実在のカリスマ・プロデューサー、ラリー・デイヴィッドの揉め事まみれの日常を自らが演じるユニークでシニカルなフェイク・ドキュメンタリー・コメディ。
ラリーは妻シェリルの妹ベッキーの結婚式でモントレーへ行く予定。ベッキーの婚約者はユダヤ人だが、ベッキーと結婚するためクリスチャンに転向するという。ユダヤ人のラリーはどうも納得が行かない。モントレーへ向かう当日。飛行機のチケットがない。きっとオフィスに忘れてきたんだと、ラリーらはオフィスへ向かう。しかしオフィスへ行ってもチケットは見つからない。そう言えば前日オフィスへ入る時、入り口で暗証番号を打ち込んでいると男が後ろでじっと見ていた。その男が侵入し、チケットを盗んだに違いない、と考えるラリー。
ゲスト:リチャード・ルイス<俳優>「リービング・ラスベガス」、ポール・ドゥーリー<俳優>「インソムニア」
脚本:ラリー・デイヴィッド
監督:キース・トゥルースデル
【POINT】
★洗礼式
キリスト教入信の儀式。体を水に浸したり、頭部に水を注ぐことで新しい信仰に生きることを表す。
★改宗
異なる宗教に転ずること。今回の場合、ユダヤ教徒の男性が結婚する予定の妻と同じキリスト教に改宗するはずだったが・・・。
【今回の教訓】 ポケットの中身の確認は忘れずに。
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