ストーリー
人間を従順な餌に変え、人間に替わって食物連鎖の頂点に立とうとするリバイアサン。無敵と思われた彼らの倒し方は、神の言葉が刻まれた石板にあった。「神の言葉の番人」として突如覚醒した若者ケビンの助けを借り、また、父親代わりだったハンター仲間ボビーを失いながらも、兄弟は辛うじてリバイアサンの首魁ローマンを打ち倒した。
しかしローマンの爆発に巻き込まれ、ディーンと彼を助けたカスティエルは消えてしまう。その瞬間、手下たちを引き連れたクラウリーが現れてケビンをさらって行った。リバイアサンが消えれば悪魔の天下になる。ディーンを失ったサムはもはや敵ではない。すべてを見越した悪魔クラウリーの作戦だった。そのころディーンは、ローマンと共に煉獄に吹き飛ばされていた。あたりには怪物たちの気配。急いで脱出しなければと思った瞬間、頼みの綱のカスティエルは消えていた。獲物を狙う怪物のうなり声がディーンに迫っていた……。煉獄にひとり残されたディーンの運命は?世界は悪魔の手に落ちてしまうのか?