実在のカリスマ・プロデューサー、ラリー・デイヴィッドの揉め事まみれの日常を自らが演じるユニークでシニカルなフェイク・ドキュメンタリー・コメディ。
クリスマスにシェリルの家族がやってくる。ユダヤ人のラリーはクリスマスを祝ったことがないが、シェリルはキリスト教徒で、家族のためにとツリーを買い、クリスマスを祝うことになる。世間のクリスマスの習慣を無視は出来ず、ラリーもドラや庭師のカルロスにクリスマスのボーナスをあげたり、カントリークラブのウエーターらにチップを配って回ったりする。しかし何かの行き違いで、ドラはカルロスが倍のボーナスをもらったと思っており、気を悪くしているドラをランチに連れて行くようシェリルに言われ、ラリーは渋々承知するが…。
ゲスト:ポール・ドゥーリー<俳優>「プリティ・ブライド」
脚本:ラリー・デイヴィッド
監督:デイヴィッド・スタインバーグ
【POINT】
★ユダヤ教徒とクリスマス
ユダヤ教では光の祭りといわれる“ハヌカ”を祝い、8つに枝分かれした特殊な燭台に火を灯す風習がある。
★クリスマス・クッキー
キリスト教では、クリスマスにむけてキリストや天使をかたどったクッキーを作る習慣がある。
【今回の教訓】 クリスマスには思いやりを…。
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