LAW & ORDER: 性犯罪特捜班シーズン6

11/21(木)11:00スタート!
【字幕版】毎週月曜~金曜11:00ほか(2話連続)

 

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イントロダクション

実際にカウンセラーの資格を取得したハージティが生み出す臨場感に大注目!!
大人気「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のシーズン6をチャンネル初放送!!


注)初回放送当時の情報となります

シーズン6 見どころ

今シーズンステイブラーが対峙していくものとは……。

"In the criminal justice system, sexually based offences are considered especially heinous. In New York City, the dedicated detectives who investigate these vicious felonies are members of an elite squad known as the Special Victims Unit. These are their stories . . ."
刑事司法制度では、性犯罪を特に重罪とみなす。ニューヨークにはこの悪しき犯罪と闘うエリート集団がいる。性犯罪特捜班の刑事たちだ。(本編字幕より)

「LAW&ORDER: 性犯罪特捜班」シリーズはすべてこのフレーズから始まる。 物語が進むにつれてこの作品のタイトルの不穏な真意が徐々に明らかになる。仕事に真摯に向き合う刑事たち自身が捜査している事件の被害者になってしまうのだ。一番顕著なのがクリストファー・メローニ演じるエリオット・ステイブラー刑事にまつわるストーリーだ。ステイブラーの感情の波はぐちゃぐちゃで、まさに噴火寸前の火山のようだ。今シーズンでは相棒のオリビア・ベンソンとの間に亀裂が走る場面が劇的に急増している。そんな中彼ら特捜班が対峙しなければいけない悪質犯罪が牙をむく。10代の卑劣な殺人犯が被害者の父親に撃たれたり、カルト教団のリーダーで小児性愛病者でもある人物が幼い妊婦に殺されたりといった事件が起こる。また、レイプ事件のエピソードでは、ステイブラーの妻が家を出て行ってしまうという衝撃的な事実が明らかにされる。 本シリーズの魅力は役者たちの演技と脚本にある。これは今シーズン第17話「14年後の決着」に如実に現れている。このエピソードではゲストのマシュー・モディーンが子供を狙う殺人犯/レイピスト、ゴードン・リケットとして登場する。この人物は14年前もステイブラーたち追手から逃れていた犯人だったのだ。ストーリーライン以上にステイブラーとリケットの取り調べの場面がすさまじいエピソードであり、お互いをコントロールしようとする、彼らの頭脳戦は身の毛もよだつものだった。実際の肉弾戦は描かれなかったものの、このタイトル(原題)である“Rage”(激怒)は表面上にでない怒りを見事に表している。

ストーリー

「刑事司法制度では、性犯罪を特に重罪と見なす。ニューヨークには、この悪しき犯罪と闘うエリート集団がいる。性犯罪特捜班(SVU)の刑事たちだ」――オープニング・ナレーションより

ある日のセントラル・パーク。6歳のパティ・ブランソンは父親が新聞を読んでいる隙にあわや拉致されそうになる。ベンソンとステイブラーはパティを襲った犯人を突き止めるため動き出しところ、犯人はミシェル・オスボーンという女性が雇った探偵だということがわかる。ミシェルは自分はパティの生物学上の母親だと主張する。M.E.ワーナーはその真相を明らかにするためDNA検査を実施する。そして同じ頃、ベンソンは捜査で子供の複雑な生い立ちを辿り、とある不妊治療医に行き着くが、彼女を待ち受けていたのは胎芽を盗むための驚くべきスキームだった……。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

エリオット・ステイブラー/Elliot Stabler

ニューヨーク市警の性犯罪特捜班で、固い信念もって捜査にあたっている正義感の強い刑事。オリビア・ベンソンのパートナー。何よりも家族を大切にし、児童虐待など子供が被害者となる事件の犯人に対して強い嫌悪感や憎しみを覚えることが多い。カトリックを信仰しており、その信仰心が事件を複雑にすることも。

