実在のカリスマ・プロデューサー、ラリー・デイヴィッドの揉め事まみれの日常を自らが演じるユニークでシニカルなフェイク・ドキュメンタリー・コメディ。
ラリーとジェフは、ドジャーズ戦のチケットを手に入れようとするが売り切れ。ゴルフ仲間マーティーはシーズンチケットを2席分持っているが、父親を亡くしたばかりできっと行かないだろう。しかしさりげなく聞いてみると予想に反して見に行くという。父とよく見に行っていたらしい。「よければ一緒に行く」と食い下がるラリー。その一方ラリーは陪審員候補に裁判所に呼ばれているが、「プロデューサーズ」の稽古もあるし、忙しくてやれない。そこで選抜過程でわざと落ちるように仕向けようと、ラリーは人種差別主義者のような顔をする。
ゲスト:シェリー・バーマン、ボブ・アインシュタイン
脚本:ラリー・デイヴィッド
監督:ロバート・B・ウェイド
【POINT】
★ドラッグディーラー役 ホルゲ・ガルシア
「LOST」ハーリー役でおなじみ。「スピン・シティ」「新・刑事コロンボ」にもゲスト出演している。
★ロサンゼルス・ドジャース
かつて野茂英雄投手も在籍したLAを本拠地とするMLBチーム。ラリー自身はニューヨーク・ヤンキースのファンである。
【今回の教訓】 同乗者選びは慎重に…。
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