「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」でシーズン12までオリビア・ベンソンの相棒を務めたエリオット・ステイブラーを描く、「L&O」フランチャイズのスピンオフシリーズ 「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」。高視聴率を記録したシーズン1に続き、シーズン2もエキサイティングな展開が待っている。今シーズンは、「全シーズンを通して大きなストーリーが3つ展開する」と語ったのは、「LAW & ORDER」フランチャイズの生みの親でありクリエイター、製作総指揮のディック・ウルフ。シーズン最初の3分の1は『ゴッドファーザー』、次は『アメリカン・ギャングスター』、そして最後は『スカーフェイス』のような展開になると述べている。そのため、ステイブラーはシーズン1から登場しているリチャード・ウィートリーに加え、さらなる悪役たちと対峙することになるそうだ。今回から複数話に渡って登場するキャストには、「CSI:ニューヨーク」「HAWAII FIVE-0」のミケルティ・ウィリアムソンや、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」「Lの世界 ジェネレーションQ」のジェニファー・ビールズ、「レスキュー・ミー ~NYの英雄たち」の主演や製作総指揮を務めるデニス・リアリーが、シーズン中盤から後半にかけてシーズンを盛り上げてくれる。さらに、「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」で、バンチー・ドノヴァンを演じたダッシュ・マイホック、「トゥルーブラッド」「ワンス・アポン・ア・タイム」のマイケル・レイモンド=ジェームズなども参加して、ステイブラーに新たな試練を与えてゆく。また、今シーズンではシーズン1から観ているファンにとってアッと驚く展開が待っており、絶対に見逃せないシーズンとなっている。
今シーズンではショーランナーの交代もある。シーズン1でショーランナーを務めたアイリーン・チェイケンが、シーズン2途中で降板となり、クライムドラマに精通したバリー・オブライエンが継ぐことになった。バリー・オブライエンは、「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」の企画としてもクレジットされているが、「CSI:マイアミ」では製作総指揮を務め、米ABC局放送の「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」ではコンサルティング・プロデューサーを務めた。最近では、「GONE/ゴーン」や「リンカーン 殺人鬼ボーン・コレクターを追え!」なども手掛けている有能プロデューサーである。
さらに、「LAW & ORDER」と「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」でドナルド・クレイゲンを演じたダン・フロレクが、第17話「Can't Knock the Hustle(原題)」と第22話「FRIEND OR FOE(原題)」にゲスト出演! 昔の恩師であるクレイゲン警部に、元部下だったステイブラーが相談を持ちかけるというシーンで、懐かしい二人の姿が見られる。「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」初期シーズンから見ているファンにとっては、たまらないシーンだったようで、「このシーンに歴史を感じる。鳥肌もの」や、 「ステイブラーが昔のキャプテンに会うのを見ると、心が温まる。おかえりなさい、キャップ」など、往年のファンによる喜びのツイートが相次いだ。