ストーリー
船長となったバーナムはブックを伴い、ある国で外交交渉に臨むが、ちょっとした誤解から攻撃を受ける羽目になる。しかし科学チームの助力で問題を解決し、無事に惑星連邦本部へ帰投する。
その頃、カミナーの評議会は、宇宙へ進出するかしないかで紛糾していた。しかし大長老の称号を得たサルーの意見により、再び宇宙へ目を向けることになる。そしてダイリチウムの惑星でサルーに救われたスカールは、サルーがディスカバリーに思いを馳せていることを知り、自分の思いを優先するよう助言する。
一方、連邦本部は宇宙基地のナラス司令官から救難メッセージを受け取る。急遽ディスカバリーが派遣されることになるが、新大統領のリラクが同行を申し出たためバーナムたちは戸惑う。早速ジャンプで現場へ向かうが、重力のひずみを伴う何かと衝突した影響で、基地は漂流状態にあった。そのためティリーとアディラが基地に乗り込み、司令官たちと協力して漂流を止める。ところがそこへ凍ったメタンでできた大量のデブリが飛来する。ティリーたちを救うには小型艇を送って基地に付着したデブリを取り除き、脱出船を動かすしかないが、その作業に誰よりも長けているのがバーナムだった。バーナムはリラクの懸念を顧みず、小型艇で基地へ向かい、危険な作業を成功させる。そして全員がディスカバリーに収容された瞬間にジャンプして全滅を回避したかに思われたが……。