実在のカリスマ・プロデューサー、ラリー・デイヴィッドの揉め事まみれの日常を自らが演じるユニークでシニカルなフェイク・ドキュメンタリー・コメディ。
プロデューサーズ」の公演が迫り、ラリーは健康診断を受ける必要が出る。順調にいっていたが、心電図を取っていたとき、セクシーな黒人ナース、レニーが入ってくる。そのせいで心電図に異常が出て、再検査が必要になってしまう。その後ラリーとシェリルは、知人ドゥーゼンベリー夫妻の出産前パーティーへ行く。だがこの夫婦は代理母を使っていた。ラリーはその代理母と立ち話し、成り行きで「『自分の赤ん坊』を他人に渡してしまうと、もう手出しが出来ずまったく違う物にされてしまう。」という他人の脚本の話をしてしまう。
ゲスト:メル・ブルックス<コメディアン>「ザ・プロデューサーズ」、デビッド・シュワイマー<俳優>「フレンズ」、リチャード・ルイス<俳優>、ワンダ・サイクス<コメディアン>、タイロン”マグジー”・ボーグス<NBA選手>
脚本:ラリー・デイヴィッド
監督:ラリー・チャールズ
【POINT】
★マグジー・ボーグス as Himself
NBAで14シーズン(1987-2001)活躍したプロバスケ選手。身長160cmでNBA史上最も小柄な選手。
★バイレイシャル
biracial
異なる人種の両親から生まれた人。最近では“ハーフ”“ムラート”という否定的な意味を持つ言葉はあまり使用されない。
【今回の教訓】 他人のモノと自分のモノを比較するな。
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