実在のカリスマ・プロデューサー、ラリー・デイヴィッドの揉め事まみれの日常を自らが演じるユニークでシニカルなフェイク・ドキュメンタリー・コメディ。
ラリーが出資したレストランの開店が、いよいよ数日後に迫る。テレビの辛口批評で有名なアンディー・ポーティコも来ることになっている。準備は着々と進んでいたが、街中でラリーはシェフのフィルを見かける。カツラをつけていたことが気に入らないラリーはフィルをクビに。その足でジェフに付き合い、彼の娘サミーの学校へ行く。実はポーティコの子供もその学校に通っており、親子ドッジボールをしているポーティコを見つける。ラリーも試合に参加するが、つい熱が入ってボールを強く投げ、ポーティコの指を骨折させてしまう。
ゲスト:マイケル・ヨーク<俳優>「オースティン・パワーズ」、リチャード・ルイス<俳優>、ポール・ドゥーリー<俳優>、シェリー・バーマン<俳優>「LA・ロー」、ポール・サンド<舞台俳優>、イアン・ゴメズ<俳優>「フェリシティの青春」
脚本:ラリー・デイヴィッド
監督:ロバート・B・ウェイド
【POINT】
★レストラン評論家
このキャラは映画評論家のロジャー・エバートがモデルといわれる。親指の上げ下げ(Thumbs Up! Thumbs Down!)はロジャーのトレードマーク。
★ラリーのリベンジ?
以前、ロジャーに自作の映画「Sour Grapes」を“最悪”と酷評されたラリー。骨折の設定はその憂さ晴らし!?
【今回の教訓】 下品な言葉は慎みましょう。
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