クリストファー・メローニ Christopher Meloni

1961年米ワシントンDC生まれ。高校卒業後、コロラド大学ボルダー校で歴史学を学ぶ。在学時から興味を持っていた演技の道を選んでニューヨークに移住し、ネイバーフッド・プレイハウス演劇学校の演出家サンフォード・マイズナーに師事する。1989年にHBO シットコム「1st & Ten(原題)」の最終シーズンでレギュラーの座を獲得。その後は「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」への出演に続き、「OZ/オズ」でクリス・ケラー役としてレギュラーを仕留める。「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」はシーズン12まで参加した後に同シリーズを去ったが、シーズン22で再び数エピソード復活している。2006年にプライムタイム・エミー賞にノミネートされた。テレビだけでなく映画作への出演も多く、代表作には『シン・シティ 復讐の女神』、『42 ~世界を変えた男~』、『マン・オブ・スティール』、『12モンキーズ』などがある。「LAW & ORDER」フランチャイズ最新作で、本作のスピンオフ「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」では、主演のエリオット・ステイブラー刑事役として復活している。

オリビア・ベンソン/Olivia Benson

ニューヨーク市警の性犯罪特捜班の刑事。性暴力の末に自分が生まれたという出自に影響され、性犯罪の被害者に深く共感するあまり、被害者側に寄り添いすぎて仇となってしまうこともある。エリオット・ステイブラーはパートナーであり、自分にとっての良き理解者でもある。現在は母親と良好な関係を保っているが、かつては精神的、肉体的な虐待を受けたこともある。

マリスカ・ハージティ Mariska Hargitay

1964年米カリフォルニア州サンタモニカ出身。俳優のミッキー・ハジティとジェーン・マンスフィールドの間に生まれる。UCLAで演劇を専攻したのち、カルト的人気のホラー映画『グーリーズ』(1984年)でスクリーンデビュー。1995年のニコラス・ケイジ主演の『リービング・ラスベガス』では、バーの娼婦役としてクレジットされている。1998年に人気テレビ番組「ER」にレギュラーとして抜擢されたことが転機となり本シリーズへの主演の座を掴む。2005年のゴールデングローブ賞受賞に続き、2006年のプライムタイム・エミー賞を受賞し、近年は監督・プロデューサー業もこなしている。また、性的虐待を経験したことのある番組のファンから手紙をもらうようになったことで、性的暴行、家庭内暴力、児童虐待の被害者を支援する非営利団体「ジョイフルハート財団」を設立し、活動家としての一面も見せている。「LAW & ORDER」フランチャイズの最新シリーズ「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」にも登場。

ジョン・マンチ/John Munch

ボルチモア警察の殺人課から異動してきたジョン・マンチ刑事は、辛辣でウィットの効いた切り返しとジョークがトレードマーク。陰謀論者でもあるが、現場で培ってきた豊富な経験と、鍛え抜かれた能力をフル活用しながらチームの捜査に貢献する。双極性障害だったという父親から身体的虐待を受けていたという不幸な子供時代を過ごした。

リチャード・ベルザー Richard Belzer

1944年米コネチカット州生まれ。ニューヨークに移住後、スタンダップ・コメディアンとして活動を始める。1975年から1980年に放送した「サタデー・ナイト・ライブ」で前座コメディアンを務め、同番組にも3度ゲスト出演を果たしている。その後、本格的に俳優業にも進出するようになり、『スカーフェイス』、『復讐のハイウェイ』、『マイアミ・ムーン』、『恋に落ちたら…』などの映画に脇役で起用される。テレビシリーズ「ホミサイド/殺人捜査課」でジョン・マンチ刑事を演じるようになり、それ以後は「ホミサイド」シリーズに続き、本シリーズでもマンチ刑事としてレギュラーの座を獲得。「X-ファイル」、「LAW & ORDER ロー&オーダー」、「ブル~ス一家は大暴走!」、「THE WIRE/ザ・ワイヤー」などのテレビシリーズでもジョン・マンチ刑事役としてゲスト出演を果たし、すっかり「マンチ刑事」として自身のキャラクターを定着させた。2016年に71歳で俳優業から引退している。

オダフィン“フィン”チュツオーラ/Odafin "Fin" Tutuola

ハーレム出身でアメリカ陸軍に所属していた経歴を持つ。麻薬課での任務時に、自分に向けられた銃弾を相棒が受けて倒れたことがきっかけになり、性犯罪特捜班に移籍、ジョン・マンチ刑事のパートナーとなった。

