ストーリー
ミッキーは皆が寝ているうちに逃走を試みるが、逃げればバンチーが捕まるとレイに言われ、見つけた四つ葉を持ち、レイの車でFBIに出頭。その4か月後、ビッグ・アルの頭部が釣り人によって発見された。刑務所のミッキーは腕に四つ葉のタトゥーを入れてもらう。医師アミオットに諭され、刑務所にいるミッキーに面会に行ったレイ。バンチーが助かったと感謝の言葉を述べた後、レイはミッキーを許すと言うが、ミッキーは逆にレイが許しを請うべきだと怒る。ビッグ・アルの捜査を始めたペリー刑事がレイに話を聞きに来た。オフィスではスミティが「警察が来た」と騒ぎ、レイがリーナになぜ警察が来たかを調べさせたところ、頭部が見つかったためだと分かる。レイは、ミッキーに罪を被ってもらうため、サンディの家から凶器の銃を取ってきて、それにミッキーの指紋をつけるためマリアの写真を持ってミッキーに面会に行き、写真に指紋をつけさせることにする。一方、パーキンソン病の悪化でミッキーの幻覚を見るようになっていたテリーは、幻覚で死んでいるミッキーを見る。その日、ミッキーは重警備の刑務所に移るため、護送車に乗っていた。途中で後ろのドアが開き、ガソリンスタンドで応急処置がされる。そこで四つ葉のマークのタンクローリーが一緒になり、途中で護送車を追い越して行く。しかし、そのドライバーが意識を失い、護送車に向けてバックしてきて、ついに2台は衝突し炎上する。そんなこと露知らずのレイは、ミッキーが移送されてくるはずの刑務所で待ち続けるのだった。
家族の求める人間になろうと努力するレイ。医師アミオットとのセッションで前進が見られる一方、昔のレイ・ドノヴァンで居続けることを要求する過去からの魔の手も迫る。ニューヨーク市長フェラッティ、真実追求に容赦ないNYPD刑事、新旧クライアントたちの狭間で、レイはクライアントたちにとってのフィクサーという任務と、自分自身のフィクサーという役目の間でバランスを取ることに苦しむ。フェラッティの汚職がきっかけで、ミッキーの過去がニューヨークでの生活にも顔を出し始めた時、レイは長い間葬られていた問いに対する答えを探さなければならなくなる。一方、バンチーは人生の新たなスタートを求めてレイのアパートに転がり込み、ドラッグストアで働き始める。テリーはパーキンソン病に対する型破りな新療法を発見。ダリルはドノヴァン家における自分自身の居場所を把握するのに苦戦し、ブリジットとスミティは結婚生活の現実に直面する。