実在のカリスマ・プロデューサー、ラリー・デイヴィッドの揉め事まみれの日常を自らが演じるユニークでシニカルなフェイク・ドキュメンタリー・コメディ。
相変わらず「プロデューサーズ」のリハーサルを続けているラリーだが、遂にベン・スティラーが降板してしまった。その後ラリーが洗車をしにいくと、ガス欠で住宅街の真ん中で車が止まってしまう。トイレに行きたくて仕方なかったラリーは、周囲の家々に「トイレを貸してくれ」と頼みに行くが、見ず知らずの者を家に入れる人は居ない。諦めかけていた時、とある家に行くと、頭からブルカを被ったイスラム女性ハブースが出てきてトイレを貸してくれた。オマケにガソリンを手に入れにガソリンスタンドまで車で送ってくれ、ラリーは感激する。
ゲスト:ベン・スティラー<俳優>、 クリスティン・テイラー<女優/ベン・スティラー妻> 、ケイディ・ハフマン<舞台女優> 、メル・ブルックス<コメディアン> 、アントン・イエルツィン<俳優>「Huff」
脚本:ラリー・デイヴィッド
監督:ラリー・チャールズ
【POINT】
★ブルカ
イスラム教徒の女性が他人に肌を見せないように着用するヴェール。
★ケイディ・ハフマン as Herself
ブロードウェイミュージカル「プロデューサーズ」のウーラ役でトニー賞助演女優賞を受賞。"Wil Rogers’Follies"でもノミネートされた実力派女優。
【今回の教訓】 トイレを借りるのはむずかしい。
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