「クリミナル・マインド」の最終シーズンとなるシーズン15に、「パーセプション 天才教授の推理ノート」のレイチェル・リー・クックが出演することが分かった。
レイチェルが演じるのは、天才BAU捜査官リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)の恋のお相手マックス役。マックスはちょっぴり変人ながら、心優しく率直な女性で、リードとは通常のロマンスと一味違う関係を築くのだとか。
すでにシーズン15は10エピソードでの完結が発表されているが、レイチェルはそのうちの少なくとも2エピソードに出演するという。
過度の天才気質ながら長身でイケメンのリードは、「クリミナル・マインド」で、なぜか女性と縁の薄いキャラクターとして描かれてきた。過去14シーズンで恋人らしい女性は、シーズン8に登場したメイヴのみ。そのメイヴともハッピーエンドに至ることはなかった。
最終シーズンを迎え、マックスの登場でリードにも落ち着いた恋人誕生となるのだろうか。実はリード、シーズン14でも、ある女性から気になる言葉を投げかけられており、にわかにモテ期が到来だ。
このリードのモテ期現象について、「クリミナル・マインド」製作総指揮者の一人、エリカ・メッサーは「(シーズン15の)数エピソードはこの話題が描かれることになります。キャラクターたちの人生に深みを増したかったのです」と説明している。恋の成就は明らかでないが、リードにとっては華やかな最終シーズンになることは間違いなさそうだ。
<「tvline.com」 2月20日>