アイス-T Ice-T

本名はトレイシー・ローレン・マロウ。米ニュージャージー州生まれ。12歳の時に両親を亡くした後、叔母に引き取られてロサンゼルスに移り住む。ラッパー、ソングライター、俳優、プロデューサーの顔を持っている。1980年代にアンダーグラウンドのラッパーとしてキャリアをスタートさせ、1987年にサイアー・レコードと契約、デビューアルバム「Rhyme Pays」をリリース。翌年にはレコード会社「Rhyme $yndicate Records」を設立し、アルバム「Power」をリリースして100万枚のセールス(プラチナ・ディスク)を記録した。84年の映画『ブレイクダンス』で俳優としてデビューし、以後ウェズリー・スナイプス主演のギャング映画『ニュー・ジャック・シティ』にも出演して俳優として頭角を表し始める。同映画に提供したサウンドトラックの楽曲は自身の最高セールスを記録し、グラミー賞にもノミネートされた。ディック・ウルフが製作総指揮を務めた1998年のテレビ映画「LAW & ORDER/指紋が明かす真実」ではポン引き役を務めている。

ケイシー・ノバク/Casey Novak

若き地方検事補。非常に優秀である一方、担当事件は刑事に任せきりにせず最初から加わりたい主義で、その強気で前のめりな姿勢から、検事補と刑事の境界線をあいまいにする傾向も。しかし、自分の弱点や失敗を素直に認めることができる人物でもある。

ダイアン・ニール Diane Neal

米バージニア州アレクサンドリア生まれ。連邦弁護士の父と数学教師の母との間に3人娘の末っ子として誕生。元モデルで、18歳から世界各地でモデル活動を開始する。俳優として「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」に2003年から2008年まで出演した後、教育を再開することを決めたニールは、2009年にハーバード大学のエクステンションスクールに通い始め、2018年5月に準学士号を取得して卒業。2005年、モデルのマーカス・フィッツジェラルドと結婚したが、2014年に離婚。2018年には下院議員選挙に立候補している。「LAW & ORDER」フランチャイズ以外にも、アビゲイル・ボーリン役として「NCIS」フランチャイズにも出演。

ドナルド・クレイゲン/Donald Cragen

ニューヨーク市警の殺人課の警部を経て同市警の性犯罪特捜班の警部となった。時に部下に対して厳しく接する面も見られるが、部下からの信頼は厚く、彼らを常に支えようとする姿勢は理想の上司そのもの。タフなベテラン警部だが、アルコール依存症の経歴がある。

ダン・フロレク Dann Florek

米ミシガン州生まれ。イースタン・ミシガン大学で数学と物理学を専攻したが、演劇で演技のキャリアを積むためにニューヨークに移住。ジュリアード音楽院での研修を経て、70年代後半から80年代前半にかけて古典から現代作まで幅広い舞台作品に参加。80年代にロサンゼルスに移住し、1988年から1993年まで「L.A. LAW/7人の弁護士」に準レギュラーのデビッド・メイヤー役を演じる。その後、ミッキー・ロークとロバート・デ・ニーロ主演の『エンゼル・ハート』、『イントルーダー/怒りの翼』、『フラッド』といった映画作品で助演を果たす。ドナルド・クレイゲン警部としてLAW & ORDERフランチャイズの本家「LAW & ORDER ロー&オーダー」にシーズン1からレギュラー出演するが、シーズン3終了時に、NBCが女性俳優を採用する方針をとったため解雇されてしまう。しかしシーズン4と5で、同シリーズのエピソード監督として「LAW & ORDER ロー&オーダー」の現場に復帰。「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」にはシーズン1から15まで出演した。その後のシーズンにもゲスト出演をしている。

作品基本情報

原題:LAW & ORDER: SPECIAL VICTIMS UNIT Season 6
データ:1999年~現在全米放送中(今回シーズン6・2004~2005年)/アメリカ/字幕・ステレオ/60分/今シーズン6 全23話/HD作品
製作総指揮:ディック・ウルフ
出演:クリストファー・メローニ、マリスカ・ハージティ、リチャード・ベルザー、ダン・フロレク、アイス・T