ストーリー
事務所拡大を目指し、ウェブサイトを新たに作るレディック・ボーズマン法律事務所。プロモーション用に、設立パートナーの故カール・レディックに関するインタビューを行うが、その際に元秘書シンシアが彼にセクハラを受けていたことを明かす。エイドリアンたちは、カールの娘リズには知らせず対処しようとする。秘密保持契約書を用意して会いに行くと、カールがシンシアに年金を約束していたことが判明。その後、なんと速記者ウェンディもカールにセクハラを受けていたと分かる。これ以上秘密にはできない、とエイドリアンはリズに報告。リズはシンシアとの交渉を自ら買って出て、さらに、他にも被害女性がいないか内密に調べて欲しいとマリッサに依頼する。リポーターのナオミ・ニヴォラは、シンシアの娘からの情報提供で、レディック・ボーズマン事務所にセクハラがらみのトラブルがあるとつかんでいた。ジェイが探ってみると、エイドリアンがシンシアにセクハラをした、と彼女は思っているようだ。そこで取材に応じて堂々と否定するエイドリアン。だがナオミが本当に追っていたのは、以前、訴訟投資家トム&ジェリーに言われてミートゥー・サイト「避けるべきクソ野郎」を閉鎖に追い込んだ件だった。そのことを知ったクライアントからの問い合わせにどう対処するか、マイアの意見が採用され、彼女は株を上げる。父親の事件のせいで事務所のサイトに載せてもらえなかったマイアだが、もっと強気に出るようにというマリッサからの助言が存外、功を奏したようだ。シンシアとは、8万ドルの年金を支払うことで合意に達し、リズとエイドリアンは事務所の新たなスタートを誓うのだった。一方、カートとの夫婦生活は順調で、幸せを噛みしめていたダイアン。ところが射撃場から帰った夫の上着にブロンドの髪が。浮気を疑い問い詰めると、大統領の息子2人に雇われてサファリ旅行に同行するのだという。反大統領派のダイアンは立腹し、大統領と関係のあった情報提供者タラに連絡。秘密保持契約書に瑕疵(かし)があるので口外しても大丈夫だと言って、中絶の件を暴露するよう勧めるが、タラは拒否。だが、予定より早くサファリから帰ってきたカートが大統領の息子にケガをさせられていたことが分かると堪忍袋の緒が切れて、ダイアンはナオミにネタをリークする。育児をしながら仕事を続けるルッカ。赤ちゃんの父親コリンはワシントンDCにいて、彼の母フランチェスカが子守を手伝ってくれる。パートナーたちに呼び出されたルッカは、離婚法の担当部署を率いてくれないかと打診されるが……。