisch School of the Arts)卒業。ジェニファー・コネリーとベン・キングズレー主演の批評家称賛のヒューマンドラマ映画『砂と霧の家』でベン・キングズレーの娘役を演じ、また、ベン・アフレックとマット・デイモン主催の新人発掘脚本コンテスト“プロジェクト・グリーンライト”から誕生したホラー映画『The FEAST/ザ・フィースト』でヒロインを演じた経歴を持つ。テレビでは、「The OC」のテレサ・ディアス役が有名。

コルビー・グレンジャー/Colby Granger (声:加瀬康之)

かつて中東に駐留した陸軍の退役軍人で、革新的な方法で犯罪を解決する、ドンのチームに所属する捜査官。しかし、実はFBI内の二重スパイで、ドンのチームを監視してきたことが発覚し……。

ディラン・ブルーノ Dylan Bluno

1972年9月6日、米コネチカット州生まれ。1993年にMITで環境工学を専攻し卒業した後、ブルーノはエンジニアとしての仕事を1年間休んで、競技スキーをするようになった。その後、モデルやテレビコマーシャルへの出演を経験し、そのうちのひとつがきっかけで、テレビシリーズ「 ハイ・インシデント/警察ファイルJ」のレギュラーに抜擢された。その他のテレビ出演は、「CSI:マイアミ」、「NORTH SHORE ノース・ショア 」、「刑事ナッシュ・ブリッジス」などにゲスト出演している。 ブルーノの最初の長編映画出演は、『プライベート・ライアン』である。

ラリー・フラインハート/Larry Fleinhardt (声:石丸博也)

チャーリーの友人であり、大学の同僚でもある物理学者。FBIビジネスに現を抜かしていないで研究に専念するよう、チャーリーに助言している。物理学者としては優秀だが、人付き合いは苦手。

ピーター・マクニコル Peter MacNicol

1954年4月10日、米テキサス州ダラス生まれ。ミネソタ大学卒業。アクション・アドベンチャー・ファンタジー映画『ドラゴンスレイヤー』の主役でスクリーンデビューを果たす。その後、高評価を受けた『ソフィーの選択』でメリル・ストリープやケヴィン・クラインと共演し、『ゴーストバスターズ2』、『ハウスシッター/結婚願望』、『レスリー・ニールセンの ドラキュラ』、『ビーン』などで印象的な演技を披露してきた。テレビでは、ノーマン・リアのポリティカル・シットコム「The Power That Be(原題)」や、メディカルドラマ「シカゴホープ」でのアラン・バーチ役を経て、スマッシュヒットシリーズ「アリー・myラブ」で変わり者の弁護士ジョン・ケイジを好演。エミー賞助演男優賞を1度受賞し、2度ノミネートされた。また、いくつかのエピソードで監督と脚本も務めた。最近では、「Veep/ヴィープ」に出演し、エミー賞ゲスト男優賞にノミネートされた。その他「オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル」にも出演。

メーガン・リーブス/Megan Reeves (声:世戸さおり)

FBIアカデミーの新卒業生で、ドンのチームに新たにやってきた行動分析スペシャリスト。

ダイアン・ファール Diane Farr

1969年9月7日、米ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン生まれ。MTVのヒットトークショー「Loveline(原題)」で共同司会を務め、若者の間でその名をよく知られるようになる。その後、テレビシリーズ「ロズウェル/星の恋人たち」への出演を経て、高い評価を受けたドラマ「レスキュー・ミー ~NYの英雄たち」で女性消防士を演じた。その他にも、「カリフォルニケーション」、「グレイズ・アナトミー」、「メンタリスト」などゲスト出演多数。凶悪犯罪者用の男性刑務所で演技を教えた経験を持ち、女優以外にも作家やビジネスウーマンとして活躍している。

作品基本情報

原題:NUMB3RS SEASON 4
データ:シーズン4・2007~2008年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン4全18話/HD作品
製作総指揮:リドリー・スコット、トニー・スコット、ケン・サンゼル、ニコラス・ファラッチ、シェリル・ヒュートン、デヴィッド・W・ザッカー、ドン・マッギル
出演:ロブ・モロー、デビッド・クラムホルツ、ジャド・ハーシュ、ダイアン・ファール、ピーター・マクニコル、ナヴィ・ラワット、アリミ・バラード、ディラン・ブルーノ
日本語吹き替え:内田直哉、咲野俊介、長克己、竹田雅則、大坂史子、加瀬康之、石丸博也、世戸さおり