実在のカリスマ・プロデューサー、ラリー・デイヴィッドの揉め事まみれの日常を自らが演じるユニークでシニカルなフェイク・ドキュメンタリー・コメディ。
シェリルの親友ワンダ・サイクスが、ラッパーのクレイジー・アイズ・キラーと婚約した。パーティーでクレイジー・アイズと会ったラリーは、クレイジー・アイズから結婚後も浮気するつもりだと聞かされ、秘密にすることを約束させられる。スコセッシ映画の撮り直しがあり、衣装のジャケットを必ず持ってくるよう、ラリーは念を押される。家に帰り捜してみると、そのジャケットがない。劇中で撃たれ穴が開いていたのだが、衣装と知らなかったシェリルが、穴あきジャケットを捨ててしまったのだ。ラリーは焦るが、シェリルがそのジャケットを売っていた店を知っており、急いで行ってみると同じジャケットがまだあった。だが、ささいなことから店主と揉め、ジャケットを売ってもらえないことになる。
ゲスト:マーティン・スコセッシ<映画監督>「タクシードライバー」、クリス・ウィリアムズ<俳優/コメディアン>「ドッヂボール」、ワンダ・サイクス<コメディアン>
脚本:ラリー・デイヴィッド
監督:ロバート・B・ウェイド
【POINT】
★クリス・ウィリアムズ as Krazee-Eyez Killah
ラッパー(ワンダの婚約者)を演じるクリスは歌手ヴァネッサ・ウィリアムズの実の兄弟。
★リリック lyric
歌詞のこと。ラップや、ヒップホップ業界でメインに使用される。
【今回の教訓】 初対面での下ネタは遠慮しましょう。
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